グラぽ

2025年J1リーグ第31節 アルビレックス新潟戦マッチプレビュー #グランパス #grampus #albirex D0247

はじめに

ダンコバ審判守備担当攻撃担当
※登場人物

本日2025年9月20日は14時からJ1リーグ第31節 20位 アルビレックス新潟とのアウェイゲームです残留争いのライバルとの直接対決、いわゆる6ポインターです。※この試合は14時からと時間が早くなるのでご注意ください

名古屋グランパスは直近2連勝しているものの、前節は後半早々の山岸の退場により10人で戦う時間が長かったこともあり、中2日という日程を含め、選手のコンディション面のやりくりが難しい試合となります。
対するアルビレックス新潟は最下位ということもあり、ホームの後押しを受け、全力で勝ち点3を狙いに来るでしょう。

この試合をプレビューします。

現在の順位

名古屋は現在15位。
残留争いから抜け出すために目の前の一戦を全力で戦ってほしいと思います。

25年9月20日21時時点のJ1リーグ順位表

両チームの出場停止選手・欠場情報

名古屋は山岸が出場停止、新潟は出場停止選手はいません。

名古屋グランパスは森壮一朗とピサノアレクサンドレ幸冬堀尾がU20代表で、マテウス・カストロと菊地泰智、シュミット・ダニエル、河面旺成が怪我のため離脱中です。


アルビレックス新潟はダニーロ・ゴメスと星雄次が怪我で離脱中です。

プレスリリース:出場停止選手のお知らせ

両チームの予想布陣

名古屋は2連勝中ということもあり、山岸が出場停止となるFWの組み合わせ以外は選手の変更は行わず、早めの交代で球際の強度を維持するのではないかと予想します。
☆ 新潟は先発出場選手を数名入れ替え、コンディション重視の起用を行うのではないかと予想します。

アルビレックス新潟・名古屋グランパスの予想スターティングメンバー

【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい

なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています

アルビレックス新潟

選手配置は4-4-2と予想。

  • GK:田代と予想。
  • DF:CBに舞行龍ジェームズと舩木、SBに藤原、堀米と予想。
  • MF:CMFに白井と新井、SHにマテウスモラエス、小原と予想。
  • FW:CFはブーダ、谷口と予想。

名古屋グランパス

選手の初期配置は3-4-1-2と予想します。

  • GK:武田と予想。
  • DF:内田、藤井、佐藤の3バックと予想。
  • MF:CMFに稲垣と森島、WBに和泉、中山、OMFに浅野と予想。
  • FW:CFにユンカー、木村と予想。

名古屋グランパスの勝ち筋

【守備面】新潟にボールを保持されてもDFラインが踏ん張れるか

〇 アルビレックス新潟は一時期パスワークを捨てたような時期もありましたが、今は原点回帰しパスワークで相手チームの守備陣を崩す戦い方を指向するチームです。

〇 ボールを奪えばドリブル突破からのカウンター攻撃もありますが、ゆっくり攻める局面でもCMFを中心に相手チームの選手を動かし隙を突くのが上手く、要注意です。


〇 前線からのハイプレスは昨シーズンほど圧が強くありませんが、ボールを奪った後に簡単に前へボールを蹴り返すような状況では新潟の思うつぼ、ボールを保持され続ける展開になるでしょう。

〇 両サイドにドリブルでボールを運べる選手がおり、特にカウンター攻撃を受けた時のドリブル対応は注意が必要です。

〇 本日の試合は新潟がボールを握り名古屋の選手が自陣ゴール前で耐え忍ぶ時間帯が長くなると思われます。サイドの攻防で後手に回るとサンドバッグ状態でシュートを打たれ続けてしまうでしょう。


〇 名古屋は受けに回りボールを受けに来ない選手が続出すると、守備陣はパスコースが無く苦しくなります。6ポインターですし、名古屋の選手たちには積極的にパスを受けて欲しいと思います。

【守備面の予習】

新潟は昨シーズンほどのパスワークの華麗さはありませんが、前節は敗れたものの泥臭く戦い続けています。名古屋の選手たちも球際で負けず無失点で抑えてほしいと思います。

【攻撃面】新潟のカウンタープレスの回避がどこまでできるか

用語解説:カウンタープレスとは?ボールを失った瞬間に、すぐに奪い返しに行く守備戦術です。通常、ボールを奪われたら守備陣形を整えるために一度引いて守ることが多いですが、カウンタープレスでは「ボールを失った瞬間こそ最大のチャンス」と考え、相手がまだ体勢を整えていないうちに、複数人で一斉にプレッシャーをかけてボールを奪い返します。

〇 今年の新潟はDFラインが低めの位置取りをしていることが多く、数的優位の状態で名古屋が攻め込むことが出来る回数は多くないかもしれません。

〇 前節の前半のように名古屋の選手たちにはシュートを積極的に打ってほしいところです。

〇 名古屋が新潟からボールを奪ったら、次は新潟の強力なカウンタープレスが襲ってきます。球際の強度で負けず、このカウンタープレスを回避できるかが攻撃回数を増やすカギになると予想します。

〇 カウンタープレスを回避して攻め込むと、新潟の守備陣は自陣ゴール前に素早く帰還し守備ブロックを構築します。新潟の守備ブロック構築前にシュートまで持ち込みたいところです。


〇 ボールを前線で受けてくれる木村のフィジカルの強さ、走るスピードならユンカー、中山と攻撃陣の特徴を生かしたチームで意思統一された攻撃を改めて見せてほしいと思います。

【攻撃面の予習】

細々書きましたが、前節に引き続き攻め続ける名古屋グランパスを見せてほしいと思います。

おわりに

飛び石の祝日ということもあり、現地で後押しできる方は多くないかもしれませんが、名古屋の勝利を信じてそれぞれの場所で応援しましょう。

帝京長岡に敗れたU18っ子たちのリベンジをしてやろうぜ!

Never give up for the win!
良い試合になりますように。

【参考】
スタジアムに直接応援に行けない方は是非ファンスタで探してスポーツバー観戦を!

Comments

コメントはまだありません。

Comment On Facebook

よろしければシェアしてください

FacebookでシェアTwitterでシェア