田口泰士選手、温存か
中スポ/グランパスウォッチャー、赤鯱新報らが明神智和選手の先発を報じています。紅白戦でスタメン組だった田口泰士選手は帯同するも、状態は万全ではないということで無理をさせる段階ではないのではないか、という見方で共通しているようです。
各紙の報道
中スポ/グランパスウォッチャー
赤鯱新報
昨年の明神智和選手はどうだったのか?
http://www.football-lab.jp/player/1557/
Football Labによると、先発5試合、しかし、先発は2nd第6節が最後になっています。フル出場となると1st第2節で終わっており、それ以降では最高73分とフル出場がスタミナ的に難しい状況であることが想像されます。
明神智和選手と川崎フロンターレの相性は?
まだ半年前の昨年2nd第13節の川崎フロンターレ対ガンバ大阪のゲームでは、明神智和選手が後半開始から出場しています。
フロンターレ側の記録:http://www.frontale.co.jp/goto_game/2015/j_league1/30.html
https://www.youtube.com/watch?v=vbgZ5LmhcoY
この試合ではガンバ大阪は後半だけで3点を奪われ、敗れています。
この試合での明神智和選手の状態がどうだったかというと、Football Labに記録が残っています。
http://www.football-lab.jp/player/1557/
出場時間:45min
G :0
A :0
シュート :0
攻撃 :1.09
パス :1.09
ドリブル :0
クロス :0
守備 :2.19
攻撃、パスは及第点ではあるものの、試合を決定づけるほど高いポイントではありません。一方で守備に関しては2.19と守備で高いポイントをあげていることがわかります。前半で2-1とされていたことで、守備を安定させようという狙いだったようです。そこからいったんは同点に追いついたので、狙いは成功したようですね。
試合はその後、米倉が与えたPKでそこから完全に崩壊をしてしまいました。
川崎フロンターレの3点目は中央突破ということで、そこを止めることができなかったのは問題ですが、こぼれを拾われて、というものなので防ぐのは難しいかもしれません。その後はかなり川崎の圧力が上がっていたので、中盤の問題というわけでもなくなってしまっていました。
明神選手の起用は有効か?
守備を安定させるという意味では有効だろうと考えます。中央を固めて、サイドに出して攻撃という基本的なプランを徹底させるという意味では良いのかもしれません。一方で90分での起用に不安があるということで、時間限定での起用が想像されます。負けている場合は田口泰士選手と交代、勝っている場合は磯村亮太選手の投入ということになるかもしれませんね。