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2016年1stステージ第06節大宮アルディージャ戦先発予想

2016年4月10日13:00より、味の素スタジアムにて2016年1st第6節、大宮アルディージャ戦が開催されます。その試合の先発を予想します。今日の豊田市は13時で21度予報。暑さが試合にどう影響するでしょうか。

 

名古屋グランパス:4-5-1

スタメン予想

  • GK楢崎正剛
  • DF矢野貴章 オーマン(大武峻) 竹内彬 安田理大
  • MF田口泰士 明神智和 古林将太 永井謙佑
  • FWシモヴィッチ 野田隆之介
  • リザーブ GK荻晃太 DF大武峻(オーマン) 高橋諒MF小川佳純 イ・スンヒFW小屋松知哉 川又堅碁
  • 大宮アルディージャ戦先発予想
    大宮アルディージャ戦先発予想

怪我人・出場停止・イエロー累積

  • 怪我人:松田力(ハムストリング肉離れ)、田鍋陵太(膝後十字靱帯断裂)、青木亮太(半月板損傷、膝前十字靱帯断裂)、オーマン(左膝痛・唇を縫う怪我)
  • 出場停止:なし
  • イ・スンヒ選手再来日もコンディション整わず
  • イエローカードリーチ:オーマン(2枚)、イ・スンヒ(2枚)、安田理大(2枚)、竹内彬(2枚)

今節の見どころ

  1. 鹿島アントラーズ戦の後半、遠藤選手に振り切られた大武峻選手、引っかけてしまうプレーで退場になってしまったオーマン選手、どちらが先発に選ばれるか?
  2. セットプレー時のフリーマンに、高さがあってハイボールへの反応の良い矢野貴章選手が入りましたが、鹿島アントラーズ戦では矢野貴章選手が競り負けて3失点目を喫しました。そこからセットプレーの守備が改善されるか?
  3. コンディションの上がってきた野田隆之介選手、リーグ戦での久々の得点は挙げられるか?

小倉監督は前日記者会見記事で、混迷の続くセンターバックの起用について以下のように述べています。

─竹内選手、大武選手、オーマン選手のセンターバック3人をどう使っていくか悩み所だとは思いますが、彼らにはどんなプレーに期待していますか?

彼らに限らず、全てのポジションの選手にボールを繋いでもらうことが大切です。その中で多くは要求せずにポジショニング、パスなど基本の部分を求めていくだけです。

サッカーの守備の基本として、チャレンジアンドカバーという概念があります。2対2の守備などで、ボールを保持している選手をフリーにしてしまったら、当然好き勝手やられてしまいます。そこでディフェンスの一人はボールの保持者に当たります。これをチャレンジすると言います。

ディフェンス二人ともボール保持者にいってしまうともう一人のアタッカーにパスを出されたら終わってしまいますよね?

チャレンジした選手が抜かれたときのことを想定して、もう一人のディフェンダーはもう一人のアタッカーをケアしつつ、カバーをするわけです。

チャレンジアンドカバー:出典:『サッカー守備 ディフェンス&ゴールキーパー練習メニュー100』
チャレンジアンドカバー:出典:『サッカー守備 ディフェンス&ゴールキーパー練習メニュー100』

FootballLABでは守備ポイントが最高なのはオーマン選手。ここまでの試合、彼は前に出て人に当たるタイプに見えます。まさにチャレンジするタイプ。もう一人はカバーができる竹内彬選手のほうが適していると思います。

大宮アルディージャ:4-4-2

スタメン予想

  • GK加藤順
  • DF奥井 菊地 河本 和田
  • MF金澤慎 岩上 横谷 泉澤(江坂)
  • FW家長 ムルジャ

怪我人・出場停止・イエロー累積

  • 怪我人:渡部 清水 黒川 福田 藤沼
  • 出場停止:なし

大宮アルディージャ対策のポイント

  1. ジョシュア・ケネディの天敵でもあった菊地。前節はジェイを抑えた守備陣はハードにシモヴィッチ選手に当たることが想像されるが、菊地の壁を破れるか?
  2. Football LABによると、攻撃の中心は確実に家長昭博と泉澤仁の二人。ここを経由してほとんどのチャンスが組み立てられます。対面の古林将太選手と矢野貴章選手がどれだけ抑えきれるか?前回のナビスコカップで名古屋からゴールを奪った軽傷の江坂が泉澤に代わって出場する可能性もあります。
  3. 大宮は前回のヤマザキナビスコカップでロングボールを多用してきました。ヤマザキナビスコカップ鹿島アントラーズ戦では植田のロングフィード一発にやられたシーンもあったので、その対策はどうされているか?

試合が楽しみですね。

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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