2016年7月17日19:00より、ベストアメニティスタジアムにて2016年2ndステージ第04節サガン鳥栖戦が開催されます。その試合の先発を予想します。
名古屋グランパス:4-5-1
スタメン
- GK楢崎正剛
- DF矢野貴章 酒井隆介(大武峻) 竹内彬 安田理大
- MFイ・スンヒ ハ・デソン 古林将太 和泉竜司(松田力) 野田隆之介
- FWシモヴィッチ
- リザーブ GK武田洋平(荻晃太) DF大武峻 高橋諒 MF明神智和 矢田旭(磯村亮太) FW松田力(和泉竜司) 杉森考起(永井謙佑)
怪我人・出場停止・イエロー累積
- 怪我人:田鍋陵太(膝後十字靱帯断裂)、青木亮太(半月板損傷、膝前十字靱帯断裂)、田口泰士(膝関節骨挫傷)、川又堅碁(右太腿肉離れ)、永井謙佑(足首痛)、扇原貴宏(打撲)
- 出場停止:なし
- イエローカードリーチ:なし
今節の見どころ
- またも怪我人が出てしまいました。レジスタとして期待される扇原貴宏。代わる稼働可能な守備的中盤の候補は磯村亮太、明神智和、ハ・デソン。各種報道では、ハ・デソンがその候補となりそうです。すでに運動量不足が囁かれるハ・デソンですが、そのプレーはいかに。中盤でフィルターが効かないと、守備ライン以前の問題になってしまいます。もちろんパスの出しどころという意味では短いパスがつなげるという今までの名古屋にないタイプではあります。弱いところをいかにフォローし、強いところをいかに活かせるか。
- ハ・デソンを守備的中盤に下げると、トップ下が空きます。ここでの候補は野田隆之介、和泉竜司、松田力。本来の序列であれば松田力が務めるところだと思われますが、シモヴィッチが90分持たなそう、という問題もあります。そうなったときに1トップ候補としては松田力を温存したいのでは、と考えます。このあたりの起用によって、この試合のなかの試合交代が決まってきそうです。
サガン鳥栖:4-4-2
スタメン予想
- GK 林
- DF 藤田 キム・ミンヒョク 谷口 吉田
- MF キムミヌ 高橋義希 福田 早坂
- FW 豊田陽平 鎌田大地
怪我人・出場停止
- 怪我人:なし
- 出場停止:なし
サガン鳥栖対策のポイント
サガン鳥栖の試合のハイライトを見てみましょう。現在連勝中のサガン鳥栖、後半戦の台風の目とも言われており、絶好調です。
https://www.youtube.com/watch?v=RFe3e8nqMKw
外をえぐってクロスで中に合わせる、中で突破して外に出してシュート、この2つを丹念にやってきます。前半戦に比べて攻撃の形がしっかりできている印象があります。いずれにせよ中央にいる早坂、鎌田の二人をきっちりと抑えきることが重要です。そして苦手なサイドをえぐるプレーと中盤が開いてパスを受け取るプレーの両方への対処があります。ある意味、名古屋は比較的高さはありますので、大外は捨てても良いのではないでしょうか?点を取られなければ、リーグでも上位の攻撃陣がなんとかしてくれるかもしれません。
なんとか勝ち星が欲しい。特にこの下位連戦が鍵となります。
試合が楽しみですね!