| ダンコバ | 審判 | 守備担当 | 攻撃担当 |
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はじめに
本日はJ1リーグ3位のヴィッセル神戸とのアウェイゲームです
昨シーズンの優勝チームであるヴィッセル神戸は負傷者が増えてきているものの、大迫、武藤の強力なFW陣が健在、迫力のある攻撃陣を擁しています。対する名古屋はまだまだ負傷者が多く、ポルトガルから復帰した相馬の活躍もあり、ようやく連敗を止めました。
この試合をプレビューします。
現在の順位
名古屋グランパスは現在11位。上位争いに再び加わるために勝ち点3が欲しい1戦となります。
両チームの出場停止選手
両チームともに出場停止選手はいません
両チームの予想布陣
神戸は負傷者も出ていますが、選手層が厚いため、大きな影響はないでしょう。名古屋は負傷者が多く出ている中ですが、前回対戦で2失点しているため、本日の試合は守備時の強度を重視した先発メンバーとするのでは、と予想しました。
【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい
なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF（CMF）として表記しています
ヴィッセル神戸
基本布陣は4-1-2‐3(4-3-3)と予想します
- GK：前川と予想。
- DF：CBは山川とトゥーレル、SBは初瀬と本多と予想。
- MF：アンカーに扇原、IHに山口と佐々木と予想。
- FW：WGに武藤と広瀬、CFに大迫と予想。
名古屋グランパス
前節と同じく3-4-2-1(3-4-3)と予想します。
- GK：ランゲラックと予想。
- DF：野上、三國、河面の3バックと予想。
- MF：CMFに稲垣と椎橋、WBに相馬と内田と予想
- FW：シャドーに森島と山岸、CFに永井と予想。
名古屋グランパスの勝ち筋
【守備面】守備時の強度で後手に回らないように
● ヴィッセル神戸は運動量豊富な選手たちが相手GKまで守備のプレスを掛けに行き、ボール奪取した際のカウンター攻撃では大迫、武藤を中心にボールキープからシュートに至るまで力づくで持ち込めるチームです。
● 前回対戦時も見事なゴールを献上しましたが、大迫は球際の強さ、シュートの決定力ともにJ1リーグ最高峰のCFであることに疑いの余地がありません。
● 両SBから高精度なクロスボールが供給されるため、中央からもサイドからもシュートチャンスを多く作ることができるチームでもあります。
● ● 名古屋のWBと神戸のWGやSBはサイドで、名古屋のCMFは神戸のIH、アンカーと中盤で運動量や球際の勝負が多くなると予想されます。
● 神戸の中盤は攻守の強度があり、且つボール扱いの技術に長けた選手が3名並ぶ選手配置である為、守備時に数的不利となる状況も少なからずあるでしょう。
● 神戸はボール奪取からのカウンター攻撃は強力です。名古屋側は被カウンター時に数的不利な状況も多くなると思われます。本日の試合では中盤での守備強度で後手を踏まないよう、守備対応に関して90分間緩めずに戦って欲しいと思います。
【守備面の予習】
前回対戦時は個人技でやられましたが、本日はリベンジを期待したい
【攻撃面】サイド攻撃とセットプレーで少ないチャンスをモノにできるか
● 両チームともにボールを奪ってからシュートに持ち込むまでの時間が非常に速いチーム同士の対戦です。
● 名古屋がボールを持たされる展開となった場合に自陣前の守備ブロックも固い神戸を崩し切れるかは未知数です。
● 前節同様、相馬の復帰で本来の強度を取り戻したサイド攻撃からのクロスから突破口を開きたい。
● 名古屋は山中、森島、相馬と高精度のボールを共有できるキッカーが揃っています。セットプレーでは得点を取れているシーズンですし、セットプレーは大事にしたいところです。
【攻撃面の予習】
今節も攻守においてプレー強度の高い相馬に祈る展開になるでしょうか。
おわりに
本日はアウェイゲーム、神戸で19時キックオフ。終電は21時24分御崎公園駅発ですので公共交通機関を利用のかたは21時前にスタジアムを後にする必要があります。泊まれない、車ではないという方は、HUBでの観戦というのも良いかもしれません
本日の試合が終わればJ1リーグは中断期間に入ります。中断期間明けに上位進出を狙えるよう、本日の試合も勝利して連勝で中断期間に入ってほしいと思います。
良い試合になりますように。