ダンコバ | 審判 | 守備担当 | 攻撃担当 |
はじめに
本日2024年8月7日は19時からJ1リーグ17位、京都サンガとのアウェイゲームです
2週間半の中断期間がありましたが、名古屋グランパスは移籍していった選手の方が多く、新加入選手は特別指定選手を除き1名に留まっています。一方、京都は外国籍選手も含めて積極的に補強しており、前回対戦よりもより強力なチームとなっています
この試合をプレビューします。
現在の順位
名古屋グランパスは現在12位。シーズン終盤ですが上位争いに絡むために勝ち点3が欲しいところです
両チームの出場停止選手
両チームともに出場停止選手はいません
両チームの予想布陣
京都は新戦力の外国籍選手を積極起用すると予想します。一方の名古屋は負傷者の回復状況が読めませんが、サガン鳥栖から獲得した名手、菊地泰智を先発起用すると予想します
【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい
なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています
京都サンガ
基本布陣は4-1-2-3を継続すると予想。前回対戦時と同じく前線からボールを激しく奪いに来るでしょう
- GK:クソンユンと予想。
- DF:CBにアピアタウィア久と鈴木、SBに宮本と三竿と予想。
- MF:アンカーに福岡、IHに平戸と金子と予想。パリオリンピックに出場した川崎は後半途中からの出場と予想します。
- FW:WGにマルコトゥーリオと原、CFにラファエルエリアスと予想。
名古屋グランパス
3-4-2-1の布陣は継続すると予想します。負傷者の回復状況は不明ですが、新戦力の菊地泰智は先発起用と予想します
- GK:ランゲラックと予想。
- DF:三國、ハチャンレ、河面の3バックと予想。
- MF:CMFに稲垣と椎橋、WBに中山、和泉と予想。
- FW:シャドーに森島と山岸、CFに永井と予想。
名古屋グランパスの勝ち筋
【守備面】球際の強さにひるまない、ショートカウンターに注意
● 曺監督が率いる京都は球際の強さに定評があります。
● 前線からボールを奪い、相手ゴール前まで一気に持ち込むショートカウンターは熟成されているチームです。
● 京都のハイプレスに負けない、球際の強さで負けないことが勝利への必須条件。
● 京都のショートカウンターを仕上げるのは運動量も決定力もある原や外国籍選手FW陣。クロスをあげさせないようにWBを中心にサイドの攻防で優位に立ちたいところ。
● 高さのあるCFがいるということは、セットプレーにも強さがあります。空中戦勝負にも要警戒。
【守備面の予習】
中断期間の花試合でしたが3得点を上げており、新戦力も含め前回対戦時より京都の得点力は上がっていると見ています
【攻撃面】ハイプレスをいなして京都DFラインの裏のスペースを突きたい
● 京都サンガはDFラインを高い位置に押し上げ、前線から積極的にボールを奪いにいくハイライン、ハイプレスを特徴とするチームです。
● 京都のDFラインは長身の選手がいますが、セットプレーからの失点が35%近くあり、得点の40%以上をセットプレーから挙げている名古屋としては付け入る隙はあります。
● 自陣ゴール前で構えてばかりでは前回対戦時のように押し込まれる時間が増えてしまうため、暑い時期ではありますが前線からのハイプレスも逆に京都のDFラインを押し込む時間も必要と考えます。
● 京都のCBコンビは空中戦の高さもあるため、単純なクロスの放り込みは名古屋に分が悪いです。ボール保持から京都DF陣を崩し切るシーンを多く作れれば良いですが、自陣に戻りきる前にボール奪取後のファストブレイクでサイド攻撃から一気に相手ゴールに迫りたい。
● 困ったときの名古屋のセットプレー。今節も得点を期待しています。
【攻撃面の予習】
稲垣のCKからのミドルシュート、今節も期待したいですね
おわりに
本日はアウェイゲーム、京都亀岡で19時キックオフ。
終電は22時6分発亀岡駅発ですので時間的には余裕がありますが、逃げ道のない路線ですので公共交通機関を利用のかたは注意が必要です。泊まれない、車ではないという方は、HUBでの観戦というのも良いかもしれません
昨日2024年8月6日、三國と山岸に新しいチャントが発表されました
苦戦が続く名古屋グランパスですが、シーズン終了まで少しでも勝ち点を積み、少しでも順位を上げて欲しいと願っています。
良い試合になりますように。