【コラム】Q.いまのグランパス、楽しめてる？

あらかじめ言っておきますが、サッカーに限らず、趣味の楽しみ方なんてのは千差万別、100万人いれば100万通りあったりします

だから「僕がどうなのか？」について書きます

Q.今のグランパスのサッカー楽しい？

結果でなきゃな、という価値観の方にとっては、グランパスの今の成績は受け入れがたいものがあるだろうな、というのは理解します

でも僕は割と楽しんで見ています。

僕のルーティーンは、

赤鯱新報で監督の試合前日インタビュー（2日前・3日前のこともあるけど）を読んで、監督の感じている課題感などを見て、自分の持っている課題感とすり合わせてみる
この課題からはどんな手を打ってくるのかを予想する
スタメンを見て、答え合わせをする
試合中に、課題感を解消できているのかを考える

って感じです。

長谷川健太監督「メンバーもリーグ戦と違って20人登録という形ですし、スタメンで出るメンバーは45分でぶっ倒れるぐらいに走ってもらいたい」【9/3練習後のコメント】

〇長谷川健太監督Q:リーグ前節の試合が台風で中止となり、連戦の試合が1つ減ったという意味では良かったところもありますか。「いや、連戦は一緒ですよ。リーグ戦、ルヴァン、ルヴァン、だったのがルヴァン、ルヴァン、で5日間空いてリーグ、リーグ、リーグって感じになったんで、そこは何とも言えないと思います」

①たとえば広島戦前のインタビュー、ここでは監督はインテンシティ（肉体面の「強さ」「激しさ」・頭脳面の「判断の速さ」「メンタルの強さ」）の差を課題にあげてます。

僕もいまのグランパスの課題はインテンシティだと思っています。

特に、頭脳面の「判断の速さ」「メンタルの強さ」に加えて「判断の正確さ」を加えたところがまだ足りない、よく言えば伸びしろな部分だと思っています。

②前回のサンフレッチェ広島はボール保持の姿勢でいた前半は、押し込まれながらもそれなりに戦えていたものの、先制点を許した後は割り切ってカウンターに集中できる状態にさせてしまいました。そこで生まれたのが2点目。

サンフレッチェにカウンターに専念させる状態を作るのはNG。

1点目を与える前・保持で組み合っている間に、いかに中盤でプレスをかけてショートカウンターをかけられるかが鍵になると考えています。ですから予想としては守備を重視して野上か和泉が右WB、左WBは徳元で、中盤できちんと守備のラインが作れるようにするのでは、と思っています。これが僕のスタメンと意図の予想です。（ダンコバさんのものとは異なるかもしれません）

答え合わせは、明日9月4日の17時ごろ、ですね。

こんな風に僕は楽しんでるんですが、「イヤ僕はそういうんとは違うんです」って方は、こういう楽しみ方もあるんだなー、くらいに思っておいていただければ

僕はマンガもよく読むんですけど、マンガの世界にも、いわゆる「俺TUEEE」モノという、無双する主人公の活躍を楽しむタイプの作品があって、これはこれで結構人気があります。

わかりやすくスカッとできるので、人気があるのは理解できます。僕もいくつか読んでます。2024年の夏流行ってるものなんかだと、「俺は全てを【パリイ】する」なんか典型的な「俺TUEEE」ものですよね。

僕なんかは、マンガとかでも試行錯誤しながら工夫して問題を乗り越えていくような作品とか好きで、佐原ミズさんの「鉄楽レトラ」なんか大好きですね

どんなものに魅力を感じるか、それは本当にいろいろなんだと思います。

じゃあ、みんなはどんな理由でグランパス見てるんでしょうか