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2024年JリーグYBCルヴァンカッププライムラウンド準々決勝第1戦 サンフレッチェ広島戦マッチプレビュー #グランパス #grampus #sanfrecce D0194

ダンコバ審判守備担当攻撃担当
※登場人物

はじめに

本日2024年9月4日は19時からJリーグYBCルヴァンカッププライムラウンド準々決勝第1戦、サンフレッチェ広島とのホームゲームです

J1リーグでは目下優勝争い中の広島との一戦ですが、準決勝へ勝ち進むために先勝したい一戦となります

この試合をプレビューします。

プライムラウンドのレギュレーション

すでにご存じの方も多いと思いますが、プライムラウンドのレギュレーションは下記の通りです

  • 準々決勝と準決勝はホーム&アウェイで1戦ずつ
  • 90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分け。各回戦の勝者は2試合の勝利数が多いチーム。
  • 勝利数が同じ場合は、次の順によって決定する
    • ①2試合の得失点差
    • ②第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦
    • ③各チーム5人ずつのPK戦
  • アウェイゴールルールは無し
  • 試合エントリーは1チーム 20名以内、外国籍選手5名まで
  • 「ルヴァンカップにおけるU-21選手の先発出場義務ルール」は実施しない

両チームの出場停止選手

両チームともに出場停止の選手はいません

プレスリリース:出場停止選手のお知らせ

両チームの予想布陣

広島は土曜日にJ1リーグの試合がありました。前節は夏に新加入したアルスランのハットトリックの大活躍で勝利していることもありますが、中3日でもリーグ戦とあまり先発出場選手を変更しない監督であるため、直近のリーグ戦とほぼ同じとメンバーになると予想します。

対する名古屋は土曜日のJ1リーグが台風で延期となりましたが、夏に加入した選手を先発起用すると推測します。前半は無失点で固く試合を進め、後半で連戦の疲労が出た広島に一気呵成で得点を取りにいく攻撃的采配が見られるのではないかと予想します

名古屋グランパス・サンフレッチェ広島の予想スターティングメンバー
名古屋グランパス・サンフレッチェ広島の予想スターティングメンバー

【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい

なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています

名古屋グランパス

基本布陣3-4-2-1の選手配置と予想します。

  • GK:ランゲラックと予想。
  • DF:内田、三國、河面の3バックと予想。
  • MF:CMFに稲垣と椎橋、WBに野上と徳元と予想。
  • FW:2シャドーに森島と山岸、CFにユンカーと予想。

サンフレッチェ広島

前節と同じく、基本布陣も同様に3-4-2-1と予想します。

  • GK:大迫が代表選出のため、川浪と予想。
  • DF:中野、荒木、佐々木の3バックと予想。
  • MF:CMFに松本と川辺、WBは新井、東と予想。
  • FW:シャドーに満田とアルスラン、CFに加藤と予想。

名古屋グランパスの勝ち筋

【守備面】強力なハイプレスからのカウンター攻撃、セットプレーの対処

● 広島の攻撃面の特徴は、前線からのハイプレスからボール奪った後のカウンター攻撃がまず挙げられます。

● スピードのある両WBはサイド攻撃に加え、正確なクロスボールと得点機にゴール前に侵入する機動力も持ち合わせています。

● 長身選手が多い特徴を生かしたセットプレーからの攻撃も強力です。

● 名古屋の守備面では守備ブロック形成時のDFラインのコントロールは重要です。

● 名古屋はボールを跳ね返した後のセカンドボールの回収など、中盤での守備強度で後手を踏まないことが試合を有利に進める前提です。直近のリーグ戦では完敗でした…。

● 広島の波状攻撃を防ぎきるには名古屋のWB、2シャドー、CFを含めて守備での貢献は必須です。守備対応に関して90分間緩めずに戦って欲しいと思います。

【守備面の予習】

直近のリーグ戦でハットトリックした元ドイツU-21代表の名手、アルスラン。絶好調ですが名古屋守備陣が完封してくれることを期待します

【攻撃面】単純な高さでは分が悪い。広島の高いDFラインの裏を突けるか

● 広島の守備面の特徴は、競り合いの強さがある3名が形成する3バックが強固なことが挙げられます。失点数は少なく堅守を誇っています。

● CBの空中戦の強さもあるため、単純なクロスボールではシュートまで持ち込むことも難しいです。

● 広島はボールを失った直後のカウンタープレスも強力ですし、セカンドボールを拾われて二次攻撃、三次攻撃につなげられると名古屋の攻撃のチャンスを作れません。

● 広島のDFラインは常に高めに設定されているため、DFラインの裏をファストブレイクで突きたいところ。名古屋の攻撃面では広島のDFラインからのパスを中盤で奪い、ファストブレイクで攻め切る展開が多くなることが理想です。

● 低めに設定されることの多い名古屋の守備ブロックはボールを奪う位置が低いですが、広島の両WBの裏のスペースを攻略し、高さの低いクロスからシュートに持ち込みたいところ。名古屋攻撃陣の奮起に期待したい。

【攻撃面の予習】

リーグ戦での広島戦で得点したユンカー。本日も得点を期待したい。

名古屋グランパスがアウェイ広島戦のような高いインテンシティを90分保って戦うことを期待しています。

おわりに

強敵の広島が相手となりますが、ホームの後押しで勝利を掴んでほしいと思います。日中は30℃以上の気温になるとの予報ですし、現地で応援される方は熱中症の予防対策をお忘れなく

強敵の広島が相手となりますが、ホームの後押しで勝利を掴んでほしいと思います。日中は30℃以上の気温になるとの予報ですし、現地で応援される方は熱中症の予防対策をお忘れなく

長谷川健太監督も第1戦で先手を取れることが重要と言っています。勝利をして上を目指しましょう。
良い試合になりますように。

【参考】
平日開催のゲームですので、豊田スタジアムまで行けないというかたは是非ファンスタで探してスポーツバー観戦を!

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