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2024年J1リーグ第36節 鹿島アントラーズ戦マッチプレビュー #grampus #antlers #グランパス D0206

はじめに

ダンコバ審判守備担当攻撃担当
※登場人物

先週はルヴァンカップで優勝し、左胸に星を1つ加えた名古屋グランパス。
優勝の余韻に浸っていたいところですが、切り替えていきましょう。

本日2024年11月9日は14時からJ1リーグ第36節、4位鹿島アントラーズとのアウェイゲームになります。

観戦時のルール

  • ホームサポーターズシート(南側および北側)並びに南スタンド各階コンコースで、ビジタークラブのアイテムを着用等する、もしくはビジタークラブを応援する行為は禁止となります。
  • ビジターサポーターの鳴り物の使用は、「ビジター専用シート(北スタンド下層エリア)」のみ可能となります。

ACL出場権争いをしている鹿島は強敵ですが、開幕戦を0-3で完敗した対戦相手でもあります。名古屋としてもJ1残留が確定している状況ではなく、負けられない一戦となります。

この試合をプレビューします。

現在の順位

名古屋グランパスは現在10位。J1残留を目指し、勝利が欲しい一戦となります

24年10月19日21時時点のJ1リーグ順位表
24年10月19日21時時点のJ1リーグ順位表

両チームの出場停止選手

両チームともに出場停止選手はいません。

プレスリリース:出場停止選手のお知らせ

両チームの予想布陣

● 監督交代後の鹿島は実績の多い4-4-2に回帰し、自陣ゴール前での守備ブロックの強さ、サイドからのクロスからフィジカルの強いCFが決めるという従来の長所を前面に押し出した戦い方をしています。

◎ 名古屋はルヴァンカップ決勝におけるファストブレイクを基調とした戦い方を踏襲すると思われます。長谷川監督の前日インタビューを読む限りでは、起用したい若手選手などはいないと思われますが、寂しいですね。

鹿島アントラーズ・名古屋グランパスの予想スターティングメンバー
鹿島アントラーズ・名古屋グランパスの予想スターティングメンバー

【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい

なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています

鹿島アントラーズ

初期の選手配置は4-4-2と予想します。

  • GK:早川と予想。
  • DF:CBに植田と関川、SBに三竿、安西と予想。
  • MF:CMFに知念と柴崎、SHに樋口、仲間と予想。
  • FW:師岡と鈴木優磨の2トップと予想。

名古屋グランパス

選手の初期配置は3-4-1-2と予想します。

  • GK:ランゲラックと予想。
  • DF:内田、三國、河面の3バックと予想。
  • MF:CMFに稲垣と椎橋、WBに野上、徳元と予想。
  • FW:トップ下に和泉、CFに森島と永井と予想。

名古屋グランパスの勝ち筋

【守備面】強力なCFを擁する鹿島の縦に速い攻撃に対し、どこまで耐えられるか

● 監督交代後の鹿島は伝統の4-4-2に回帰しました。

● 両SHはスタミナもありクロスも正確ですし、CFはフィジカルと決定力に優れた鈴木優磨が健在です。

● 鈴木優磨を筆頭とし、鹿島攻撃陣は好調です。両サイドからのクロスも正確ですし、ゴールの枠に正確に飛ばすCFも揃えているので脅威です。

● 鹿島は4-4-2に回帰したことで守備ブロックの固さと攻守の切り替えの速さが開幕時より強力となっています。球際の強さも健在です。


● 名古屋の守備陣が自陣ゴール前で構えるだけでなく、ルヴァンカップ決勝時のような前線からのプレスをかける時間帯は少なからず必要と思われます。交代選手を含め、守備面での強度をなるべく落とさずに戦ってほしいと思います。

【守備面の予習】

鹿島は監督交代以降、樋口が先発復帰し攻守で活躍しています。
前節も得点しており(2点目は樋口の得点)、要注意の選手です

【攻撃面】両サイドから攻め手を見つけたい

◎ 鹿島は4-4-2に回帰し役割分担が明確になったのか、CBを中心に堅守が復活しました。

◎ 球際が強いチームでもあり、簡単なクロスボールでは高さのある鹿島のCBに跳ね返されてしまいます。

◎ 名古屋としては比較的高めの位置取りをしている鹿島SBの裏のスペースをファストブレイクで突きたいところです。名古屋の攻撃陣と鹿島の守備陣であれば、走るスピードの勝負であれば名古屋に分がありますし、優位性を生かしてほしいと思います。

◎ 名古屋の両WBは守備面の強度だけでなく鹿島のサイドを突き前へでる強さも要求されるでしょう。タフな試合になりそうですが活躍を期待しています。

【攻撃面の予習】

WBからWBへつなげる形はフリーでシュートを打てることも多く、先日のルヴァンカップ決勝でも得点しました。本日も特に両WBの活躍に期待しています。

おわりに

名古屋グランパスの現メンバーで戦うことができる公式戦も残り3試合となりました。
まずはJ1残留を確定させ、1つでも上の順位でシーズンを終えてほしいと思います。

それぞれの場所で名古屋グランパスを後押ししましょう。

良い試合になりますように。

【参考】
遠距離アウェイゲームですので、スタジアムに直接応援に行けない方は是非ファンスタで探してスポーツバー観戦を!

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