はじめに
コンウェンですこんにちは。1年間お疲れ様でした。24年レビューです。…思ったんですが、24年最終節のおまけプレビュー、これって24年総括レビューになりませんか?
…なるな、というわけでこれの後半読んでね。では皆様良いお年を…っとちょっと電話が失礼
・・・・・・!・・・・・・!
…あっデスク…ハイ…ハイ、…いやおまけがもうレビューで…ハイ…いやですので…おまけが…その…もう書かなくても
・・・・・・!!!!・・・・・・!!!!!!!!
…ハイ…ッス…申し訳ございません…ハイ…チャントカキマス…ハイ…
…というわけで24年シーズンレビューよろしくお願いします。
とは言いつつ、おまけが本編は半分本気なのでそちらを読んでいただきつつ、今回はシーズンレビューとしてCBP(チャンスビルディングポイント)1位獲得数ランキングをお送りします。
CBP1位獲得数ランキング
今季の各試合でFootball Labさんが算出している各CBPでチーム内1位を取った回数をカウントしてランキング化してみました。
各節レビュープレビューでも使わせてもらってたのこれ↓ですね。
CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。
CBPランキング
それでは、早速各項目のランキングを見ていきましょう。
パス
パス1位は納得の森島で1位獲得数6回。昨年途中の移籍当初はなかなか合わず苦しんでいたものの、今季はシーズン通して大車輪の活躍。名古屋の攻撃の軸と言えば森島。かわいいの軸と言えば森島。運動量も豊富に、今シーズン闘いきってくれました。
2位はなんと米本。前半戦のみの出場にも関わらず5回の2位。米本の「刺すパス」は正にチャンスを作り出す、CBPを稼ぐためのパスでした。同点2位の稲垣との「稲米コンビ」本当に好きでしたね。
同点3位は3回の和泉と中山。やっぱり和泉は前目のポジションが似合います。
クロス
クロスも森島。見事2冠達成です。外からも中からも攻撃参加。すき。
2位は俺達の終身名誉生え抜き永井。いつまでたっても衰えないスピードでサイドもえぐってくれました。
そして同点2位は徳元。シーズン途中参加ながらもあっという間にフィットどころかゴリゴリの主力として攻守に左サイドを制圧してくれました。クロスCBPに計上されているかわかりませんが相手の警戒前に発動する「いきなりロングスロー」も魅力でしたね。
同点3位は中山稲垣和泉と納得の面子。
ドリブル
ドリブルCBPは永遠のドリブル小僧倍井が納得の1位。俺がやってやるぜと言わんばかりに敵陣に切り込む姿はカッコよかったです。とはいえ少し持ちすぎ&選択肢の少なさは課題と思うので成長に期待。
2位も納得の中山。スピードを生かしたドリブルは特にオープンな展開になった時に相手の脅威となってました。
3位はなんと徳元。すっかり主力です。
攻撃
パス・クロス・ドリブルの合計点である攻撃BCPトップはやっぱり森島(3冠)。攻撃においてすべてが高水準&高稼働率の名古屋のエースです。
2位は俺達の7番和泉。ボールの扱いはクラブイチセクシーです。
3位は中山。サイドの頼れるアタッカーですね。
シュート
シュートは永井。1番積極的にシュートを打ちチーム得点王(6点、稲垣と1位タイ)。印象的だったゴールはやはり第31節川崎戦のロングシュート。オフサイドっぽくて会場変な空気だけど喜んどいたろな永井は最高で、隙あらば狙うことの大切さを教えてくれました。
2位はここでも森島。攻撃のエースです。
3位はパトちゃんと稲垣。パトリックもゴール数でいうと満足いくものではなかったかもしれませんが、前線で体を張り、また積極的な相手最終ラインへのプレスからチャンスを作るなどいい仕事をしてくれましたね。稲垣は代名詞でもあるミドルシュートはもとより、ゴール前にも積極的に飛び込み見事チーム得点王をゲットしました。
奪取
ここから守備的指標である奪取CBP。1位は皆さんの予想通り名古屋の心臓稲垣です。なんと38節中13回1位。無尽蔵のスタミナでボールを狩りまくってくれました。
2位はこれもある意味予想通りの米本。所属期間を考えると実質1位なのでは疑惑もある7回。稲米コンビは相手にとってとても嫌なものであったことが伺えますね…。
3位は内田。CBとして、時にはWBとして、体を張ってゴールを守ってくれました。ステキだぜウッチー。
守備
そして守備。もうやらなくていいんじゃないかとすら思いますが、…そう、守備1位獲得回数はダントツの16回でご存じ三國ケネディエブスです。まさに化物。開幕戦の屈辱をバネに驚くほどの成長ぶりを見せ、驚異の身体能力を軸に押しも押されぬ名古屋の壁となりました。彼の成長がなければ今シーズンはもっと苦しいものになっていたでしょう。
2位はハチャンレ。後半にかけては名古屋の暑さに苦しめられた所もあったのかもしれませんが、体を張った守備でDFラインを鼓舞しする姿はまさに闘将。頼れるアニキでした。
3位はなんとレジェンド1ミッチェル・ランゲラック。ここで俺達のミッチが登場です。詳細はわかりませんがおそらく飛び出してのパスカット、ブロックやクロス、ハイボールを直接処理したプレーで守備CBPが加算されていると思われます。セーブでの貢献は言わずもがな、こういった貢献もしっかりと数字に残っています。サンキューミッチ、またアジアで会おう。
全項目1位獲得回数
最後は全項目について1位獲得回数です。
総合1位は稲垣の31回でした。追いすがる森島をなんとかかわし1位。攻撃面で大活躍だった森島に対して、CBまでこなしながら攻守にポイントを稼いだ分ギリギリの逃げ切りとなりました。
2位の森島は上述の通り攻撃で圧倒的な成績を残し1位獲得29回。来年も頼むよ司。
3位は守備の16回を中心に大活躍だった三國。そういえば弟さんの自転車は無事見つかったのでしょうか…。
というわけで、チームの心臓稲垣、攻撃の要森島、名古屋の壁三國と皆さんも納得の1,2,3位だったのでは無いでしょうか。
最後に
大枠納得の結果ではありましたが、こういうランキングではやはりピンポイントで活躍した選手、使われ方で出場機会の少なかった選手などは貢献度が高くとも名前が挙がりにくいです。
シーズンを無事戦い抜け、死闘の末ルヴァン杯まで手にする事ができたのは、ここに名前は出なかった〇〇選手や◎◎選手(ここは自由に皆さんの推しを入れてください)等全選手、スタッフ、関係者の頑張りがあってこそだと思います。短いオフですが、まずはしっかり身体を休め、来シーズンも熱い戦いを見せてくれることを期待して、本記事を締めたいと思います。
読んでいただいた皆様も、毎節レビュープレビュー含め、1年間お付き合いありがとうございました。また来年もワチャワチャしようぜ!
それでは良いお年を。