はじめに
あと1週間でJ1リーグも開幕となります。
皆さんも今シーズンの名古屋グランパスに期待が膨らんでいるかと思いますが、私の現在の見立て(妄想とも言います)を簡単にまとめました。ご笑覧ください。
期待すること、心配なところ
昨オフに引き続き、選手の移籍が活発なシーズンオフとなりました。
昨シーズンの出場時間が長かった選手がほぼ残留し、複数のポジションでプレーできる選手も増えたため、チーム全体として選手層は厚くなったのではないでしょうか。
その点を踏まえ、私が今シーズンの名古屋グランパスに期待すること、心配なところは下記になります。
期待すること
”今度こそ”リーグ戦でのシーズン50得点
昨シーズン達成できなかったJ1リーグでの総得点50点。
2018年シーズン以降、未達が続いています。達成するためには復活を期しているキャスパーユンカーを含め、彼以外にも2桁得点する選手が2名以上出てこないと難しい数字です。
負傷から復調した山岸や新加入の浅野、電撃復帰したマテウスカストロなど得点のアシストも期待できる選手も加入し、攻撃陣の選手層は昨シーズンと比較して厚くなりました。今年こそは50得点以上あげられることを期待しています。
ボール保持でも相手を崩して得点できるようになること
昨シーズンは前線からのマンツーマンのハイプレスを1つの戦い方として確立することが出来、ルヴァンカップの優勝もできました。
名古屋グランパスはボール保持よりカウンター攻撃で得点することが多い印象ですが、DFラインにも自陣からのビルドアップへの関与も期待される佐藤や宮も加入しました。ルヴァンカップ決勝の2点目のような、ボール保持からの崩しもより多く見たいところです。
若手の台頭
毎年期待していますが、今シーズンも実力でレギュラーに定着する若手選手が出現して欲しいです。最右翼は加藤玄でしょうか。
長谷川監督は調子が良ければチャンスを与える監督という印象ですので、プロ2年目の鈴木陽人などにも期待しています。
心配なこと
GK陣、DF陣に負傷者が出ていることによる守備面
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個人的には期待はしているものの厚くなった攻撃陣と比較し、ランゲラックが抜け新戦力のシュミットダニエルが負傷離脱中のGK陣、守備の中心となった三國が調整中のDFラインは少し心配しています。
シーズン序盤から昨シーズンの上位チームであるヴィッセル神戸、町田ゼルビアとの対戦があることから、シーズン序盤から守備面で大きく崩れないでほしいと願っています。
ボール保持が改善されないと今シーズンもロングボール一辺倒の展開が多くなるのでは
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カウンター攻撃だけでなく、ボール保持時の攻撃を改善しないと得点力の向上、シーズン50点は望めません。
J1で対戦するチームはハイプレスを仕掛けてもすぐ息切れすることもないですし、昨シーズンの調子の悪い時期のように確率の低いDFラインからのロングボール一辺倒にならないよう、ボール保持の改善に期待したいところです。
勝っている状態で優位に試合が進んでいる状況ならばいいのですが、負けている状況では無の感情になってしまいます…。
おわりに
私の現状の予想(妄想)を連連と書きました。
今シーズンの名古屋グランパスに期待したいことも皆様それぞれ違うと思いますが、皆様の期待も引用リツイートやリプライで教えてください。