はじめに
ダンコバ | 審判 | 守備担当 | 攻撃担当 |
本日2025年5月3日は14時からJ1リーグ第14節、清水エスパルスとのアウェイゲームです
名古屋グランパスは前節も優位に進めた時間帯に複数得点できず逆転負けしました。
清水エスパルスは現在5位と波に乗っている相手ですが、勝利して降格圏脱出を狙いたいところです。
この試合をプレビューします。
現在の順位
名古屋グランパスは現在19位。
苦しい状況が続いていますが勝ち点3を狙いたいところです。
両チームの出場停止選手
両チームともに出場停止選手はいません。
名古屋グランパスはキャスパー・ユンカーが練習に復帰しましたが、まだ出場は難しいと思われます。
清水エスパルスには目立った怪我人はいません。
両チームの予想布陣
☆ 清水は3連勝中であり、前節とほぼ同じ先発布陣と予想します。
☆ 名古屋は長谷川監督のインタビューの内容を踏まえると何名か先発を入れ替えることが想定されますが、球際の強度が生命線のチームですので、大幅な入れ替えは無いと予想します。
【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい
なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています
清水エスパルス
選手配置は4‐2‐1‐3と予想しました。
- GK:沖と予想。
- DF:CBに高橋と宇野、SBに北爪と吉田と予想。
- MF:CMFに弓場とブエノ、OMFに乾と予想。
- FW:WGに松崎とカピシャーバ、CFに北川と予想。
名古屋グランパス
基本布陣は3-4-2-1の選手配置と予想。
- GK:シュミットダニエルと予想。
- DF:野上、三國、河面の3バックと予想。
- MF:CMFに稲垣と椎橋、WBに原と中山と予想。
- FW:シャドーにマテウスカストロと森島、CFに永井と予想。
名古屋グランパスの勝ち筋
【守備面】乾を捕まえきれるか
☆ 清水は、ミドルブロックからのショートカウンターが強力なチームです。
☆ 両ウイングはドリブル突破が得意で、中盤には乾が君臨し、ピッチの各所で存在感を発揮しています。
☆ 乾は、後方からのビルドアップに関わりながらラストパスを供給し、高確率でゴール枠内へ飛ばすフィニッシュを決めるなど、元日本代表としての実力を遺憾なく発揮しています。
☆ 名古屋は、対戦相手によって戦い方を変える柔軟なチームではないため、長谷川健太監督は前線から積極的にプレッシャーをかける「ハイプレス」を選択すると予想されます。
☆ 球際の強度では決して負けないことが前提となります。特に、清水はドリブル突破からPKを獲得する回数がJ1で最多のチームであるため、まずはペナルティエリア内へ容易に侵入されないようにすることが重要です。
☆ ハイプレスで清水の選手を捕まえに行く場合、移動範囲の自由が大きい乾をどこまで誰がマークするのかが課題となります。乾を自由にさせすぎると非常に危険なため、名古屋がどのように対応するのかが注目されます。
☆ 今シーズン、名古屋は前半開始15分、後半開始15分、さらには後半終了前15分間などの時間帯で守備に隙が生じ、失点する場面が散見されました。本日は、前線の選手も90分間プレスバックを怠らず、守備ブロックに穴を作らないよう徹底することが求められます。
【守備面の予習】
ピッチ内を自由に動き回る乾、その実力はいまだに健在です。
【攻撃面】固いミドルブロックをサイド攻撃で崩せるか
☆ 清水のミドルブロックは固く、ボールを奪われたら即時奪回という攻守の切り替えも徹底されています。
☆ 清水はSBに守備力が衰え知らずの吉田豊などが健在であり、サイド攻撃のチャンスを作るのも簡単ではありません。
☆ 名古屋としては前線からのプレス、球際の強度で上回ることでシュートチャンスを増やしたいところです。
☆ 名古屋としてはファストブレイクから両サイドの裏のスペースを突き、クロスから得点を狙いたい。
☆ また、名古屋の強みであるCK、FKなどセットプレーは大事にしたいところです。
【攻撃面の予習】
清水エスパルスは失点の少ないチームですが、クロスやセットプレーからの失点が目立ちます
中山・原の元清水コンビのクロスが勝敗のカギになりそうです。
おわりに
国立の試合で注目が集まるゲームになりそうです。
内容より結果が欲しい本日。
Never give up for the win!
良い試合になりますように。
【参考】
スタジアムに直接応援に行けない方は是非ファンスタで探してスポーツバー観戦を!