はじめに
ダンコバ | 審判 | 守備担当 | 攻撃担当 |
本日2025年5月11日は14時からJ1リーグ3位、京都サンガとのアウェイゲームです。
名古屋グランパスは前節は引き分け、降格圏から勝点3差の苦しい状況です。
一方、京都は負傷者が出始めているものの前節も町田とのアウェイ戦で勝利しており、好調を持続しています。
この試合をプレビューします。
現在の順位
名古屋グランパスは現在17位。
中4日の連戦ではありますが、勝ち点3が欲しいところです。
両チームの出場停止選手
両チームともに出場停止選手はいません。
名古屋グランパスはキャスパー・ユンカーがそろそろ復帰が近いと思われます。シュミット・ダニエル選手は肉離れですので、だいたい3週間から2カ月の間くらいだと思われます。
両チームの予想布陣
☆ 京都は得点源のラファエルエリアス、原がコンディション不良で欠場濃厚との報道が出ています。前節から中3日ということもあり、出場時間の少ない選手を中心に前線の選手は入れ替えると予想します。
☆ 名古屋は2戦連続でクリーンシートですので、過去2戦と大きく選手起用を変更することはないでしょう。
【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい
なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています
京都サンガ
基本布陣は4-1-2-3と予想。前線からボールを激しく奪いに来るでしょう。
- GK:太田と予想。
- DF:CBに宮本とパトリックウィリアム、SBに福田、須貝と予想。
- MF:アンカーにジョアンペドロ、IHに米本、平戸と予想。
- FW:WGに奥川と佐藤、CFに長沢と予想。
名古屋グランパス
選手配置は3-4-1-2で予想。
- GK:ピサノアレックス幸冬堀尾(こうとほりお)と予想。
- DF:原、三國、佐藤の3バックと予想。
- MF:CMFに稲垣と椎橋、WBに内田と徳元と予想。
- FW:シャドーに和泉、CFにマテウスカストロと永井と予想。
名古屋グランパスの勝ち筋
【守備面】球際の強さにひるまない、ショートカウンターに注意
☆ 今シーズンも京都は前線からのハイプレスの強さ、球際の強さを前面に押し出してくるチームとなっています。
☆ 前線からボールを奪い、相手ゴール前まで一気に持ち込むショートカウンターは熟成されているチームです。
☆ 特に今年はサイドからのクロスの本数も多く、長身CFを有する強みを発揮しています。
☆ 京都のハイプレスに負けない、球際の強さで負けないことが勝利への必須条件です。
☆ 特に今節は米本の先発出場の可能性も高いので、彼のボール奪取という長所は出させないようにしたいです。
☆ 京都のショートカウンターを仕上げるのは長身のCFです。クロスをあげさせないようにWBを中心にサイドの攻防で優位に立ちたい。
☆ とにかくゴール前に多くの選手が侵入してくるのでこぼれ球の中途半端なクリア、つなぎは命取りになります。
☆ 高さのあるCFがいるということは、セットプレーにも強さがあります。空中戦勝負にも要警戒です。
【守備面の予習】
前節も町田相手に球際の強度で上回り、逆転勝利しました。波に乗っているチームなので気圧されないようにしたいところです。
【攻撃面】ハイプレスをいなして京都DFラインの裏のスペースを突きたい
☆ 京都サンガはDFラインを高い位置に押し上げ、前線から積極的にボールを奪いにいくハイライン、ハイプレスを特徴とするチームです。
☆ 京都のDFラインは長身の選手がいますが、セットプレーからの失点が30%近くあり、得点の30%近くをセットプレーから挙げている名古屋としては付け入る隙はあります。
☆ 自陣ゴール前で構えてばかりでは押し込まれる時間が増えてしまうため、前線からのハイプレスで逆に京都のDFラインを押し込む時間も必要と考えます。
☆ ボール保持から京都DF陣を崩し切るシーンを多く作れれば良いですが、京都DF陣が自陣に戻りきる前にボール奪取後のファストブレイクでサイド攻撃から一気に相手ゴールに迫りたいところです。
【攻撃面の予習】というか復習
昨年は前半で2得点できたアウェイゲームでした。
本日は昨シーズンの悔しさを晴らす勝利とクリーンシートをお願いしたいですね。
内田のリベンジにも期待です。
おわりに
本日もチームが勝ち点を積み上げ続けられるように応援しましょう。
Never give up for the win!
良い試合になりますように。
【参考】
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