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2025年J1リーグ第17節 アビスパ福岡戦マッチプレビュー #グランパス #grampus #avispa D0228

はじめに

ダンコバ審判守備担当攻撃担当
※登場人物

本日2025年5月17日は14時30分からJ1リーグ12位、アビスパ福岡とのアウェイゲームです。

名古屋グランパスは今月に入り1勝2分けと負けはありませんが、17位と苦しい状況が続いています。
対するアビスパ福岡は今月に入り3連敗中ですが、強固な守備ブロックとカウンター攻撃は健在。ボールをドリブルで運べる紺野、岩崎や強力なストライカーであるザヘディを擁しており強敵です。

この試合をプレビューします。

現在の順位

名古屋グランパスは現在17位。
J2降格圏勝ち点1差と厳しい状況が続いており、本日は勝ち点3が欲しい一戦となります。

25年5月14日21時時点のJ1リーグ順位表
25年5月14日21時時点のJ1リーグ順位表

両チームの出場停止選手

両チームともに出場停止選手はいません。

アビスパ福岡は前節負傷退場の見木友哉は出場微妙。一方欠場していた藤本一輝、湯澤聖人らが復帰しています。ただ欠場が続いている池田樹雷人、城後寿、小田逸稀、ウェリントンは出場しないと思われます。
名古屋グランパスはシュミット・ダニエル選手は肉離れですので、だいたい3週間から2カ月の間くらいだと思われます。はやくて6月頭、遅いと7月に入ってしまうかもしれません。

プレスリリース:出場停止選手のお知らせ

両チームの予想布陣

☆ 福岡は対戦相手FWの数によりDFラインが3枚、4枚と同数併せて変更することが多いチームですが、名古屋のFWは3枚と予想されるため、3バックと予想します。

☆ 名古屋は前節の京都戦とほぼ同じ先発布陣と予想します。

アビスパ福岡・名古屋グランパスの予想スターティングメンバー
アビスパ福岡・名古屋グランパスの予想スターティングメンバー

【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい

なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています

アビスパ福岡

基本布陣は3-4-2-1(3-4-3)と予想します。

  • GK:永石と予想。
  • DF:田代、安藤、上島の3バックと予想。
  • MF:CMFに松岡と重見、WBは岩崎、志知と予想。
  • FW:紺野と名古の2シャドー、CFにザヘディと予想。

名古屋グランパス

基本布陣は3-4-2-1(3-4-3)と予想します。
キャスパーユンカーの復帰が近そうな報道が出ていますが、出場するのであれば途中出場と見ています。

  • GK:ピサノアレックス幸冬堀尾(こうとほりお)と予想。
  • DF:原、三國、河面の3バックと予想。
  • MF:CMFに稲垣と椎橋、WBに内田、中山と予想。
  • FW:OMF(トップ下)に和泉、CFにマテウスカストロ、山岸と予想。

名古屋グランパスの勝ち筋

【守備面】先制点を与えると苦しくなる、カウンター攻撃を抑えられるか

☆ 福岡は監督交代がありましたが、守備に長じている特徴は変わりません。前線からのハイプレス、ボール奪取後に素早くカウンター攻撃に移る戦い方が特徴です。

☆ 福岡は名古屋と同じ3-4-2-1の布陣を敷くことが予想され、おそらくミラーゲームとなるでしょう。


☆ 福岡は球際の強度が高いチームであるため、中盤での守備強度で後手を踏まないことがまず重要です。

☆ 福岡は単純にマンツーマンで人を当てるのではなく、松岡、紺野、名古など名古屋の選手がマークに付きづらい中間ポジションに移動しボールを受けながら前進していくことも苦にしない選手が多いです。名古屋は球際の強さで負けないだけではなく、マークの受け渡しも含めて守備対応の整理は必要でしょう。

☆ また、福岡は競り合いに強いCFを擁するチームであり、名古屋のハイプレスを逆手にとってロングボールをCFに当ててセカンドボールを拾って前進する戦い方をとることも十分に考えられます。この場合はエースキラーである三國に祈る展開が増えるでしょうか。


☆ 福岡は天敵のウェリントンが負傷中との報道ですが、高精度の左足のシュートと決定力があるシャハブザヘディを擁しています。特に左サイドから高精度のクロスを供給する志知もいますので、クロスの千本ノック状態は避けたいところです。


☆ ドリブルでの突破力が脅威の紺野や岩崎などボールを運べる選手もいます。名古屋守備陣は対応に苦慮すると思いますが、踏ん張ってほしいところです。

【守備面の予習】

福岡は名古屋が前節引き分けた岡山に対してもCKから先制点をあげています。
CBに空中戦の強い安藤、田代もおり、セットプレー1本で先制点を献上する展開はできれば避けたいです。
余談ですが、福岡のCB安藤は経歴を調べたら豊田市出身(梅坪台中→岡崎城西高→愛知学院大→今治→大分→福岡)なんですね。知りませんでした。

【攻撃面】ファストブレイクで刺しきれれば良いが、セットプレーは重要

☆ 福岡は前線からのハイプレス、自陣ゴール前での守備ブロックも固く、シュートまで持ち込むのも容易ではありません。

☆ 名古屋としてはハイプレスを回避できるように福岡DFラインの裏を積極的に狙うなど戦い方の工夫は必要でしょう。

☆ 名古屋としてはボール保持で福岡守備陣を動かすプレーも必要ですが、ボールを奪った後のファストブレイク、福岡の守備ブロックが間に合う前にシュートに持ち込む回数をどれだけ増やしたいところ。山岸のポストプレーからの裏抜け、WBからのサイド突破、永井の裏抜けなど、90分間福岡守備陣を揺さぶり続けたい。

☆ 前節は途中出場の選手たちも含めて球際の強度を維持し続けましたが、長谷川監督のインタビューにもあるように本日も継続してほしいです。


☆ 名古屋に敢えてボールを持たせて中盤でパスをひっかけてくることを狙う、という福岡側の対応も考えられます。GKのピサノは長短のパスを両足で蹴り分けられる選手ですので、GKも含めて効果的なパス回しを期待したい。ボールを保持してパスを回すことはゴールを奪うための手段の1つであって、サッカーというゲームの目的ではないということを改めて示してほしいと思います。


☆ ロースコアのまま試合が拮抗することも十分考えられる対戦カードですので、セットプレーは大事にしたいところです。

【攻撃面の予習】

前節の同点弾のように複数名がゴール前に飛び込めば福岡の守備陣でも名古屋の選手を捕まえきれないでしょう。今節もNever give up for the win!を体現したプレーを見せてほしいですね。

おわりに

本日はあいにくの雨模様です。
せっかくの福岡遠征ですし、遠征された方が観光も試合も勝ち点+3という満点の展開になることを祈っています。
現地に駆けつける方は現地で、現地に行けない方はそれぞれの場所で名古屋グランパスの勝利を信じて応援しましょう。

Never give up for the win!
良い試合になりますように。

【参考】
スタジアムに直接応援に行けない方は是非ファンスタで探してスポーツバー観戦を!

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