はじめに
コンウェンですこんにちは。中断明け、悔しいですが負けてしまいました。さすがにチャンピオンチームではありますが、闘えてたので大丈夫なミニレビュー&ミニプレビュー、よろしくお願いします。
第20節レビュー
第20節ヴィッセル神戸戦のfootballlabのCBP関係の比較です。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。
CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。
試合短評
残念ながら今回は神戸がでかめのグラフとなってしまいました。全体的に1体1でうまく勝てず、押し込まれた展開に。クリアしきれない中サイドからマイナス気味のクロスを入れられ、中に何とか詰めた内田にあたりオウンゴール。オウンゴール自体はむしろ良く戻ったとほめてあげたいぐらいですが、サイドの崩され方が良くありませんでした。
そしてすぐさまコーナーキックから追加点。かっこいいゴールパフォーマンスまで決められ苦しい展開に。あれってカメラと打合せあるんですかね?DAZNが気を利かせて目線先カメラに切り替えてるの?…閑話休題、あれほどセットプレーに気を付けてと言ったのにさては僕のプレビュー読んでなかったな?
後半早々には素晴らしい森島が苦しい体勢ながらも意図のあるサイドチェンジから菊地が冷静に折り返して最後はシン・ストライカー原輝綺。美しい流れで1点を返すもそこからゴールが遠かった。少し気圧されてしまったかピサノからつないでもCBから前にボールが出ない。負けている以上、パスを出す勇気、もらいに行く勇気をもう少しもってほしかったところです。
スタッツを見ても全体的には神戸が上、とは言いながらシュートも10本以上、枠内は神戸より多い4本、チャンス構築率も9.9%とまずまずです。ゴール期待値はちょっとさみしいですが。30mライン進入、ペナルティエリア進入はともに神戸が上回っており、押し込まれてしまっていた様子がわかります。
個人CBP
個人CBPを見ていきます。パスCBP。注意すべき佐々木にやられてしまっています。酒井もゴールを決めた宮代もさすがのうまさでした。名古屋は椎橋が頑張ってチーム1位。絶好調原や先発抜擢の菊地も落ち着いたアシストなどナイスプレーでした。
シュート全体1位は佐々木が1位。パスといい、気をつけろと言ったのにさては僕のプレ(略)。2位は宮代。コーナーを受けて冷静にファーへ。落ち着いたいいプレーでしたね。悔しい。名古屋上位は佐藤と原。CBが良いシュート撃てるのは悪いことではないですがね…頑張れFW…。
守備CBPは三國稲垣佐藤が頑張った。押し込まれて数字が高いあんまり良くない稼ぎ方かもですがまぁ頑張った。
ということで世の中そんなに甘くない、悔しい敗戦となりました。全体的にもう一歩力が足りなかったなと感じましたが、どうすりゃいいんだって感じでもなく次に期待したいと思います。
第21節プレビュー
第21節清水エスパルス戦のプレビューです。
名古屋との比較データ(シーズン平均)をプロットします。
試合展望
J平均程度のグラフ、ドリブル・パスがやや高めとなっています。
Team Styleの指標を見ると攻撃はやや左が多く、カウンターではなくポゼッション気味です。守備はミドルでブロックを組むスタイルに見えます。
Chance Buildingを見るとシュート数やや多め。頑張れピサノ。一方守備面では被シュート成功率が少し高くシュートチャンスは多いかもしれません。
得失点パターンは失点はセットプレーからが多くマテウスの左足に期待です。一方得点はPKが多くこれは審判を欺くのが上手い…のではなくペナルティエリアにしっかりと進入出来ている証かと思いますので不用意なファールに注意です。
個人CBP
個人CBPを見てみます。キーマンはパス&奪取の高いマテウスブエノ。アタッカーで注目はご存じ乾となっています。左サイドの攻撃を活性化するカピシャーバにも注意。
最後に
ということでもったいないような力負けのようななんとも悔しい試合となった神戸戦ですが、切り替えて清水戦応援していこうと思います。それでは。