はじめに
ダンコバ | 審判 | 守備担当 | 攻撃担当 |
本日2025年6月21日は19時00分からJ1リーグ8位、ヴィッセル神戸とのホームゲームです。
名古屋グランパスは前節は逆転までは至らず力負けしました。清水エスパルスは現在10位と上位ですが、勝利して降格圏脱出から一歩抜け出したいところです。
この試合をプレビューします。
現在の順位
名古屋グランパスは現在15位。
苦しい状況が続いていますが勝ち点3を狙いたいところです。
両チームの出場停止選手
両チームともに出場停止選手はいません。
名古屋グランパスはマテウス・カストロは復帰したもののまだ時間制限付き。シュミット・ダニエルはもう少し時間がかかりそうです。(控えには入るかもしれません)
清水エスパルスは北川航也が復帰。目立った怪我人はいません。
両チームの予想布陣
☆ 名古屋は長谷川監督のインタビューの内容を踏まえると、球際の強度が生命線のチームですので、大幅な入れ替えは無いと予想します。名古屋の左サイドは清水の右サイドの予想より上背がない分、機動力重視の先発起用になると予想します。
☆ 清水は前回対戦と違い、前節と同じ3バックを敷き、ミラーゲームを仕掛けてくると予想します。
【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい
なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています
名古屋グランパス
基本布陣は3-4-2-1と予想します。
- GK:ピサノアレックス幸冬堀尾(こうとほりお)と予想。
- DF:原、三國、河面の3バックと予想。
- MF:CMFに稲垣と椎橋、WBに内田と中山と予想。
- FW:シャドーに菊地と和泉、CFに山岸と予想。
清水エスパルス
選手配置は3-4-2-1と予想しました。
- GK:沖と予想。
- DF:CBに住吉、高橋、蓮川と予想。
- MF:CMFに宇野とブエノ、WBに山原とカピシャーバと予想。
- FW:シャドーに中原と乾、CFに北川と予想。
名古屋グランパスの勝ち筋
【守備面】乾を捕まえきれるか
☆ 清水はミドルブロックからのショートカウンターが強力なチームです。
☆ ドリブル突破が強力な両WGに加え、中盤に君臨する乾があちらこちらで顔を出し、後方からのビルドアップ、ラストパスの供給、高確率でゴール枠内に飛ばすフィニッシュと元日本代表としての実力を発揮しています。
☆ 名古屋は相手により戦い方を変化できる器用なチームではないため、長谷川健太監督は前から捕まえに行くハイプレスを選択すると予想されます。
☆ 球際の強度に関しては負けないことが大前提です。特にドリブル突破からPKを獲得する回数もJ1で最多のチームであるため、まずPA内に簡単に侵入させないことが重要です。
☆ ハイプレスで清水の選手を捕まえに行く場合、移動範囲に大きな自由が与えられている乾をどこまで誰が捕まえに行くのか、という問題があります。自由にさせすぎると非常に危険な選手であり、名古屋がどのように解決するかは注目点です。
【守備面の予習】
ピッチ内を自由に動き回る乾も含め、割り切ってロングカウンターという戦術に特化している分、清水に一刺しでやられないように警戒が必要です。
【攻撃面】固いミドルブロックをサイド攻撃で崩せるか
☆ 清水のミドルブロックは固く、ボールを奪われたら即時奪回という攻守の切り替えも徹底されています。
☆ 清水は割り切って自陣ゴール前の守備ブロックを壊さないチームとなっており、サイド攻撃のチャンスを作るのも簡単ではありません。
☆ 名古屋としては前線からのプレス、球際の強度で上回ることでシュートチャンスを増やしたいところです。
☆ 名古屋としてはファストブレイクから両サイドの裏のスペースを突き、クロスから得点を狙いたい。
☆ また、名古屋の強みであるCK、FKなどセットプレー(最近は結果が出てませんが…)は大事にしたいところです。
【攻撃面の予習】
負けはしましたが、神戸戦のような連動した攻撃の崩しは見たいですね。
おわりに
内容より結果が欲しい本日。
Never give up for the win!
良い試合になりますように。
【参考】
スタジアムに直接応援に行けない方は是非ファンスタで探してスポーツバー観戦を!