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2025年J1リーグ第26節浦和レッズ戦レビュー&第27節川崎フロンターレ戦プレビュー #grampus #グランパス #浦和レッズ #frontale K0091

はじめに

コンウェンですこんにちは。世の中そんなに甘くない。悔しい敗戦が続きますがいつか好転することを信じてミニレビュー&ミニプレビュー、よろしくお願いします。

第26節レビュー

第26節浦和レッズ戦のfootballlabのCBP関係の比較です。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。

1.名古屋グランパス・浦和レッズのチャンスビルディングポイント比較
1.名古屋グランパス・浦和レッズのチャンスビルディングポイント比較

CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。

試合短評

クロスの数値はミスではありません。多分。スタッツの数字的にも実に24本のクロスを上げており、成功率も41.7%と素晴らしい数値でした。…ゴールにつなげたかった。ほかの数字を見てもグラフ的にはいい感じ。シュートCBPも高く、奪取CBPも名古屋のほうが高め、ただ、守備CBPが浦和が高く際のところで守り切られた、決め切れなかった感じです。

ゴール期待値も名古屋は1.917と2にせまる一方、浦和が0.867、シュート数、チャンス構築率、ペナルティエリア進入数も相手やチームの今季平均を大きく上回っており、決め切っておきたい、勝っておきたかった悔しい試合となりました。

シュート位置も名古屋のほうがペナルティエリア内部で撃てており、浦和がペナルティエリア外からが多く見え、攻守とも最後のところの精度が悔やまれます。

2.【第26節】スタッツ抜粋
2.【第26節】スタッツ抜粋
3.【第26節】シュート位置
3.【第26節】シュート位置
4.【第26節】時間帯別保持率・シュート数
4.【第26節】時間帯別保持率・シュート数

個人CBP

個人CBPを見ていきます。

パスCBPは浦和は外国籍選手そろい踏み、予測していた通りの結果となりました。名古屋はすっかり攻撃の要、追撃のブリリアントミドルも魅せてくれた原、やっと調子の上がってきたユンカーが上位でした。ユンカーも前で仕事ができているぞ。もうちょっとだ。

5.【第26節】パスCBP個人データ
5.【第26節】パスCBP個人データ

クロスはグラフが突き抜けているように多くの選手がポイントを稼いでいました。いい動きをしていた中山和泉を筆頭に、パスでも上位だった原、その原とともに右サイドで躍動した森、そして椎橋がランクインです。外から中へのボールはつながっています。

6.【第26節】クロスCBP個人データ
6.【第26節】クロスCBP個人データ

ドリブル全体1位は浦和金子。やっぱり怖い選手でした。名古屋1位は中山。クロス、ドリブル上位とWBとして攻撃で素晴らしい活躍をしてくれました。

7.【第26節】ドリブルCBP個人データ
7.【第26節】ドリブルCBP個人データ

シュート全体一位は松尾。名古屋は何度も惜しいシーンがあったキャスパーユンカー、前評判に違わない動きを見せてくれいている木村が1位。西川の好セーブに阻まれたりしましたが、悪くないです。攻撃の活性化に投入された河面もランクイン。

8.【第26節】シュートCBP個人データ
8.【第26節】シュートCBP個人データ

奪取は和泉と定番稲垣。前で奪えています。浦和は外国籍選手そろい踏み。

9.【第26節】奪取CBP個人データ
9.【第26節】奪取CBP個人データ

守備CBP。浦和はここでも外国籍選手が目立ちます。全体的に浦和の選手が多く、ゴール近くでしっかりと名古屋のチャンスが潰されていたことがわかります。もうちょっとなんだけどなぁ。名古屋1位は三國。いろいろ言われるポジションですが頑張ってます。

10.【第26節】守備CBP個人データ
10.【第26節】守備CBP個人データ

ということで大勝したときに見たいグラフとなりましたが残念な敗戦となってしまいました。ただしユンカーもいい位置でボールを受けられるシーンが増えてきましたし、山岸、木村もきっちり仕事ができているように見えます。ゴールは水物、チャンスは作れているのでそろそろ大爆発を魅せてくれることを期待しましょう。

第27節プレビュー

第27節川崎フロンターレ戦のプレビューです。

名古屋との比較データ(シーズン平均)をプロットします。

11.名古屋グランパス・川崎フロンターレのチャンスビルディングポイント比較
11.名古屋グランパス・川崎フロンターレのチャンスビルディングポイント比較

試合展望

みんな名古屋よりグラフがでかい定期。攻撃系は名古屋の武器クロス以外川崎が上回っています。特にパス、シュートが多く、保持されて精度の良いシュートが飛んでくるイヤんな展開が予想されます。守備は奪取が高く、高い位置でのロストに注意です。

Team Styleを見ると敵陣ポゼッションが高く、押し込んでボールを保持してくるスタイルに見えます。守備時はハイブロックで高い位置での奪取をもくろみ、保持しながら中央、左サイドを中心に攻撃を仕掛けてきそうです。

12.【川崎フロンターレ 26節終了時】Team Style
12.【川崎フロンターレ 26節終了時】Team Style

Chance Buildingはチャンス構築率、シュート数成功率ともに高めです。がんばれピサノ。一方で被シュート成功率も高めなので、調子の上がっている攻撃陣にしっかりと枠内に撃ってもらえばチャンスはありそうです。

13.【川崎フロンターレ 26節終了時】Chance Building
13.【川崎フロンターレ 26節終了時】Chance Building

個人CBP

個人CBPを見てみます。キーマンはパス、奪取の高い中盤の山本。大体この二つの数値がともに高い選手がチームの心臓です。注意。あとはそれぞれ各数値が高い選手をマーキングしておりますので各自確認お願いします(雑)。攻撃ではシュートゴールの高いエリソンをしっかり押さえつつ脇坂や伊藤にかき回されないように注意、守備では丸山先生をいかに外すかがポイントとなるでしょうか。

14.【川崎フロンターレ 26節終了時】個人CBP
14.【川崎フロンターレ 26節終了時】個人CBP

最後に

ということで悪くないんだが…という試合が続いています。本当にあと少しの違いで結果が変わってくると思います。一つ勝てればそこから勢いに乗れると思いつつ引き続き応援していきたいと思います。それでは。

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