はじめに
ダンコバ | 審判 | 守備担当 | 攻撃担当 |
本日2025年9月13日は18時55分からJ1リーグ第29節 11位 ファジアーノ岡山とのアウェイゲームです
名古屋グランパスは前節は引き分け。降格圏近くをさまよっており、油断はできない順位です。
対するファジアーノ岡山は失点が少なく昇格組ながら現在11位と強敵ですが、勝利して残留争いを抜け出すきっかけをつかみたいところです。
この試合をプレビューします。
現在の順位
名古屋グランパスは現在16位。
降格圏から本当の意味で抜け出すためには勝ち点3を狙いたいところです。
両チームの出場停止選手
名古屋グランパスはキャスパーユンカーが出場停止、ファジアーノ岡山に出場停止選手はいません。
名古屋グランパスはマテウス・カストロと菊地泰智、シュミット・ダニエル、河面旺成、原輝綺が離脱中。
ファジアーノ岡山は立田悠悟が離脱中です。
両チームの予想布陣
☆ 試合間隔が空いたこともあり、名古屋も岡山も前節から先発出場選手を大きく変更しないと予想しました。
【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい
なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています
ファジアーノ岡山
選手配置は3‐4‐2‐1と予想しました。
- GK:ブローダーセンと予想。
- DF:阿部、田上、鈴木の3バックと予想。
- MF:CMFに藤田と宮本、WBに柳、佐藤と予想。
- FW:シャドーに岩渕と江坂、CFにルカオと予想。
名古屋グランパス
選手配置は3-4-1-2で予想。
- GK:ピサノアレックス幸冬堀尾(こうとほりお)と予想。
- DF:内田、藤井、佐藤の3バックと予想。
- MF:CMFに稲垣と森島、WBに森と中山と予想。
- FW:シャドーに和泉、CFに木村と山岸と予想。
名古屋グランパスの勝ち筋
【守備面】ルカオ、江坂を捕まえきれるか
〇 岡山は前線からのハイプレス、ブロック守備からのショートカウンターが強力なチームです。
〇 岡山は広いスペースを与えればフィジカルを生かしたフィニッシュが驚異のルカオ、ラストパスや高精度のシュートを打てる江坂といった僅差の試合をものにできるフィニッシャーを揃えています。
〇 またセットプレーにも強みがあり、CK、FKが続く展開は避けたいところです。
〇 名古屋は前からハイプレスで捕まえに行くでしょう。
〇 球際の強度に関しては負けないことが大前提です。岡山はボールを奪われた後のカウンタープレスも徹底しているため、奪った後のボールのつなぎは大事にしてほしいところです。
〇 ハイプレスで岡山の選手を捕まえに行く場合、ルカオを自由にさせるスペースをいかに与えないかという課題も生じます。自由にさせすぎると非常に危険な選手であり、名古屋がどのように解決するかは注目点です。
〇 本日は前線の選手も90分間プレスバックを怠らず、守備ブロックの穴を開けないようにしたいところです。
用語解説:カウンタープレスとは、ボールを失った直後に複数の選手が連携して即座にプレッシャーをかけ、相手に攻撃させる隙を与えずにボールを奪い返す戦術です。相手がまだ体勢を整えていない瞬間を狙うことで、再び攻撃に転じやすくなります。
【守備面の予習】
湘南戦では右サイドに寄せさせて左サイドの佐藤をフリーにしてシュートを決めさせています。このような仕込みに注意です。
【攻撃面】カウンタープレスを回避しをサイド攻撃で崩せるか
〇 岡山のミドルブロックは固く、ボールを奪われたら即時奪回という攻守の切り替えも徹底されています。
〇 岡山はGKのブローダーセンを中心に被シュートの場面でもゴールを割らせない意識を徹底しています。単純なクロスボールではシュートチャンスは簡単に作れないでしょう。
〇 名古屋としてはファストブレイクから両サイドの裏のスペースを突き、クロスから得点を狙いたい。前節のようなボール奪取からのパスワークで岡山のカウンタープレスを回避し、サイドから相手ゴールに迫る展開を多く作りたいところです。
〇 また、名古屋の強みであるCK、FKなどセットプレーも大事にしたい。
【攻撃面の予習】
京都は岡山のハイプレスをかわして大量得点しました。名古屋は同じように岡山を崩せるか要注目です。
おわりに
内容よりも結果が欲しい本日。
Never give up for the win!
良い試合になりますように。
【参考】
スタジアムに直接応援に行けない方は是非ファンスタで探してスポーツバー観戦を!