はじめに
コンウェンですこんにちは。お互いキツイ日程の中、選手も入れ替えた結果スコアレスドロー。思うところは無くはないけど大事な勝点1ゲットなミニレビュー&ミニプレビュー、よろしくお願いします。
第31節レビュー
第31節アルビレックス新潟戦のfootballlabのCBP関係の比較です。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。
CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。
試合短評
グラフは…まぁええか…というわけにもいかないので触れますが試合を観た感想の通り、新潟攻撃系グラフがデカく攻め込まれながらも必死で守りきって守備がデカい名古屋といった感じですかね。ある意味計画通りなのですが、もうちょっと攻めるタイミングも持ちたかったですね。
スタッツも新潟に多く進入されてながらも必死のクリアで新潟のゴール期待値を1.084と抑えています。が、こちらのゴール期待値がなんと0.278、枠内シュート0という結果に。シュート自体も4本と、日程や選手入替を加味しても物足りない感じではありました。
個人CBP
個人CBPを見ていきます。パスCBPは、舞行龍ジェームズ。最終ライン中央からのパス出しで新潟の攻撃の起点を担っていました。名古屋は内田。ほぼ前でチャンスが作れない中でも奮闘していました。
クロスもほぼ新潟。プレビューでも注目選手にあげた橋本が1位でした。名古屋はこちらも内田。頑張った。
シュートも新潟が上位。マテウスモラエス、長谷川、谷口が上位で脅威でした。よく守りきった。名古屋1位はストライカー稲垣。流石。
奪取は佐藤が全体1位。佐藤も安定感出てきましたね。いつもの稲垣もしっかり上位です。そして新潟はここでも橋本が1位でした。
守備CBP。頑張りました。藤井がきっちり貫禄の1位。最高の補強になりましたね。内田、稲垣とキーマンもランクインしています。守備陣おつかれ様でした。
というわけで、攻撃面は正直もうちょっと…でしたが踏ん張って貴重な基地な勝点1。この頑張りが無駄にならないよう次もがんばってもらいましょう。
第32節プレビュー
第32節鹿島アントラーズ戦のプレビューです。
名古屋との比較データ(シーズン平均)をプロットします。
試合展望
グラフはバランスよしでほぼリーグ平均位です。やや大きいのがシュートですが。やっぱり上位に行くにはしっかりシュートを枠に飛ばすのが大事なんですねぇ…。
Team Styleを見てみると意外と地味(表現)。強いて言うならミドルプレッシング、ミドルブロックの値が高く、堅実かついい位置で守備ができているといった感じでしょうか。
Chance Buildingはゴール、被ゴールの値ともに優秀。最後のところを攻守ともしっかり締めてきますので、こちらも集中して対応したいものです。
Chance Buildingのところで書いた内容を裏付けるデータとしては鹿島はゴール、被ゴールともに期待値より結果が良い値になっている事が挙げられます。特にゴールに関する原動力となっているのがレオセアラ。期待値9に対して17ゴール。多少の難しい位置ならねじ込んでくる力の持ち主です。要警戒。
個人CBP
個人CBPを見てみます。攻撃キーマンは鈴木優磨とレオセアラ。前線で受けて形を作れる鈴木と決定力のレオセアラの組み合わせは恐怖です。中が強いところに飛んでくるチャヴリッチのクロスにも要注意。守備は植田。奪取守備ともに高ポイントです。
最後に
ということでシーズンも最終盤。どのチームもそれぞれの目標のため負けられない戦いが続きます。そんな中で勝点を得るために全力で戦うクラブを応援したいと思います。それでは。