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2025年J1リーグ第38節 アビスパ福岡戦マッチプレビュー #グランパス #grampus #avispa D0254

はじめに

本日2025年12月6日は14時からJ1リーグ第38節 12位 アビスパ福岡とのホームゲームです。今シーズン最後の公式戦となります。

名古屋グランパスは17位と苦しい状況が続いています。対するアビスパ福岡は金監督の来シーズンの続投も発表され、日本代表CBの安藤を中心とした強固な守備ブロックとカウンター攻撃は健在。ボールをドリブルで運べる紺野など擁しており強敵です。

この試合をプレビューします。

現在の順位

名古屋グランパスは現在17位。最終節ですし、本日は勝ち点3が欲しい一戦となります。

25年11月30日17時時点のJ1リーグ順位表
25年11月30日17時時点のJ1リーグ順位表

両チームの出場停止選手・欠場情報

名古屋グランパスは野上が出場停止、アビスパ福岡に出場停止の選手はいません。

名古屋グランパスはシュミット・ダニエル、中山克広と内田宅哉は練習に部分参加もまだ時間かかりそう。マテウス・カストロは帰国中、前節負傷退場の永井謙佑は出場微妙です。

アビスパ福岡は目立った負傷者は見当たりません。

両チームの予想布陣

名古屋は野上が出場停止ですので、何名かの選手入れ替えがあると予想します。
☆ 福岡は前節勝利しており、名古屋戦にめっぽう強いGK永石を先発起用し、その他のメンバーは前節と同じと予想します。

名古屋グランパス・アビスパ福岡の予想スターティングメンバー
名古屋グランパス・アビスパ福岡の予想スターティングメンバー

【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい

なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています

名古屋グランパス

基本布陣は3-4-1-2と予想します。

  • GK:ピサノと予想。
  • DF:原、藤井、佐藤の3バックと予想。
  • MF:CMFに稲垣と森島、WBに和泉、小野と予想。
  • FW:OMF(トップ下)に菊地、CFにキャスパーユンカー、木村と予想。

アビスパ福岡

基本布陣は3-4-2-1と予想します。

  • GK:永石と予想。
  • DF:奈良、安藤、前嶋の3バックと予想。
  • MF:CMFに松岡と見木、WBは橋本、藤本と予想。
  • FW:重見と名古の2シャドー、CFに碓井と予想。

名古屋グランパスの勝ち筋

【守備面】先制点を与えると苦しくなる、カウンター攻撃を抑えられるか

☆ 福岡は守備が固く、前線からのハイプレス、ボール奪取後に素早くカウンター攻撃に移る戦い方が特徴です。

☆ 福岡は名古屋とほぼ同じ3-4-2-1の布陣を敷くことが予想され、おそらくミラーゲームとなるでしょう。


☆ 福岡は球際の強度が高いチームであるため、中盤での守備強度で後手を踏まないことがまず重要です。

☆ 福岡は単純にマンツーマンで人を当てるのではなく、松岡、名古など名古屋の選手がマークに付きづらい中間ポジションに移動しボールを受けながら前進していくことも苦にしない選手が多いです。名古屋は球際の強さで負けないだけではなく、マークの受け渡しも含めて守備対応の整理は必要でしょう。

☆ また、福岡は競り合いに強いCFを擁するチームであり、名古屋のハイプレスを逆手にとってロングボールをCFに当ててセカンドボールを拾って前進する戦い方をとることも十分に考えられます。この場合はエースキラーである藤井に祈る展開が増えるでしょうか。


☆ 福岡は契約満了報道のあったウェリントンは士気も上がっているでしょうし、高精度の左足のシュートと決定力があるシャハブザヘディを擁しています。特に左サイドから高精度のクロスを供給する藤本もいますので、クロスの千本ノック状態は避けたいところです。


☆ ドリブルでの突破力が脅威の紺野などボールを運べる選手もいます。名古屋守備陣は対応に苦慮すると思いますが、踏ん張ってほしいところです。

【守備面の予習】

福岡との前回対戦は終了間際に追いつかれて引き分け。本日は勝利を期待したいところです。

【攻撃面】ファストブレイクで刺しきれれば良いが、セットプレーは重要

☆ 福岡は前線からのハイプレス、自陣ゴール前での守備ブロックも固く、シュートまで持ち込むのも容易ではありません。

☆ 名古屋としてはハイプレスを回避できるように福岡DFラインの裏を積極的に狙うなど戦い方の工夫は必要でしょう。

☆ 名古屋としてはボール保持で福岡守備陣を動かすプレーも必要ですが、ボールを奪った後のファストブレイク、福岡の守備ブロックが間に合う前にシュートに持ち込む回数をどれだけ増やしたいところ。木村や山岸のポストプレーからの裏抜け、WBからのサイド突破、キャスパーユンカーや永井の裏抜けなど、90分間福岡守備陣を揺さぶり続けたい。

☆ 名古屋に敢えてボールを持たせて中盤でパスをひっかけてくることを狙う、という福岡側の対応も考えられます。GKのピサノ、あるいは武田は長短のパスを両足で蹴り分けられる選手ですので、GKも含めて効果的なパス回しを期待したいところです。


☆ ロースコアのまま試合が拮抗することも十分考えられる対戦カードですので、セットプレーは大事にしたいところです。

【攻撃面の予習】

福岡の守備がしっかり構えられる状態になる前にファストブレイクでセレッソは4得点しています。そのためには中盤でボールを奪い、このような速攻で崩しきれると良いでしょう。

おわりに

現体制のチームでの最後の試合です。

豊田スタジアム現地は冷え込むことが予想されますので、防寒対策は万全に。

最終節も名古屋グランパスの勝利を信じて応援しましょう。
Never give up for the win!
良い試合になりますように。

【参考】
スタジアムに直接応援に行けない方は是非ファンスタで探してスポーツバー観戦を!

About The Author

ダンコバ
愛知県春日井市出身、静岡県浜松市在住のアラフォー会社員。 職場ではジュビロ磐田、清水エスパルス、FC岐阜のサポーターに囲まれつつ、名古屋グランパスのサポーターをしています。 他の趣味は自転車、トライアスロン、ゴルフ。
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