はじめに
コンウェンですこんにちは。はい、勝ちました。最終節、勝ちました(2回目)。良くも悪くも今シーズンを象徴するようなゲームでしたが終わりよければ全てよしなレビューよろしくお願いします。
第38節レビュー
第38節アビスパ福岡戦のfootballlabのCBP関係の比較です。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。
CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。
試合短評
グラフを見ると攻撃系は福岡が高い感じかなというところですが、名古屋は守備系の奪取、守備が高く、何よりシュートが高めなのがうれしい所です。お互い大きなチャンスは少ない中、しっかり守ってシュートまでもっていけてはいた感じです。
スタッツもゴール期待値はややですが名古屋優勢、枠内は7本と福岡4本より多く、ペナルティエリアへの侵入もわずかですが名古屋が高いです。クリア本数は名古屋が高く、割と割り切って守っていた部分もあったのかと思われます。

とはいえシュート位置は遠目&ばらけ気味です。が、燦然と輝くペナルティスポットから左サイドネット。そう俺たちの稲垣の決勝PKゴールです。あの時間あのシーンで迷いなく振りぬいてサイドネット。彼の心臓はどうなっているんだ(ダブルミーニング)。
時間帯別の保持率・シュートをみるとお互い持ってるシーン、シュートを打てるタイミングなどほぼ互角だったかなという感じです。
個人CBP
個人CBPを見ていきます。パス1位は福岡プレビューでも要注意選手に挙げた見木。さすがでした。名古屋上位は菊地、和泉、森島と名古屋の誇るボール扱える3人衆がランクイン。彼らがしっかり前を向け、ボールを供給できるかが大事なチームでした。
クロス名古屋上位は和泉と森。両サイドがしっかりと仕事ができていました。
ドリブルも和泉がチーム1位。頼れるキャプテンです。そして出場時間短いながらも杉浦がポイントゲット。何か爪痕を残そうという姿勢が見えました。来季も頼むよ。
シュートも和泉。さすがキャプテン。オフはしっかり休んで海外に旅行にでも行って謎サイトに「海外移籍か」って騒がれながら来年もぜひよろしくお願いします。そして俺たちのストライカー稲垣。優秀選手&ベストイレブン受賞おめでとうございます。
奪取の名古屋上位はやっぱりこの人稲垣。攻守で主役。最高です。菊地が続いており、しっかりと前で奪いボールを捌く仕事を完遂してくれました。素敵。全体1位は福岡安藤。さすがの日本代表です。ところで豊田市出身の安藤選手、松〇のチキンコロッケが懐かしくないですか…?名古屋に移籍(く)ればいつでも食べられますよ・・・?
守備は守備では体を張り、時に攻撃でも素晴らしい活躍を魅せてくれたCB陣である原、藤井、佐藤。がんばりました。安藤選手、〇福のお好み焼(後略)。
というわけで、お互いビッグチャンスは少ない中、最後の最後みんなでつないで木村がもぎ取ったPKを、職人稲垣がしっかり沈めて見事な幕切れとなりました。ナイスゲーム。
最後に
ということで、これで25シーズンレビュープレビュー完走です。1年間、コメントいただいた皆さん、お読みいただいた皆さん、お付き合い本当にありがとうございました。来年も楽しく応援していければと思います。
…と言いながら本レビュープレビューで見てきたデータを軸に25シーズングランパスは別途振り返りたいと思いますので今シーズンはもうちょっとだけつづくんじゃ。それでは。









