はじめに
皆様、はじめまして&明けましておめでとうございます。
まついちと申します!
突然ですが、皆様は昨年の11月23日は何をして過ごされていましたか?
私は何年ぶりかのあおなみ線に乗って、レゴランドへ向かう家族連れに押しつぶされながら、CSアセット港サッカー場へ向かっておりました。
そうです。「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025 WEST 19節 名古屋グランパスU-18 VS ファジアーノ岡山U-18」を現地観戦するために。
施設改修後のこけら落としという話題性もあり、同じく現地観戦をしたグラサポも多かったのではないでしょうか?
試合前にはサッカー教室も開かれており、青空の下で子ども達が無邪気にボールを追いかける様子に思わず笑顔に。一部の方は残念かもしれませんが、名物?となっていたスプリンクラーの暴走も改善されておりました笑
試合は見事に名古屋グランパスU-18が2-0で勝利!!
選手達と喜びを分かち合うことができ、ニヤニヤしながら電車の時刻が迫る野跡駅までダッシュしたのも良い思い出となりました。
記事を書くに至った経緯
私がグランパスのサポーターとなり10年弱が経ちましたが、これまでほぼトップチームの試合しか見てきませんでした。ユースの試合は2024シーズンに数試合観た程度です。
そんな私が、2025年7月29日に三ツ沢公園陸上競技場で行われた日本クラブユース選手権準決勝の敗戦を機に、名古屋グランパスユース沼にハマってしまいました。
(名古屋グランパス公式の準決勝敗戦時のポスト)
噂では聞いていたユース沼。ハマっている自覚はあるものの、爪先なのか、腰なのか、はたまた肩なのか。今自分がどこまで浸かっているかわからない。これが底なしと聞いていたユース沼かと実感しております。
ユースの皆を勝手に応援させてもらって半年程度の若輩中の若輩者ですが、恐らくハマり始めた今しか書けないことがある。そして、気持ちは思っているだけじゃ伝わらない。なら書くしかない。
私は戦術を分析する目は持っていませんし、彼らを追いかけてきた期間もまだ短いです。
そのため経緯や気持ちをつらつらと書いていく部分が多いですが、ぜひ少しの時間お付き合いいただけると嬉しいです。
選手達へ
まず始めに、選手達への感謝を伝えさせてください。
選手の皆、今シーズンもお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
昨年の7月から勝手に皆を応援させていただいている者です。
メディアやアカデミーアプリで皆の声を見聞きすると、やはり今年は悔しいことの方が多かったと思います。3年生は次のステージで、1、2年生は絶対来年やり返そう。大学はSNS中心になってしまうけれど、ユースはできる限り現地で応援させてもらいます!
特に3年生の皆へ。
「なんでもっと早くに現地で応援してなかったんだろう。」という後悔が少し残ってしまったのが、正直な想いです。それほどまでに、皆のプレーや立ち振る舞いは常に輝いていて、日々エネルギーを貰っていました。本当にありがとう。
今後も皆は日本・世界のトップを目指して戦っていくのだと思います。皆の活躍を楽しみにしているのはもちろんですが、それと同じくらい、「怪我には本当に気をつけて」と伝えたいです。
応援させてもらっている者としては、皆がプレーできない姿がやっぱり一番辛いです。ご家族や昔から応援している人たちも恐らく同じ気持ちかなと思います。トップを目指す以上は避けられない怪我もあるだろうけど、ピッチで躍動する皆の姿を少しでも長く見ることができたら嬉しいです。
もちろん選手としてのキャリアだけでなく、皆の人生そのものを応援しています。全員が選手として夢を叶えることが1番ですが、違う道が見つかったり、競技を離れる決断をする時もくるかもしれない。どんな道へ進むにしても、これまで通り周りから応援される人であり続けてください。
あとはユースチャントの通り、がんがん突き進んでいってくれ!
どんなに辛く苦しくても関係ねぇ そうさお前らは俺らの誇り
さぁ行こう名古屋ユース
YB・YYの皆様へ
そして、ユースを語るうえで忘れていけないのがYB・YYの皆様。
YB・YYともに、名古屋アカデミーを愛して応援する方々の通称です。
どちらも育成年代を応援している人達とは思えない治安の悪いネーミングが個人的には好きです笑(もちろん実際の皆様は治安の悪い方では断じてありません)
全YBの皆様とお話をできたわけではありませんが、皆さんに共通するのは「愛」だと思います。しかもその愛は、良い意味で熱くて重い。Xで#ngeu18で検索すると、素敵な写真、動画、文章がこれでもかと出てきます。私もその愛が伝染した1人です。
もちろん主役は選手ですが、皆様が作り出す空気感がなければ、熱量を持ち続けて応援することは難しかったかもしれない。そういった意味でも、名古屋ユースを応援する土台を作ってくださった皆様には、選手と同じくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。
現地に行く回数や熱量は皆様には到底及びませんが、これからもユースを応援し続けたいと思います。今後ともよろしくお願いします!!
クラブユース選手権準決勝:心を揺さぶられた若鯱の姿
私がユースにハマるきっかけとなった、クラブユース選手権(以下:クラ選)の準決勝の思い出を振り返らせてください。
ちなみに、「クラ選ってなに?」や「準決勝に至るまでの過程」を知りたい方は、既にソウソウさんやゆってぃさんが素敵な記事を書いてくださっているのでご覧ください!
- 頼む、三ツ沢まで来てくれ
クラ選の開催期間中であった昨年7月、当時の私は東京で暮らしており、グループステージ~準々決勝まではYouTubeで観戦をしておりました。
準決勝・決勝は三ツ沢開催で現地に行けることはほぼ確定していたので、どうにか三ツ沢に皆が来てくれるように念だけは毎試合送り続けました。
ちなみにクラ選はYouTubeのGreen Cardチャンネルで無料で配信されております。毎年配信してくださっている株式会社グリーンカード様、ありがとうございます。(来年も配信されるかは確定ではないのでご注意ください)
勝てば三ツ沢が決まる準々決勝は屋外でスマホで見ていたのですが、小島蒼斗と大西利都のゴール時は思わずガッツポーズしちゃいました。周りから冷たい視線を感じたので、ゴールシーンを見せつけてやろうかと思いました。
- 準備をして、いざ準決勝当日
準決勝まで3日程度しかない。アカデミーアプリで選手の顔と名前を覚えて、ユースチャントの歌詞カードを共有してもらい、できる限り頭に詰め込みました。
迎えた当日まず驚いたのは、対戦相手である仙台サポの多さ。詳しい事情は知らないが、アカデミーの他カテゴリーや関東在住のトップのサポーターも多く詰めかけていたのだと思います。
試合内容の詳細は語れないので割愛しますが、残念ながら悔しい敗戦でした。
酷暑の中での連戦に加えて、山口→広島→神奈川という凄まじい移動距離。半年追いかけて皆の本来のプレーもわかってきた今、やっぱりあの日の選手達の動きは満身創痍だったと思います。
前半に2失点をする苦しい展開の中でも、キャプテン野村勇仁が「1点取れば必ず流れ変わる!!」と周りを鼓舞する姿が非常に頼もしかったことを覚えています。情けないが、応援する側の自分もその声に勇気づけられた部分もありました。
「これからもユースを応援しよう、応援しなければいけない」と強く思わせてくれたのは試合後の選手達の姿です。
涙を流す選手、それを支える選手、悔しさを押し殺している選手、出場が叶わなかった選手。レベルも競技も全く違うけど、学生時代の自分と勝手に照らし合わせてしまいました。選手の数だけストーリーがあるのだろうと、勝手に感情移入をしてしまいました。彼らをずっと追いかけてきたわけでもないのに、思わず貰い泣きをしてしまったのです。
こんなたらればに意味は無いし、選手たちには失礼かもしれないが、あのままクラ選で優勝していたら、今年のユースは強いんだーで終わっていたかもしれない。
育成年代というかけがえのない時間に、強い想いで赤黄を背負って闘ってくれている選手達を応援しないわけにはいかない。それほどまでに、皆の姿に心を揺さぶられてしまった。
その後地元愛知に戻った私はトレーニングマッチを含め10試合以上は現地観戦に行くこととなります。
トップチームの最終節に至っては、長谷川監督やユンカーがラストということもあり、直前まで悩みましたが、最終的にはチケットをリセールに出して、残留の懸かったプリンスリーグ東海最終節を選ぶまでにユース沼にハマっていくことになるのでした。
現地観戦ハードルの乗り越え方
プレーや戦術に詳しくて目が肥えている方や元々共感力が高い方は、1度現地へ行けば惹かれる選手が絶対いるし、恐らく何も言われなくても継続的に現地へ足が向かうことになるのだと思います。
ただそういった方はおそらく少数だと思うので、ここからは私なりの現地観戦のハードルの乗り越え方をお伝えしたいです。
色々伝えたいことはあるのですが、1つに絞るとしたら「1から選手の顔と名前を覚えて、感情移入していく過程は結構楽しい」ってことです。これは既に皆さんが経験していることなので、何を今更と思われるかもしれませんが笑
トップチームを応援し始めたことをぜひ思い出してください。最初からクラブや選手に愛着が湧いていたなんてことはほぼないはずです。知らない選手を少しずつ知って応援し始めて、その選手が移籍したり引退しても、また新しい応援の理由を見つける。それを繰り返していく中で、気づけば「グランパスが無い生活は考えられない!」という状態になっていた方が多いのではないでしょうか。
その過程は、トップだろうがユースだろうが変わらないと思います。現に私自身も正直最初は知っている選手は2,3人程度でした。
そこからアカデミーアプリで選手プロフィールを見ながら、
「高校の後輩がいる!」
「この子の名字(名前)珍し。担任の先生は大変だな」
「てか、今の高校生って2007年とかに生まれてんのかよ。若っ」
とか完全0状態から始まりました。現地に行っても常にスマホで選手プロフィールを開きながら、「背番号何番の子のプレーが好きだ! ○○君っていうのか。」の繰り返し。そんなことをしているうちにゴールシーンを見逃すまでが1セット。
名字はほぼ完璧に覚えたぞと思ったら、YB・YYの皆様は基本的に選手を下の名前で呼びます。おいおい待ってくれ、今誰の話をしてるんだとなります笑
また選手プロフィールとにらめっこが再スタート。でも5試合ぐらいあれば余裕です。
(遅いかもしれないですけど)
そんな素人でも選手を知っちゃえば、あとは流れに身を任せるだけ。放っておいても感情移入のスピードはぐんぐん加速していきます。
例えばこれまで街で選手を見かけても「ユースの子だ、頑張れー」程度にしか思えていなかったのが、
「連勝おめでとう!!」
「怪我から復帰したね!プレー見れるの楽しみにしてます」
「リーグ戦初ゴール素晴らしい!!」
「ベンチ外れてたけど怪我かな?まだまだこれから。大丈夫。」
とかを心の中でエールを送るようにまでなります。
(書いてて思ったが、これだいぶ異常者だけど大丈夫か)
もちろんユースにはトップチームのような派手な演出やスタグルはありません。でもトヨスポにいけば、夢をかなえるために真っすぐひたむきにボールを追いかけて輝きを放つ選手達の姿があります。ぜひグランパスを応援し始めた当時の楽しさに立ち返って、現地で応援していただきたい。
※現地に行く際は選手がサポーターだとわかるように、グランパスグッズもお忘れなく
※トヨスポには観戦用の丸椅子はクラブが用意してくれていますが、キャンプ用の椅子等を持参するのが良いかと思います。
若鯱メンバー、若鯱サポートの紹介
応援する気持ちももちろん大事ですが、資金も同じくらい大事ですよね。これはトップチームと変わらないです。少し現実的なお話にもなってしまいますが、ここからは経済的サポートについても紹介させてください。
- 若鯱メンバーシップ
ご存知の方も多いと思いますが、2024年11月に名古屋グランパス公式アカデミーアプリがリリースされています。そして、2025年3月には有料会員サービス「若鯱メンバー」の入会が開始されました。
私は若鯱ファミリーレッドプラン(年会費:3,000円)に入会していますが、2026年1月4日時点で閲覧できるコンテンツはどのプランでも一緒です。更新は毎年1月1日なので、日割りで考えると早いうちに入会するのがお得です!(圧)
限定コンテンツはどれも魅力的だが、個人的にはアプリ限定の選手プロフィールに各選手のキャラクターが出ていて面白くて好きです。プレー中の選手はいつもかっこいいですが、回答に学生らしさが垣間見えてほっこりするのもポイントです。
少し前にU-18卒団企画として、3年生1人ずつにインタビューをする企画も始まったので、ぜひ若鯱メンバーシップへの入会も検討ください!
ちなみに、2025年ユース3冠を達成した鹿島アントラーズアカデミーは、昨年12月中旬にこんなポストをしています。
ライバルクラブの状況を見ると、自分も早いうちにイエロープラン(年会費:10,000円)に格上げしないといけないな、と焦りを感じています。もう少し待っていてください(笑)。
- 若鯱サポート
若鯱メンバーシップとは別に、若鯱サポートという手段もあります。これはいわゆる投げ銭サービスです。最低金額500円から投げ銭ができるので、金額的には若鯱メンバーシップよりも気軽に支援できるのが魅力。
私も給料日や気づいたタイミングで都度活用させてもらっています。(といいながら、最近できていなかった分を今やりました)若鯱メンバーシップの二刀流でもいいし、都度都度の方が気楽だなと思う方は、ぜひ若鯱サポートの存在も覚えておいていただきたい。
- 支援金の使い道
「支援の使い道はどうなっとんねん」と気になる方もいらっしゃると思います。
公式サイトには補食費、遠征費に活用予定と記載があります。それ以上の記載は見つけることができなかったので、想像力で支援する理由を補っていきましょう。
遠征費については、プレミアリーグWESTだけで考えても結構大変なことがわかります。2025年だと九州だけで5チームあります。愛知県の立地的にしょうがない部分もあるかもしれませんが、個人的には応援するクラブに対してしょうがないで済ませたくないという気持ちもあります。
補食費についても同じです。自分の学生時代の経験にはなりますが、部活で補食としておにぎり1個持ってきてと先生から言われたことがありました。その際に「親にまた負担かけちゃうな」と引け目を感じながらお願いした記憶があります。(親はどうせ弁当作るんだからおにぎりの1個ぐらい変わらんわと言ってくれた気がする)
微々たる金額だとしても、選手やご家族の経済的・心理的負担を減らすことに繋がるのであれば、支援する大きな理由になると思っています。1人でも多くの方に共感してもらい、支援の輪が広がっていけば嬉しいです。
- アカデミー寮
ちょっと話は変わりますが、先日育成の名門と言われる広島ユースの密着映像を見ました。
寮生活にもデメリットはあるのは承知のうえで、基本的にはサッカーに集中できるし、選手間のコミュニケーションも取りやすくて一体感にも繋がるし、ご家族も安心だから入団の決め手にもなるよなーと思いながら見ていました。
道は果てしないかもしれないけど、支援金が寮建設にも繋がればこんな嬉しいことはないです。我が名古屋グランパスはホームに年間60万人が集まるクラブなので、将来的にやれないなんてことはないと思うんですよね。皆が寮生活できるようにできることを続けていきたいです。
- サポートするうえでの心構え
最後に1つだけ。こんなことを書くのは本意ではありませんが、書かないといけない時代になってしまいました。
私たちは当事者です。なので、「支援金を出している=自分はお客様だ」という考えや言動は絶対に無しでお願いしたいです。未来ある若者たちを応援したい。その純粋な気持ちを維持できる範囲でのサポートを一緒にしていきましょう。
まとめ:名古屋グランパスの未来を作る責任はサポーターも背負っちゃえばいい
もっとコンパクトにするつもりが、長くなってしまいました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
まとめとして、再度伝えたいことは以下の通りです。
- 選手を1から覚える楽しさ・懐かしさに立ち返って、可能な限りユースの試合を現地で応援しましょう。
- 経済的なサポートとして、「若鯱メンバーシップ」「若鯱サポート」の活用を検討ください。サポーター仲間に知らない人がいたら、会話のネタとして頭の片隅に置いておいてください。
- 我々はお客様ではなく、当事者。自分ができる最大限のポジティブなサポートを選手達に届けていきましょう。
ユースの公式戦が開幕するのは例年4月です。
来シーズンは、名古屋U-18Bもプリンス東海への昇格を目指すシーズンなので、応援するモチベーションにはもってこいです。
観戦までの準備期間はたっぷりあります。開幕前のトレーニングマッチで選手の予習も可能です。あぁ、なんて素晴らしいことでしょう。応援する理由も条件も、トヨスタの芝くらい整いまくっている。
この文章をきっかけに1人でも多くの方が、今後はユースも応援するか!と思ってもらい、それが具体的な行動にまで繋がったら嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。



