Sofascoreアプリ、あるいはWebであれば以下のURLからアクセスできる、サッカーをはじめとするスポーツのデータを見ることができるサービスです。スポーツ賭博のための情報提供のサービスらしいです。でも怖くないですよ。
データサイトは、数字の羅列に見えて最初は難しく感じるかもしれませんが、「試合の答え合わせ」や「推し活」のツールとして使うと、サッカー観戦が何倍も楽しくなります。
上の画像がトップページになります。
ちょっと触ってみませんか?
インストール(Androidの場合)
iOSの場合もほとんど流れは変わりません。スクショ撮る容量の余裕のあるAndroidで説明させてください。iPhoneちょっと容量がパンパンなので・・・
まずはPlayストアからインストール
Google Playストアで「sofascore」で検索して見てください。見つかったらインストールをクリック。

お気に入りチームを登録する
開始するをクリックします
お気に入りチームを検索して登録します。
名古屋グランパスと入力して検索します。
候補に出てきたら★印をタップして続行ボタンをクリックしてください
お知らせが表示されますが、いったんは下に押し下げて消して大丈夫です。これでお気に入りに名古屋グランパスが登録されました。画面下の「お気に入り」を選択すると名古屋の情報だけを見ることができます。
また通知をどうするって聞かれますがお勧めしません。DAZN観戦のときにネタバレくらいます。(DAZNは30秒遅れの放送のため、得点が入ったことを30秒早く通知されます)
試合の情報を見てみよう
最新の京都戦の情報を見てみましょう。お気に入りのなかにある京都戦をタップしてください。
詳細タブ:アタックモメンタム(どっちが攻勢だったかの勢い)
まずはこれを見てみましょう。詳細タブの真ん中くらいにあります。アタックモメンタムです。
Sofascoreの「アタックモメンタム」は、試合の“どちらが攻勢に出ているか”をリアルタイムで視覚化するグラフ機能です。
ボール保持やシュート数だけでは見えない“試合の流れ”を、攻撃の危険度データから算出して一目で把握できるのが最大の特徴です。
- グラフが 上に伸びる → ホームチームが攻勢
- グラフが 下に伸びる → アウェイチームが攻勢
- 山が大きいほど、攻撃の質・圧力が高い
つまり、「今どちらが試合を支配しているか」が一目でわかります。
Sofascoreは、試合中の“危険度の高いプレー”をリアルタイムで解析し、数値化しています。
反映される主なデータ
- 危険なエリアへのパス
- シュート(枠内・枠外)
- カウンターアタック
- コーナー、FKなどのセットプレー
- ペナルティエリア侵入
これらのイベントを瞬時に分析 → グラフ化しているため、単なるボール支配率よりも“実際の脅威”を正確に表します。
これにより数字の羅列では見えない「流れ」「勢い」が視覚化されます。
- どの時間帯に攻め込んでいたか
- どこで試合が動いたか
- ゴール前後で流れがどう変わったか
これらがグラフだけで理解できます。
- “押していたのに点が取れなかった時間帯”
- “失点前に兆候があったか”
- “戦術変更後に流れが変わったか”
など、試合の深い分析にも役立ちます。
ラインアップタブ:出場した選手の状況を見てみよう
ラインアップタブでは出場選手の情報が見れます。
選手の顔の下の数字は、Sofascoreが作成した選手の採点です。
甲田選手をタップしてみましょう。
まず出場時間のあとに、ヒートマップ。甲田選手がどのあたりでプレーしていたのかがこれでわかります。
評価の内訳をみると、バーが右側に伸びているとプラス、左側に伸びているとマイナスの評価になります。得点しただけにシュートがかなりのプラスになってますね。マイナスがあるとその分はよくなかったプレーがあったということになりますが、甲田選手はありませんね。(欲を言えばウイングバックなのでディフェンスがもう少しプラスでも・・・)
少し下にいきます。
ラインアップタブ:統計:パス(PASS)
まずMFの場合は統計:パスが表示されます。
ここからが今回のSofascoreの強化ポイントでもあります。かなり可視化に寄せています。
これを見るとすごいのがどんなパスを通したのか成功と失敗が一目でわかるようになっています。図の上の成功ボタンや失敗ボタンを押すと絞り込みができます。

下の統計データでは、敵陣パス成功率とクロスに注目したいです。相手にとって嫌なプレーがどれくらいの絶対数できたか、どれくらいそれを成功できたかがわかります。この試合の甲田選手は敵陣でのパスが10本中7本成功と、なかなかいい数値がでていますが、クロスは6本中1本しか届かなかったということで、もう少し頑張りましょう、ですね。
ラインアップタブ:統計:シュート(SHOT)
シュートタブではシュートの状況などを見れます。かなり攻め込んではいたので、もう少しシュート意識が高くてもよかったかも、というのがわかりますね。
ラインアップタブ:統計:ドリブル(DRIB)
ドリブラーでもある甲田英將選手の真価を発揮して欲しいのがこのデータ。でもマーク厳しかったですね。でも敵陣深い位置でかなり仕掛けることができていたことがわかります。成功率が上がればもっと良くなります。
もう1つ注目して欲しいのがキャリーです。ドリブルのもう一つの効果で、マークを引き寄せながらボールを持ち上がることをキャリーといいます。これができると相手を全体的に押し下げることができます。
もう少し木村勇大みたいにゴリゴリっといってもいいはずなんですが!
ラインアップタブ:統計:守備(DEF)
守備を見てみます。甲田選手はあまり守備のイメージはありませんが、地上戦デュエルがなんと10戦7勝というすごい数値を出していることがわかります。
また、特筆すべきはリカバリーの多さと、そのエリアの広さ。結局ブロックなどによってこぼれたボールをこれだけ拾えているということはそれだけマイボールにする機会が多かったわけです。素晴らしい。
図のなかの×はタックルの失敗。かなり危険な位置で失敗しているのは・・・伸びしろですね。
このように推しの選手のデータの良いところを探してみると肯定感あがります!
統計タブ:試合の概要
DAZNのハーフタイムと終了後に出るものとにたものが見れます。でも!値が違うんです。ビックリですね。
DAZNはJ.STATSという別の仕組みで統計を作っています。Sofascoreは別の仕組みを独自で持っているようです。
注目したいのはゴール期待値。どれくらいシュートを良い位置で打てているか、という統計です。山岸がいなくなったことでかなり厳しかったですね。
ビッグチャンスは京都4、名古屋2。だいたい肌感に合ってる感じです。ゴールキーパーのセーブも多く、ピサノ頑張りました。
統計タブ:シュート
シュートマップはコンウェンさんの記事でも出しているものと同じです。1個1個のシュートのデータを細かく見ることができるのでそこが面白いところです。
下にスクロールするとシュートの統計です。京都のシュートは本数は多いものの、実はエリア外からのものが12本もあって、言うほど差はありませんでした。しかしポケット何回か取られたのは危険でしたね。おのれマルコ・トゥーリオ
エリア内でしっかりシュートを打てるようになったのは大きな進歩だと思います。
統計タブ:攻撃
これもDAZNのハーフタイムや試合終了後でよく見るやつですね。やはり中山克広選手がいる分、左が大きくなってます。
逃した大チャンス:2。これは悔しい。これが決められるようになって欲しいものです。
統計タブ:パス
パスの統計です。これはミシャになって改善されたものです。
ミシャになってショートパス中心でチャカチャカするのでは?という予想も聞いていましたが、あろうことかロングパスが多く、しかもその成功率が抜群にいいという驚きです。ちょうどそういう統計がでていました。高嶺朋樹選手の獲得が大きかったのかもしれませんね。
稲垣祥も藤井陽也もランクインしているところに素直に驚きます。
統計タブ:デュエル
これぞ長谷川健太前監督の遺産というか。かなりデュエルでは厳しい相手のはずの京都サンガF.C.相手にこの勝利率は賞賛に値します。
やはりドリブルがもうちょっと欲しいところです。相手を押し下げるにはドリブルですから。過去のミシャ政権でも金子拓郎やルーカス・フェルナンデスなど良いドリブラーがいました。
統計タブ:守備
やはりミシャ式で大きく問題になるのが中盤の空洞化。
そこで目立つのがタックルの成功率の低さです。
Sofascoreの基準では、「タックル成功」とは「タックルをして、かつ自チームがボールを保持できた場合」を指します。
タックル自体は相手の足元に入ってボールをこぼさせたとしても、そのこぼれ球(セカンドボール)を相手選手に拾われてしまった場合、データ上は「タックル失敗」としてカウントされます。
これには理由が2つ考えられます。
1.中盤の空洞化の副作用
名古屋の4-1-5は中盤の1の周りで大きなスペースができてしまいます。1の選手(稲垣祥や高嶺朋樹)や迎撃にでたDFの選手がタックルを試みても、クリーンに奪えなかった場合、こぼれたボールを相手に拾われやすくなっている可能性があります。
2. 1対1(アイソレーション)を作られやすい守備戦術
現代サッカーにおいて、足元の技術やスピードがあるサイドアタッカーに対して、1対1でタックルを成功させるのは非常に困難です。守備の堅いチームは、タックルに行く前に「2人で挟み込む」などの組織対応をします。
名古屋のシステム上、サイドバックや特定のミッドフィルダーが、相手の強力なドリブラーと広大なスペースで1対1になる状況(アイソレーション)を頻繁に作られてしまっていることがあります。これにより、必然的にタックルで飛び込まざるを得ず、かわされる確率が上がっていると考えられます。
こういう風に、数値を見て「なんでだろう」って考えることなんかが僕の楽しみだったりします。
統計タブ:ゴールキーピング
この試合、ピサノ頑張りましたよね。ビッグセーブ2は誇っていい数字です。
見慣れない指標がありますよね。ゴールキーピング指標の「ハイクレーム(High claims)」とは、「ゴールキーパーがペナルティエリア内に蹴り込まれた浮き球(クロスやコーナーキックなど)に飛び出し、空中で直接キャッチしてボールを完全に確保したプレー」のことを指します。
英語の「Claim(権利を主張する、要求する)」がサッカー用語に転じて、「ボールの所有権を自チームのものにする(=がっちりキャッチする)」という意味で使われています。
対象となる主なシチュエーションは以下の3つです。
- サイドからのクロスボール
- コーナーキックやフリーキックなどのセットプレー
- 後方からの放り込み(ロングボール)
これらの「高い軌道でゴール前に飛んできたボール」に対して、キーパーが落下点に入り、相手選手と競り合いながら、あるいは相手の頭上からボールをキャッチした回数がカウントされます。
キーパーが空中のボールにアプローチしても、キャッチできずに拳で弾き返した場合は「パンチング(Punches)」という別の指標としてカウントされます。
つまり、「ハイクレーム」にカウントされるのは、弾かずに「両手でしっかりと掴んでマイボールにした場合のみ」です。
ハイクレームの成功数が多い、あるいは確率が高いキーパーは、守備陣に絶大な安心感を与えます。パンチングはセカンドボールを相手に拾われて二次攻撃を受けるリスクがありますが、キャッチ(クレーム)できれば相手の攻撃を完全に終わらせることができます。
また適切なタイミングで前に出る判断力、身長の高さ、ジャンプ力、そして密集地帯でもボールをこぼさないキャッチング技術(ハンドリング)が高いことになります。

ピサノ、怪しいプレーもいくつかありましたが、全体で見たらとても良いプレーだったと言えると思います。このまま成長して欲しい!
最後に
いかがでしょう。Sofascore、結構情報がモリモリだったと思います。
データが良ければ強いわけではないのですが、プレーの質を上げていくことは強くなっていくための1つの方法です。選手とチームの成長を知るためにも、是非データを覗いてみませんか?





















