グラぽ

サッカーキングWebによると、広州恒大退団のレネ・ジュニオール選手の移籍先として、日本のクラブが上がっていると報じられています。現時点でJ1で外国籍選手枠が空いている/空く見込みなのは仙台・浦和・横浜・甲府・名古屋・ガンバ・神戸・広島です。クラブの規模と予算、方針から考えると仙台、横浜、甲府、広島は外れそうで、そうなると名古屋と神戸が有力候補として上がってきます。

http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20160316/411492.html

レネ・ジュニオール選手は過去、グラぽでも「外国籍選手の補強は？」という記事で有力候補として挙げていた選手です。

QOLYでは以下のように報じられています。

https://qoly.jp/2015/11/30/column-yosuke-10-foreign-footballers-who-could-play-in-j-league?part=2

移籍初年度はボランチながら国内リーグで8ゴールを記録。得点力、守備力に加え181cmとサイズもあり、プレースタイル的にはマンチェスター・シティのヤヤ・トゥレを彷彿とさせる。

しかし前述の通り広州恒大ではいわば「カップ戦要員」の域を出ておらず、さらに同タイプのブラジル代表MFパウリーニョの加入以降は出場機会が激減。実力がありながらも今シーズン限りでの退団が確実視されている。

サッカーキングのニュースソースはGlobo Esporte。

http://globoesporte.globo.com/futebol/futebol-internacional/noticia/2016/03/rene-jr-rescinde-com-clube-chines-e-analisa-propostas-de-brasil-e-japao.html

Globo Esporteには名古屋グランパスの名前はなく、日本とブラジルの倶楽部が興味を持っている、とだけ書かれています。契約解消になったのは昨日15日とのことで、今後の動きに注目です。

まだ26歳と若く、名古屋の移籍選手獲得の方針とも合致しています。中盤の選手を欲しがっているチームは少なく、またサラリーを考えるとあまり小さいクラブではない、とも思われます。

続報があればすぐに報じます。神戸になる気もしないでもありませんが。