はじめに
コンウェンですこんにちは。22シーズンガチめにサボっていたのではじめましての方も多いかもしれません。よろしくお願いします。本記事では23年プレビューとして、Football Labの22年データを元に、所属選手の特徴、構成について見ていきたいと思います。
Football Lab選手データについて
本記事ではFootball Labの各選手のPlaying Styleを元に各選手の特徴と構成を見ていきます。Playing Styleとは「Playing Styleの数値(1-20)は、さまざまなプレーデータから算出された数値の偏差値をポイント化したものです。」と説明されておりざっくりいうと数字が高いほどその能力が秀でたものであるということです。プレイデータより算出されており、出場機会の少ない選手はデータ無しとなっており、残念ながらランキング外となります。伸びしろですね。なお、移籍選手は前所属チームでの数字となってます。
各Plaing Styleランキング
それでは、早速各項目のランキングを見ていきましょう
決定力
CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方はなんかチームにどれだけ貢献できたかの指標位で大丈夫です(笑) https://www.football-lab.jp/pages/cb_point/
新加入ユンカーがダントツで1位。得点力不足が顕著だった昨シーズンから、今年の反転攻勢の立役者は「新たなるイケ麺」この男になるのでしょうか。2位はご存知マテウス。どこからでも突然叩き込んでくるマテウスキャノンは変わらず大きな武器となるでしょう。3位は永井。なぜかここ数年顔見てなかった気がするけど名古屋一筋の生え抜きとして、さらなる飛躍を遂げてもらいたいものです。
ワンタッチシュート
ユンカーまさかのMAX20。先の決定力と併せてもう期待しかない。2位は永井。自慢の快足を生かして裏抜けてズドンをもっと見せてほしい。3位稲垣は飛び込んできて一撃、しんちゃんはなんだろうセットプレーがらみで高ポイントなのでしょうか。
ヘディングシュート
新加入野上が1位、2位中谷、3位藤井とおなじくおそらくセットプレーがらみのポイントかと思われます。セットプレーが弱い印象の名古屋、逆にセットプレーが脅威となる様ガンガン叩き込んでほしいですね。そしてやっぱり上位のユンカー。すき。
ロングシュート
Mr.理不尽マテウス。昨シーズンも何度も助けられました。今年も敵味方問わず「えぇ・・・」ってなるようなロングシュートを期待しましょう。2位に帰ってきた和泉。しっかりと枠に飛ばしてください。「和泉枠ぅ」とはあんまりつぶやきたくない。3位稲垣。去年は少し控えめだったミドルシュートですが復活に期待ですね。同三位のしんちゃんは怒りのオーバーラップからのシュートを待ってます。
セットプレーシュート
Mr.理不尽マテウス(2項目連続2回目)。マテウスゾーン(右サイド深め)からのキーパーを吹き飛ばすのではと思えるほどの強烈な一撃は説明不要。相馬が海外で活躍中の今、二番手キッカーが誰になるのかも注目。
パスレスポンス
ユンカー3冠目。前線でパスのターゲットとなりパスを受けてからしっかりとシュートまで持っていく力。昨年の名古屋に足りなかったピースはやはりこの男に間違いありません。次点でマテウスと永井。FWがこの能力をより高めていけば目線である50点が見えてくると思うので引き続き彼らにも期待したい。
敵陣空中戦
ヘディングシュートで1位だった野上がここでも1位。セットプレーでの空中戦、DFとしてクリアボールの回収など頼りになりそうです。ユンカーの強さも心強い。
ドリブルチャンス
FW常連3人がそろい踏み。スピードもある3人ですので、相手DFラインを切り裂いてほしいものです。和泉の突破にも期待がもてそう。
クロスチャンス
森下が1位。昨年も持ち前の運動量と熱さで右サイドを切り裂き多くのチャンスを演出してくれました。中央にユンカーというターゲットを得た今年、さらなる活躍に期待がもてます。マテウスのクロスなのかシュートなのかわからない高速クロスもより多くのチャンスにつながってほしい。
パスチャンス
甲府より移籍の山田が1位。本ポイントはJ2での評価ではありますが中央でボールを捌く、名古屋の心臓としての役割を期待しましょう。ヨネが3位。得意のボール奪取からの好展開が増えれば多くのチャンスを生み出してくれそう。
ビルドアップ
こちらも山田が1位。しっかりとボールをキープしつつ攻撃へ展開できる能力が見て取れます。楽しみな選手です。ロッカーはきれいにね。米本にも同様に奪取からのキープ、展開を期待。頼もしい男が帰ってきたなぁと思います。
自陣空中線
ここからは主に守備の指標。1位は藤井。本当に頼もしい選手に育ってくれました。信頼と実績の(僕調べ)しんちゃんとそれを上回る野上が2位3位で、去年と変わらず守備は大崩れすることはなさそうだと感じさせてくれます。
守備
残念そこは藤井だ。守備指標2冠。もはや押しも押されぬグランパスの鉄壁。代表選出はよ。2位はマルシンと米本。安心してみていられるメンツですね。野上もしっかりランクイン。
ボール奪取
ダブルルンバ。説明不要。鬼の運動量と執念でどこまでも追いかけてくる恐怖の米稲コンビがまた見られるのかと思うと楽しみ。ここに山田も加わり、トリプルルンバなんて新境地も・・・!?
カバーエリア
ダブルルンバ(2回目)。中盤の運動量は名古屋の武器です。逆に動きすぎてバランス崩しそうな気もしますがそこは右WB森下、左WB(の予想も多い)和泉がカバーに走れるというナイスバランス。
予想メンバー
というわけで、私がPlaying Styleランキングから考えた予想現ベストメンバーがこちらです。
GKは守護神ランゲラック、武田の能力も疑うべくはないですがやはり一枚上手はミッチと考えます。
DFラインは3バック継続想定で左から中谷、藤井、野上。全員右利きなので並びは少し迷いましたが、中央に我らが藤井が構え最終的な危機管理を担ってもらいます。右に空中戦やビルドアップ能力に長ける野上を選出。数年前に何度か見せた左足フィードをまた見たいとの欲からしんちゃんを左に配置。しんちゃんの左フィードから永井がえぐって折り返してユンカーがズドン・・・よだれが。
WBは左に和泉、右に森下。層が薄いとも思えるWBですが森下の運動量、和泉のオールマイティさ、カバー力で攻守にタスクの多いWBをこなしてもらいたいです。個人的には和泉は前めで見たい部分もありますが、困った所には和泉を置いとけばええんや。
MF中央はダブルルンバこと稲米コンビ。前述の通り動いてしまいすぎないかと言うのは少し不安ですが、中央で攻守に走り回ってもらいましょう。疲労が心配なポジションでもありますが、ここに山田が割り込んで来ればとても恐ろしい中盤が出来上がりそうです。
FWは永井、ユンカー、マテウス。中盤で奪ったボールを引き出し、攻撃力3冠ユンカーの決定力、マテウスの理不尽力、永井のスピードで相手ゴールを脅かしてもらいましょう。目指せチーム得点50点オーバー。
控えは、だいたいです(笑)。相手に合わせたりコンディションをみたりどんどん入れ替わってもらいましょう。
最後に
去年のプレーから算出された値を元に選手の特徴を確認し、現ベストメンバーを考えてみました。指標算出の関係上、去年プレイ時間の少なかった選手や新人は能力に関わらず名前が上がってません。選手の成長や怪我からの復帰、若手の台頭などにより良い意味でこの記事を裏切ってくれる事も楽しみです。23シーズンも盛り上がっていきましょう!!