いよいよ明日はFC町田ゼルビア戦。J1でははじめて対戦する相手なだけにどんなサッカーをするのか気になるところですよね
プレシーズン絶好調だったガンバ大阪を、仙頭啓矢選手の退場まであと一歩というところまで追い込み、引分けに終わったというのは脅威と言えるでしょう
実際に試合を見た皆さんのレビューから学べることもあるのではないか、と思います。今回は3つ紹介していきますので、是非皆さんも読んでみてください。
ガンバ大阪視点レビュー
ちくわさんのレビュー @ckwisb
かなり古くから戦術分析界隈ではお世話になっているちくわさん
いつも短いけど切れ味の鋭い分析が楽しみです
①DFライン+GKが大きく幅を取ってプレッシングをいなす。
②誰かが余るのでロングボールを蹴る余裕が生まれる。
③ターゲット(オ・セフン)に蹴る。
④落としを前向きの選手が回収してサイドに付ける。
⑤サイドハーフが縦に仕掛けてヤードゲイン。
⑥ゴールまでの道が見えれば積極的にクロス/シュート。
⑦決まらなくてもセットプレーが取れればOK。
⑧CKorロングスローでゴールに迫る。
⑨跳ね返されてもマイボールにできればボールを下げながら
①最初に戻る。
これだけで映像が頭に浮かんでしまいました。是非本文も読んでみて下さい。
町田ゼルビア視点レビュー
Tanalifeさんのレビュー @TanaLife
古くからスポーツメトリックス・アナリティクスの世界では古株ともいえるTanaLifeさんの記事です
割合と率直な感想が生で見れるところは貴重です。
「町田のゲーゲンプレスを含む守備とカウンターは機能していた」
「守から攻への切り替えが早い町田にガンバは手を焼いていた」
「ボール保持では前線に素早くボールを供給する縦志向を好む町田。ビルドアップユニットは2センバと2センターハーフで、サイドバックを起点にボールを前進させるのが基本。」
これだけでだいぶイメージがつくのではないでしょうか?是非本文も読んでみて下さい!
りんぐさんのレビュー @ringring_4son
海外サッカーもちゃんと追いかけているので、トレンドも理解できているりんぐさんの記事。
ファーストプランの綿密さ、そしてそのあとの苦しんだ様子についても詳細に言語化されています。
「新加入のドレシェビッチがボールを持てる選手なので、仙頭も絡めながらゲームを落ち着かせていた。また、プレッシャーの無い状態でドレシェビッチが高精度のロングボールを前線に配球できるという効果もあった。」
「ゼルビアは最終ラインへ圧をかけるのか、ミドルブロックで構えるのかが曖昧になっており、最終ラインの裏を使われる回数が増え、CBのスピード不足が露呈し始めてきた」
このあたりにいろんなヒントがあるように思います。
ひだりさんのレビュー @hidari
マーケティング系のことにも詳しく、ビジネスサイドの発言もされているひだりさんの記事です
試合だけでなく、サポーターとしてはじめてのJ1開幕戦に注目した総合的な記事です
しかし、シンプルに表現している以下の記述はよく表していて秀逸です
「守ってはミドル〜ハイプレスで前から規制し相手のペースを作らせず、奪ってはゴールへの最短距離を目指す。ロングスローも活かして相手守備ラインを押し下げ、精神的優位性を相手から奪って時計を進めるやり方」
写真で現地のリアルな様子もありますので、是非読んでみて下さい
footballistaのこの記事も読んでみて
おまけ
ミヤモシュランさんのプレビュー @njpw_nge52
中立的な視点から見た町田ゼルビアの感想と、グランパスがどうすべきなのかを、ディフェンス面・オフェンス面で3点ずつ紹介してくれています
すごくシンプルにかけていて、今後に期待しています笑
さいごに
名古屋グランパスサポーターのなかだけで閉じていると、エコーチェンバーのなかで澱んでしまいそうです
他サポと仲良くしよう、とまではいいませんが、これを機会に、是非他サポの様子も見てみてはいかがでしょうか