ダンコバ | 審判 | 守備担当 | 攻撃担当 |
はじめに
本日はルヴァンカップの1stラウンド第3回戦、横浜FCとのアウェイゲームです。
横浜FCはJ2リーグでも4位につけており、16試合で9失点という堅守を誇るチームです。長谷川監督のインタビューでもありますが、難敵であることに間違いありません。
この試合をプレビューします。
1stラウンドのレギュレーション
忘れている方もいらっしゃると思いますので、レギュレーションのおさらいです。
- 90分間(前後半各45分)の試合を行う。勝敗が決しない場合は30分間(前後半各15分)の延長戦を行う。
- それでも勝敗が決しない場合は、PK戦(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)を行う。
- 試合のエントリー可能な選手は1チーム 20名以内。外国籍選手5名まで。Jリーグが別途「Jリーグ提携国」として定める国の国籍を有する選手は外国籍選手として取り扱わない。
- ※「ルヴァンカップにおけるU-21選手の先発出場義務ルール」は実施無し。
その他の詳細なレギュレーションは下記リンクからご確認ください。
両チームの出場停止選手
両チームともに出場停止選手はいません。
両チームの予想布陣
土曜日、日曜日にもJ1/J2リーグがある過密日程ですので、両チーム共にリーグ戦で出場機会の少ない選手を中心に起用すると予想しました。
【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい
横浜FC
選手の配置はリーグ開幕戦から一貫して採用している3-4-2-1と予想。
昨シーズンのようにボールを保持しパスワークでシュートチャンスを作る戦い方もできますが、強固な守備ブロックからボールを奪い一気に相手ゴール前まで攻め込むカウンター攻撃も脅威です。
週末にリーグ戦も控えるため、先発選手は数名の入れ替えが発生すると予想しました。※横浜FCは中2日
- GK:市川を起用すると予想。
- DF:岩武、ンドカ、福森の3バックと予想。
- MF:CHに井上とユーリ、WBに山根と中野と予想。
- FW:カプリーニ、村田のシャドー、CFに高橋と予想。
名古屋グランパス
リーグ戦から出場機会の少ないメンバーを数名入れ替えて起用すると思われます。初期配置は3-4-2-1と予想しました。
- GK:武田と予想。
- DF:井上、三國、河面の3バックと予想。
- MF:CHに稲垣と椎橋、WBに中山と小野と予想。
- FW:榊原、倍井のシャドー、CFに山岸と予想。
名古屋グランパスの勝ち筋
【守備面】
● 横浜FCはボール保持の攻撃もできますが、カウンター攻撃も脅威。
● 試合の後半などオープンな展開となったときにリーグ戦で出場機会の少ない選手の組み合わせでも固い守備を再現できるかが鍵。
【守備面の予習】
直近のリーグ戦では好調の清水を破っており、攻撃陣は好調。
【攻撃面】
● 横浜FCの守備ブロックはリーグ最少失点を誇っており強固。
おそらく同じ選手配置同士のチームが戦うミラーゲームとなると予想されます。
● 名古屋の攻守の生命線である球際の強度で負けないこと。
● ボールを奪った後、横浜FCの守備ブロックが整う前に両WBを中心としたサイド攻撃からシュートチャンスを作れるか。
● 欲を言えば、リーグ戦で先発に割って入る選手の台頭を期待したいところ。
【攻撃面の予習】
前回の大宮アルディージャ戦のような選手たちが攻守に躍動する試合を期待しています。
おわりに
横浜FCも過密日程の最中ですが、監督も選手も気合十分のコメントが出ています。
対して名古屋は負傷離脱中だった山岸の起用などが予想されます。
出場選手を入れ替えつつも前節のサガン鳥栖戦と同じくアグレッシブに戦う姿を観られたらと思います。
良い試合になりますように。
ルヴァンカップはDAZNで見られないため、そこに注意して欲しい!