2016年3月23日19:00より、NACK5スタジアム(大宮公園競技場)にて最後のヤマザキナビスコカップ、予選リーグ第1節、大宮アルディージャ戦が開催されます。その試合の先発を予想します。
名古屋グランパス:4-5-1
スタメン予想
- GK武田洋平(楢崎正剛)
- DF矢野貴章 オーマン 大武峻 高橋諒
- MF明神智和 磯村亮太(矢田旭) 小川佳純 矢田旭(野田隆之介) 和泉竜司(古林)
- FW野田隆之介(川又堅碁)
- リザーブ GK荻晃太 DF竹内彬 MF田口泰士 FWシモヴィッチ 小屋松知哉 杉森考起 川又堅碁
怪我人・出場停止・イエロー累積
- 怪我人:田口泰士(足首捻挫:ベンチ入りの見込み)、杉森考起(ハムストリング痛)、青木亮太(右膝:リハビリ中)、シモヴィッチ(打撲)、松田力(ハムストリング肉離れ)
- 出場停止:なし
- イエローカードリーチ:なし
- 家庭の事情により、イ・スンヒ選手欠場
今節の見どころ
- 松田力選手が全治六週間、シモヴィッチ選手も軽症ながら打撲と仙台戦のフォワード陣が使えない状況のなかで、誰を起用するのか。川又堅碁選手は復帰できるのか?
- 疲労の色濃い、両サイドハーフの代替をどうするか。仙台戦も出場した小川佳純選手を起用するのか、それとも別の選択肢がありえるのか
- 怪我の癒えた大武峻のパフォーマンスはどうか?
小倉監督は月曜と火曜の練習を休みにしました。「静かに練習させたい」とのことでしたので、これはメンバーをいじってくることは間違いないと思います。
現在C契約で出場可能なのは和泉竜司選手と高橋諒選手杉森考起選手だけなので、ベストメンバー規定は気にしなくても良い状態です。
前日記者会見と赤鯱新報の今日のインタビュー(※有料記事)で、
(要旨)守備もブロックを作って3ラインの4-4-2でやりながら、行けるところは高い位置から奪いに行く。そこからムルジャというターゲットに出したり、左サイドの泉澤につけるという形が印象に残った。そこにアクセントをつける家長がいるのが警戒ポイント。
というように語っています。そのため、ここまでうまく動かしている右の守備コンビ:矢野貴章選手とオーマン選手は動かさないのではないかと思われます。特に速い選手への対応については矢野貴章選手が効果を発揮しており、また強い選手にはオーマン選手が良い対応を見せています。
一方で左サイドは高橋諒選手にしても大武峻選手にしても、いじりたいところなのでは、と想像します。
前線は野田隆之介選手を起用するか、川又堅碁選手を起用するかで、セットが変わってきそうな気がします。組み合わせのバリエーションは増やしていかなければならないところなので、ヤマザキナビスコカップではいろいろな組み合わせが見られるのではないでしょうか。
大宮アルディージャ:4-4-2
スタメン予想
- GK加藤順(塩田)
- DF奥井(和田) 福田 河本 沼田
- MF横谷(ペチュニク) 金澤(岩上) 横山 泉澤
- FWムルジャ 家長
怪我人・出場停止・イエロー累積
- 怪我人:菊池 清水 黒川 藤沼
- 出場停止:なし
- イエローカードリーチ:なし
仙台対策のポイント
- 勝利した2試合では岩上祐三がパスを成功させまくっており、移籍直後ですがすでに中盤の要に。そこをどう抑えるか。金澤慎が代わって先発の可能性もあり。
- 1st第4節広島戦では、サイドバックの沼田とセンターバックの距離感がまずくそこにギャップが多く生まれていたことがわかっています。そこをどのようにつけるのか
- 怪我の菊池に代わって代役として出場が見込まれる福田は、あまり高いラインの設定が得意ではないということなので、押しこむことができるか、それとも中盤のラインとの間のスペースを使えるか
明日の試合が楽しみですね。