2024年10月12日と13日、京浜東北線の東神奈川駅で、横浜フットボール映画祭が開催されています。
映画祭のスタッフのかたからオファーをいただき、名古屋グランパスから新エンブレムに関する展示をすることになった、ということがXで告知され、ワクワクしながら現地に向かいました
会場
会場は「かなっくホール」京浜東北線の東神奈川駅の東口を出て2分にあります。
ペデストリアンデッキからかなっくホールに入るとすぐに会場です。
入り口正面にある階段を登るとすぐに展示が行われています。
なかなかの盛況でした
新エンブレムのどこがスゴいのか
個人の感想だということを先にお断りさせていただきます。
一般的にこういった新しいエンブレムというのは、内部で作られ、私たちはそれを受け取るだけ。
そしてそこに込められたデザインコンセプト、どんな思いが込められているのかということを知り得ないわけです。
だから自分たちのもの、という気持ちはあまり感じません。他競技の新エンブレムの発表なんかはそんな感じでした。
名古屋グランパスのエンブレムはSOCIOプロジェクトを通じて、作られ、その間、キーワードとして「Grand Purpose」「Family Statement」などが共有されてきていました。
僕が一番すごいと思うのは、このコンセプトと素人の僕らとかでも「整合性・一貫性」が感じられるデザインが提示されたことだ、と思っています。
幾度となく巻き起こる風、そしてそのなかに浮き上がった新エンブレムをはじめて見たとき、本当にゾクッとしたものです。
納得感のあるデザイン、どうしてこうなったのか、ということが「腹に落ちる」というのはこのことだろう、と思いました。
横浜フットボール映画祭で得られるもの
横浜フットボール映画祭では、「デザインコンセプトブック」が展示されています。
もちろんページ数には限りがあるのですべてを見せて貰えるわけではないのですが、これはクラウドファンディングの返礼品だったので、いまから手に入れることができないものになっています。
そしてSOCIOプロジェクトの経緯なども語られています。
そしてなによりも大きいのはデザイナーの徳間さん、小島さんが在廊されているということです
デザイナーの皆さんの声を生で聞ける機会はなかなかありません。是非とも2024年10月13日試合前に訪れてみてはいかがでしょうか?