はじめに
ダンコバ | 審判 | 守備担当 | 攻撃担当 |
本日2025年4月20日は14時から名古屋グランパスと6位のサンフレッチェ広島とのホームゲームです。
名古屋はリーグ戦連敗中、水曜日のルヴァンカップでも2回戦で敗退と苦しんでいます。
今節は目下優勝争い中の広島との一戦ですが、勝ち点が並んでいる最下位から抜け出すためにも勝ち点3が欲しい一戦となります。
この試合をプレビューします。
現在の順位
名古屋グランパスは現在最下位。
上位チームとの対戦となりますが勝ち点3を狙いたいところです。
両チームの出場停止選手
両チームともに出場停止選手はいません。
名古屋グランパスは山岸祐也は練習には部分的に合流しているものの、試合にはまだ加われないと思われます。徳元悠平と原輝綺はまだ時間制限付きになりそうです
両チームの予想布陣
◎ 広島は基本的に前節と同じ先発出場選手となると予想します。おそらく名古屋と同じ3‐4‐2‐1となり、ミラーゲームとなると思われます。
◎ 名古屋は水曜日のルヴァンカップで帯同しなかった選手を中心に、守備陣は球際の強度重視、前線は長谷川監督のコメントで言及のあった選手を中心に先発起用すると予想します。
※予想される両チームのかみ合わせ(俗にいうミラーゲーム)
【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい
なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています
名古屋グランパス
基本布陣は3-4-2-1の選手配置と予想します。
- GK:シュミットダニエルと予想。
- DF:三國、佐藤、河面の3バックと予想。
- MF:CMFに稲垣と椎橋、WBに野上、徳元と予想。
- FW:2シャドーに和泉とマテウスカストロ、CFに浅野と予想。
サンフレッチェ広島
基本布陣は3-4-2-1と予想します。
- GK:大迫と予想。
- DF:中野、荒木、佐々木の3バックと予想。
- MF:CMFに川辺と田中、WBは越道、菅と予想。
- FW:シャドーに前田と加藤、CFにジャーメイン良と予想。
名古屋グランパスの勝ち筋
【守備面】強力なハイプレスからのカウンター攻撃、セットプレーの対処
☆ 広島の攻撃面の特徴は、前線からのハイプレスからボール奪った後のカウンター攻撃がまず挙げられます。
☆ スピードのある両WBはサイド攻撃に加え、正確なクロスボールと得点機にゴール前に侵入する機動力も持ち合わせています。
☆ 長身選手が多い特徴を生かしたセットプレーからの攻撃も強力です。
☆ 名古屋の守備面では守備ブロック形成時のDFラインのコントロールは重要です。
☆ 名古屋はボールを跳ね返した後のセカンドボールの回収など、中盤での守備強度で後手を踏まないことが試合を有利に進める前提です。
☆ 広島の波状攻撃を防ぎきるには名古屋のWB、2シャドー、CFを含めて守備での貢献は必須です。守備対応に関して90分間緩めずに戦って欲しいと思います。
【守備面の予習】
広島の1得点目はポケットを取られてクロスに逆サイドのWBが蹴り込むというプレー。
2得点目はロングスローからDFの荒木が折り返しに合わせるプレーです。
広島の得点パターンが詰まっているような試合です
【攻撃面】単純な高さでは分が悪い。広島の高いDFラインの裏を突けるか
☆ 広島の守備面の特徴は、競り合いの強さがある3名が形成する3バックが強固なことが挙げられ、昨シーズンに続き堅守を誇っています。
☆ CBの空中戦の強さもあるため、単純なクロスボールではシュートまで持ち込むことも難しいです。
☆ 広島はボールを失った直後のカウンタープレスも強力ですし、セカンドボールを拾われて二次攻撃、三次攻撃につなげられると名古屋の攻撃のチャンスを作れません。
☆ 広島のDFラインは常に高めに設定されているため、前回対戦時のようにDFラインの裏をファストブレイクで突きたいところ。名古屋の攻撃面では広島のDFラインからのパスを中盤で奪い、ファストブレイクで攻め切る展開が多くなることが理想です。
☆ 低めに設定されることの多い名古屋の守備ブロックはボールを奪う位置が低いですが、広島の両WBの裏のスペースを攻略し、高さの低いクロスからシュートに持ち込みたいところ。名古屋攻撃陣の奮起に期待したい。
【攻撃面の予習】
前節の岡山は球際の強度で広島に引けを取らず、数少ないチャンスをものにしました。
名古屋も粘り強く戦ってほしいと思います。
おわりに
強敵の広島が相手となりますがホームの後押しで勝利を掴んでほしいと思います。
Never give up for the win!
良い試合になりますように。
【参考】
スタジアムに直接応援に行けない方は是非ファンスタで探してスポーツバー観戦を!