グラぽ

名古屋グランパスについて語り合うページ

メニュー

2025年J1リーグ第24節横浜Fマリノス戦ミニレビュー&第25節京都サンガFC戦ミニプレビュー #grampus #グランパス #fmarinos #京都サンガ K0089

はじめに

コンウェンですこんにちは。もうすっかり昔のことのように感じる横浜FM戦。あまり思い出したくない人も多いだろうけどまぁおつきあいお願いしたいミニレビュー&ミニプレビュー、よろしくお願いします。

第24節レビュー

第24節横浜Fマリノス戦のfootballlabのCBP関係の比較です。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。

CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。

試合短評

正直結果ほど内容、というかデータは悪くない感じです。パスとクロスで攻撃系ポイントを稼ぐ名古屋とパスとドリブルでポイントを稼ぐ横浜FM。守備はほぼ同じで、奪取は名古屋がやや上、名古屋が前でボールを奪えていたというデータになっています。ただ差がついたのはシュートCBP。名古屋も決して悪くはないのですが、横浜FMにいい位置でシュートをきっちり打たれていたのがそのまま点差となってしまったような感じです。

2.【第24節】スタッツ抜粋
2.【第24節】スタッツ抜粋

スタッツ及び時間帯別保持率&シュート数を見ても名古屋のほうが満遍なくシュートを撃てているし、総数でもわずかですが上。チャンス構築率、攻撃時のゾーン進入もほぼ同等と言う感じでした。ただシュート位置をみるとちょっと遠目からのシュートが多いかもという気はしますが…。だからゴール期待値は横浜FMが上、シュートCBPも高いのかもしれませんね。

4.【第24節】時間帯別保持率・シュート数
3.【第24節】時間帯別保持率・シュート数
3.【第24節】シュート位置
4.【第24節】シュート位置

大枠よくやっていても試合で数回の最後のところの精度やちょっとした違いで勝敗が決するのが面白いところであり辛いところでもあるサッカー。そういったところの改善に期待です。なぜそうなったかは個々の展開やミクロのプレーになってきますので詳しい方にお任せ&あんまりじっくり見返したくない()ので簡単にこのくらいで…。

個人CBP

個人CBPを見ていきます。パスCBP。全体トップはヤンマテウス。ここしかないタイミング&コースの素晴らしいシュートも決められてしまいましたが、それ以外でもだいぶやられましたね。名古屋1位は原輝綺。すっかり攻撃の起点です。

5.【第24節】パスCBP個人データ
5.【第24節】パスCBP個人データ

クロスは徳元、森が上位でランクイン。実績たっぷりの徳元はもちろん、森がしっかりと試合に絡んでくれているのは大変嬉しいですね。きっちりランクインしている中山含めいい競争をしてもらいたいものです。

シュートチーム1位は三國、2位が和泉。セットプレーからのCBの攻撃も大事なんですがやっぱり最前線の選手の名前が挙がって欲しいなぁと思う今日このごろ。

7.【第24節】シュートCBP個人データ
7.【第24節】シュートCBP個人データ

奪取はいつもの稲垣&椎橋。河面、森もがんばってます。

8.【第24節】奪取CBP個人データ
8.【第24節】奪取CBP個人データ

守備CBP。名古屋1位は稲垣祥。流石です。ピサノもランクイン。結果3失点は残念ですがきちんと貢献してます。

9.【第24節】守備CBP個人データ
9.【第24節】守備CBP個人データ

ということで点差がついたことで派手にやられた感じに見えちゃいますがそんなに凹む結果ではないかなと思います。まぁ相手が調子の上がっていなかったこととか、また下がちょっとちらつく位置になっちゃったとかいろいろつらい要素はあるんですが、そう悲観せずに次も頑張ってもらいましょう。

第25節プレビュー

第25節京都サンガ戦のプレビューです。

名古屋との比較データ(シーズン平均)をプロットします。

10.名古屋グランパス・京都サンガのチャンスビルディングポイント比較
10.名古屋グランパス・京都サンガのチャンスビルディングポイント比較

試合展望

なんか似たような傾向の2チームですね。大小でいうとパスは名古屋、それ以外はやや京都といった感じでしょうか。京都はとくに奪取、シュートが高く、前で奪ってすばやくシュートに注意、でしょうか。クロスも高いですね。

Team Styleを見てもハイプレス!ミドルプレス!フィジカルコンタクト!奪った!ラインブレイクでショートカウンター!です(雑)。強度もテンポも早いサッカーに巻き込まれないように、しっかりと自分たちのペースでボールを支配していきたいです。いやむしろ俺たちのファストブレイクでガンガンに殴り合って呑み込んでしまうほうが良いのか…?

Chance Buildingを見るとシュート数は少ないものの成功率とゴール数が1位という恐ろしいチームです。危険が危ない。頼むぜシュミットかピサノ。そういえばどっちが出るんでしょうね。楽しみ。

11.【京都サンガ 24節終了時】Team Style
11.【京都サンガ 24節終了時】Team Style
12.【京都サンガ 24節終了時】Chance Building
12.【京都サンガ 24節終了時】Chance Building

個人CBP

個人CBPを見てみます。エースは原。受けて仕掛けられるイヤんな選手です。シュート及びゴールが高いのはラファエルエリアス。ケガで離脱していましたが前節途中出場で復帰。中断期間もあり調子を上げてきているかもしれません。クロスは左サイドバックの須貝、守備CBPが最も高いのは鈴木となっています。

13.【京都サンガ 24節終了時】個人CBP
13.【京都サンガ 24節終了時】個人CBP

最後に

ということで名古屋より順位の高い京都との一戦となりますが、試合前の順位が勝敗に直結しないのは前節で証明済み(泣)。中断期間にしっかりと準備したことを魅せてくれることを期待して、ひきつづき応援していきたいと思います。ついに始まる鯱の大祭典。さぁ行こうぜ名古屋。

Leave A Reply

*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Share / Subscribe
Facebook Likes
Posts
Hatena Bookmarks
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE