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2018年ルヴァン杯グループステージ第1節浦和レッズ戦プレビュー

今日の見どころはなんといっても、グランパスの若手、特に今年の新人です。

既にリーグ戦では菅原由勢が2試合連続で先発出場をして実績を積んでいますが、この試合でももう一人の期待の若手がついにベールを脱ぐことになりそうです。大垣勇樹、その人です。

昨年2018年の加入契約直後から特別指定選手として練習にもそして試合の控えにも入っていました。

大垣は頭、両足で点取れて、1、2枚自分でも剥がせて、トラップからシュートまでしなやか。1.5列目もできるし、なかなかいてないタイプだと思う。ドリブラーにも、ストライカーにもなれるし、トップ下でゲームメーカーにもなれる。(風間監督が川崎F監督時に指導した)大久保(嘉人)とかに能力や感じは似ていると思います。
引用元:https://web.gekisaka.jp/news/detail/?225035-225035-fl

練習を直接見に行っているかたからは、風間八宏監督が誰よりも長い時間指導にあたっている、大垣勇樹への指導の声がいつも響き渡っていると聞いています。これだけでも風間八宏監督の期待が伺われます。サッカーダイジェストの記事ではドリブラーという紹介がありましたが、上記のゲキサカの記事でもあるように、風間八宏と言えば大久保嘉人。第2の大久保嘉人として育てようとしているのかもしれません。

前線過多な名古屋グランパスでは、今日の先発は難しいかもしれませんが、センターフォワードで先発予想の佐藤寿人がセンターフォワードで先発予想ですが、おそらく佐藤寿人との交代で投入されるのではないでしょうか。ひょっとしたら下記予想のなかの深堀俊平の位置でつかわれるかもしれません。

まず、今日の試合で見て欲しいのは、途中から出てくるであろう大垣勇樹のプレーです。

彼はグランパスの将来を支えるセンターフォワードになるか。かのクリスティアーノロナウドも、最初にマンチェスター・ユナイテッドに入団したときは、なんでこんな細っこい子供を、などと揶揄されたのを覚えています。将来性も含めて見てみてください。

LEVAN

そしてもう一つの注目ポイントは内田健太のアンカー起用です。今年のグランパスのフォーメーションでは、ただ1人替えが効かないと思われているのが小林裕紀のアンカーポジションです。

豊富な運動量でインサイドハーフの2人と、センターバックの2人のフォローが必要であり、それだけでなくパスを受けて確実に周囲の6人にパスを散らすことが求められます。

今回予想される先発メンバーのうち、センターバックの二人はそれほど足元に自信があるわけではありません。それだけに単に預けて逃げるということはできませんから、簡単な仕事ではなさそうです。ましてやサイドバック(トレーニングマッチの浦和戦では左サイドバックでしたが)に同じく名古屋グランパスU18の成瀬竣平が起用される可能性があります。

中盤の司令塔として内田健太にかけられるタスクはとてつもなく多いものです。

ただ、これをこなしてくれれば確実にイエロー累積で出場停止がありそうな小林裕紀の負担を大きく下げることができそうです。

2つ目に見て欲しいことは、この内田健太が中盤の司令塔としてプレーできているか?です。

期待しつつ、内田健太の新章を見守りましょう。

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About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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