本日付けの中日新聞によると、久米一正GMの社長就任に伴い、福島義広代表取締役副社長が定年退職することが報じられています。
福島義広代表取締役副社長は統括部長、常務、専務を経て副社長になるまでグランパスに在籍しており、常勤の社長のいないグランパスで代表権を持つ実質のトップでした。日本サッカー協会の理事も務めていました。久米一正GMの起用も福島義広代表取締役副社長の働きかけにより、とされています。
定年での退職ということですが、一般企業の役員であれば定年は回避することもできます。(上場企業によっては役員定年制度を持っている会社もありますが、役員は雇用ではなく、株主からの「委任」なので定年制度を持っているところは多くありません。)しかし、後進に道を譲る、という意味もあるのでしょう。
おそらくJリーグの理事も退任することとなり、久米一正GMも日本サッカー協会技術委員を退任するとのことですので、日本サッカー協会とグランパスの関係がどうなっていくのかが少し気になるところですね。
詳細がわかればまた続報します。