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[中スポ] 松田、代表組に挑戦状

2015年3月29日付け、中スポ/グランパスウォッチャーで、昨日の試合で1ゴール1アシストを記録した松田力選手が特集されています。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/grampus/news/201503/CK2015032902000094.html

ゴール直後、控え組のところに駆け寄って、喜びを爆発させていました。
松田選手で思い出されるのは、2014年のホーム最終戦、途中出場にも関わらず、途中交代を命じられてショックを隠せない様子でベンチに下がっていく姿でした。その後トヨタスポーツセンターで見た時も、あまり口数は多くなかったのを覚えています。

新人で出場31試合は、かなり恵まれているほうでした。途中出場がほとんどですが、この試合数は西野監督の期待を感じさせられるものです。

ただ昨季の終盤は川又堅碁選手の加入以降、あまり芳しい成績は残せないでいました。松田選手の強みは両足、ヘッドとすべてにバランス良く使うことができること。そして思い切りの良さです。昨日の試合でも仙台GK六反選手が松田選手の狙いを酌んで、右に飛ぼうとしたのを見てすぐに脇の下に狙いを変えることができるというのは、技術の高さを示しています。

一方でその後も数回チャンスがあったなかで、ギャップで受けてゴールキーパーとほぼ一対一に近いかたちだったにも関わらずかなり遠目から打ってしまったところなどは、まだ焦りがあるのかなと思われるところです。

いずれにしても、永井謙佑選手と川又堅碁選手が今後も代表に招集されることがあると、離脱したり、疲れが見えたりすることが多くなりそうです。そのなかで頼れるフォワードが覚醒してくれたのはグランパスにとって朗報と言えそうですね。

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グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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