2016年4月6日19:00より、パロマ瑞穂スタジアム(瑞穂陸上競技場)にて2016年ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第3節、鹿島アントラーズ戦が開催されます。その試合の先発を予想します。
名古屋グランパス:4-5-1
スタメン予想
- GK楢崎正剛
- DF矢野貴章 大武峻 オーマン 高橋諒(安田理大)
- MF田口泰士 明神智和 古林将太 永井謙佑
- FWシモヴィッチ(川又堅碁) 野田隆之介
- リザーブ GK武田洋平 DF竹内彬 安田理大(小川佳純)MF磯村亮太 矢田旭 FW小屋松知哉 川又堅碁(シモヴィッチ)
前日練習でオーマン選手と大武選手がコンビを組んでいたので、明日のセンターバックはこの組み合わせになることが確実と思われます。
怪我人・出場停止・イエロー累積
- 怪我人:松田力(ハムストリング肉離れ)、田鍋陵太(膝後十字靱帯断裂)、青木亮太(半月板損傷、膝前十字靱帯断裂)、オーマン(右膝痛)
- 出場停止:なし
- イ・スンヒ選手再来日もまだ合流せず
- イエローカードリーチ:高橋諒(1枚)、オーマン(1枚)、大武峻(1枚)
今節の見どころ
- 大武峻選手とオーマン選手という新しい組み合わせがどうなるのか。おそらく右にオーマン選手、左に大武峻選手だと思われますが、これまであまり実戦では試されてない組み合わせなので、その特徴を活かせるかに注目です。大武峻選手はボールに強いのですがポジショニングのミスが多い。オーマン選手は守備でチャレンジが出来て、高さもあるが、足下に不安がある。この2人のいいところを出し合えるコンビになるか?ラインの統率役がいなくなって、組織的な守備ができるのか?強豪鹿島アントラーズは良い試金石になると思われます。
- 昨季田中マルクス闘莉王選手が負っていたセットプレー時のフリーマンに、高さがあってハイボールへの反応の良い矢野貴章選手が入ることになりました。これによってセットプレーの守備が改善されるか?
- 小倉隆史監督はFC東京戦での前線の動きについて手応えを掴んだようですが、シモヴィッチ選手が公式戦で初のシュートゼロとなり、生かし切れない状況になってしまいました。ポスト役に徹していたところがあったと思いますが、それではシモヴィッチ選手がもったいないと思われます。これは改善しなければなりません。
小倉監督は赤鯱新報の記事(有料記事)で、新たなコンビとなる24歳センターバックコンビについて以下のように述べています。
しっかりとしたプレー、高さのところでは強さを発揮してもらわなければいけませんし。でもその中で気になるのは、まだ経験値の少なさ、若さというところで すが、そこを跳ね返すぐらいの積極的なプレーを最終ラインで見せてくれたらいいなと思いますね。消極的にならないでほしいんで
ラインの統率役である竹内彬選手がいなくなって、ラインがちゃんとまとまるのかが心配です。しかし小倉隆史監督が言う、「積極的なプレー」でカバーができるかどうかに期待です。
鹿島アントラーズ:4-4-2
スタメン予想
- GK櫛引(曽ヶ端)
- DF西 植田 昌子 山本
- MF遠藤(中村) 永木 小笠原(柴崎) カイオ
- FW赤崎 ジネイ(土居)
怪我人・出場停止・イエロー累積
- 怪我人:金崎夢生(軽傷)
- 出場停止:なし
- イエローカードリーチ:なし
鹿島アントラーズ対策のポイント
- DFラインは不動の4名。リーグ戦で2失点のメンバーからどうやって得点を奪えるか。川崎フロンターレが攻めあぐんだ堅守をどう崩すか?
- Football LABによると、攻撃の中心は確実に柴崎岳。永木亮太の先発が予想されているが、永木亮太・小笠原満男コンビではセットプレーに強みがあります。特に名古屋の守備陣が苦手なセットプレーでFKの名手二人をどう抑えることができるのか?
- 鹿島といえば素早いリスタート。素早いリスタートから既に今季3点を失っている中で、そこに対する意識付けはできているか?
明日の試合が楽しみですね。