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[翻訳] シモヴィッチの日本冒険記

以下は、 https://www.fotbollskanalen.se/andra-ligor/simovic-stormtrivs-i-japan-fotbollslivet-leker/ を翻訳したものです。


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2015年のシーズン、ロビン・シモヴィッチがAllsvenskan(スウェーデンリーグ)のヘルシンボリIFで12得点を挙げた。 シモヴィッチはいくつかの海外クラブから関心を集めたが、名古屋グランパスのために日本に移籍するという予想外の選択をした。

名古屋グランパスというクラブは2010年と2011年にリーグを獲得していたが、また優勝するために投資した。しかしシモヴィッチが到着したシーズンはまったくうまく行かなかった。タイトルを獲得するどころか、降格をすることになった。シモヴィッチの11ゴールはほとんど役に立たなかった。

「それは小さな挫折だった。僕らは新しい監督を迎え入れたが、それは彼の監督として最初のキャリアだった。彼にとって適切な仕事にはならなかったわけで、結局解雇されでしまった。ちょっと遅かったかもしれない。僕らは17試合もの間、夏の間ずっと勝つことができなかった。それから我々は新しい監督を迎えたことで少し盛り返すことができたが、目標を達成するには差が大きすぎた。」そうシモヴィッチは語った。

しかしチームが崩壊したにもかかわらず、ストライカーはクラブに残留した。今年、26歳の今も12ゴールを獲得し続けており、5位に位置している。クラブは再び一部リーグへの昇格を狙っている。

シモヴィッチは日本に移籍したことをまったく後悔していない。
「私はとても良い気分だ。私はこの国、都市、特にクラブで好評を得ている。私はここで高い地位を獲得している。私はゴールを狙い、それはうまくいく。サッカー人生はプレイできることが大事だよ」と彼は言う。

正直なところ、日本人とJリーグのレベルはどれくらいですか?それはそんなに厳しくないように見えます。
「そうだね、おそらく第三者にとって重要ではないかもしれないけど、あなたもここに来てみればわかります。すべての試合で闘技場のように盛り上がったスタジアムでテクニカルな選手と一緒に、自分のペースでプレイすることができます。高い才能の持ち主が居り、非常に魅力的でプレイしていてサッカーを楽しんでいます。」

– 少なくとも、アジアの生活はスウェーデンの家庭での生活とは異なりますよね?

「それはまったく違います。地震が来たり、台風が来ることもあります。北朝鮮が海にミサイルを発射しているという警告を携帯電話で受診したりとか、人生ではほとんど起こっていないことがありますが、ここで何か起こるという魅力もあります。」
「いつもフレンドリーで、そしてリスペクトにあふれている。スウェーデンでは、国の名前を挙げることはそんなにあるわけではありません。日本人は、自分たちと外国から来た人間について頓着しない。日本人はこの国で良い経験をできることを望んでくれる。」

クラブとの契約はシーズン後に終了するという。 シモヴィッチによると、スウェーデンや他の外国のクラブから関心が寄せられているという。しかし、現時点では、すべてのスウェーデンに復帰するつもりはない。

「今じゃない。みなさんは決して言わないけど、今見た通り、違う。今僕はうまくやっているよ」

彼はヘルシンボリIFを特に注意深くフォローしているわけではないが、スカニアクラブが取り壊されたことも明確に知っていた。最終的には、彼は嬉しい選択、通い慣れたスーパーマーケットに帰ってきてくれるのではないだろうか。

「本当にそうは思っていないでしょう?笑 でも時々そんな風に思うこともある。今のところ名古屋では僕らをそんなふうには考えていない。でもいつかは去るときがくる。それがフットボールだ。そうなったらとても帰りたくなるかもしれないね。」

– ヘルシンボリIFについてはどんな展望を持っているか?

「彼らは楽しい時間を過ごしていることが分かります。ヘルシンボリIFが安定して強固なチームになるには、数年かかるでしょう。降格して1年で昇格することは簡単ではない。単純にもうちょっと時間がかかるんじゃないかな。」

これを見ると、ヘルシンボリIFでシモヴィッチは本当に愛されていたことがわかりますね。

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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