2018年1月4日、田口泰士選手のジュビロ磐田移籍が発表されました。これによってグランパスも大きな変化が必要になってきています。
また前回紹介したジョー選手の獲得も正式に発表されています。また、スペインでは名古屋グランパスがオーストラリア代表GKランゲラク選手にオファーしていることが報道されています。
2018年のグランパス
CFW | ジョー | 佐藤寿人 | 松本孝平 |
---|---|---|---|
ウィング | シャビエル | 玉田圭司 | 押谷祐樹 |
杉本竜士 | 大垣勇樹 | ||
MF(サイド) | 青木亮太 | 秋山陽介 | 八反田康平 |
深堀隼平 | |||
MF(中央) | 小林裕紀 | 梶山幹太 | 長谷川アーリア |
渡邉柊斗 | ブラジル人DH | ||
左SB | 和泉竜司 | 内田健太 | |
右SB | 宮原和也 | ||
CB | 新井一耀 | ワシントン | 櫛引一紀 |
イム | 畑尾大翔 | ||
ゴールキーパー | 楢崎正剛 | 武田洋平 | 渋谷飛翔 |
ランゲラク |
色の見方
残留確定 |
移籍? |
加入噂 |
加入決定 |
複数年 |
不明 |
ポジション | 人数 | A契約:除外除く |
---|---|---|
センターフォワード | 3 | 2 |
ウィング | 5 | 4 |
サイドハーフ | 4 | 2 |
センターハーフ | 4 | 2 |
左サイドバック | 2 | 2 |
センターバック | 5 | 4 |
右サイドバック | 1 | 1 |
ゴールキーパー | 3+1?(ランゲラク) | 3+1?(ランゲラク) |
計 | 27+1? | 20+1? |
F.ガルシアと新外国籍は排他のため、+は3ではなく2
契約満了2名 | 田鍋陵太 | シモヴィッチ | |
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移籍:6名 | 矢田旭 | 高橋諒 | 荻晃太 |
古林将太 | 田口泰士 | 永井龍 | |
期限付移籍:2名 | 杉森考起 | 酒井隆介 | |
移籍噂:1名 | F.ガルシア | ||
新加入(2018) | 秋山陽介 | 大垣勇樹 | 長谷川アーリア |
ジョー | 畑尾大翔 | ||
新加入(2019) | 渡邉柊斗 | ||
C契約:6 | イム | 梶山幹太 | 深堀隼平 |
松本孝平 | 秋山陽介 | 大垣勇樹 | |
特別指定 | 渡邉柊斗 |
果たして2018年のグランパスはどんな布陣になるのか?
プレーオフを勝ち抜いた2018年最後のフォーメーションからは、シモヴィッチ選手と田口泰士選手が抜け、ワシントン選手の去就が不明です。まだ確定していない噂(ランゲラク、ブラジル人センターハーフ、畑尾選手)はないものとして考えています。
この場合、風間サッカーでセンターハーフを経験したことがあるのは和泉竜司選手ということになります。適性ということで言えば和泉竜司選手は上下動を厭わぬ運動量、ヘディングの強さなどを考えるとアウトサイドのほうが適任と思われますが、風間サッカーを半年休んだ秋山陽介選手は当初アウトサイドになるのではないかと思います。そのうち状況を見て交代することになるでしょう。佐藤寿人選手の枠は、杉森考起選手と押谷祐樹選手、永井龍選手での争いになることでしょう。個人的にはこれが一番ありそうなパターンだと考えています。新井一耀選手が復帰するとさらに完成型に近づくのではないでしょうか。
次に考えられるのが採用が一番多かった4-4-2の布陣です。ジョー選手シャビエル選手の2トップに青木亮太選手秋山陽介選手のが攻撃をサポートします。この布陣ですと、いかに小林裕紀選手の相方が攻守両面で動きを見せることができるかです。基本的に小林裕紀選手がすべてのバランスを支えている形なのですが、相方がバランスを崩すと中央が空っぽになってしまい、センターバックの2人が露出してしまう形になります。そうすると、連携があまり期待できない2人のセンターバックだと高確率で破られてしまいます。小林裕紀選手の相方が誰になるかが鍵になります。梶山幹太選手や秋山陽介選手の成長にも期待しますが、当初は長谷川アーリアジャスール選手が起用されるのではないでしょうか。
そして、風間監督があまり採用しなそうな布陣として4-3-3の布陣があります。しかしグラぽ的には現行メンバーではこれが一番バランスが良いのでは?と思っています。
この場合、ある程度実績のある4バックに、安定感のある小林裕紀のアンカー、中盤の中央をインサイドハーフがもっとも適性が高いと思われる長谷川アーリアジャスール選手と秋山陽介選手で構成します。3トップとの距離が開き過ぎなければ良いバランスを保てるのではないかと思っています。
名古屋グランパスの2018年が楽しみですね。