いいところがなかったコンサドーレ戦
また負けてしまいました。
やりたいことがなにもできませんでした。奪って素早くカウンターをしかけたいのですが、中にいるのはほとんどの場合ジョー1人、前後で必ずディフェンスに挟まれて、ジョーのところにクロスが届くことはほとんどありませんでした。
後半、アクティブにボールを動かして攻めようとすると、今度はカウンター2発に沈みました。
よかった1:伊藤洋輝と杉森考起
73分に前田直輝に代えて投入されたのは伊藤洋輝。75分にはFKを蹴りましたが枠外。それでも積極的に動いて、3センターの右を勤め上げました。
これまでの伊藤洋輝はどちらかというとアクティブな動きをする選手ではありませんでした。しかしこの試合ではコンサドーレの福森とマッチアップして、あまり自由にはさせませんでした。82分にはサイドチェンジも見せたりしました。3点目は伊藤洋輝が1-2で振られて突破されてしまいましたが、そもそも守備の要米本拓司を外した後で、守備に特徴のある選手ではありませんので仕方がありません。それでも87分にはチャナティップと1on1を制して、チャナティップにボールを下げさせるプレーも見せることができました。94分のシュートはブロックされたものの、一瞬腰が浮きました。92分に交代で入った杉森考起が、95分に伊藤洋輝のスルーパスに抜けだしたクロスも可能性を感じさせるものでした。96分のスローインからの一連のドリブルとクロスもワクワクできました。
若手が、まだやれるっていうところを示してくれたのはとても嬉しいです。
よかった2:エドゥアルド・ネットが90分やれた
この試合、メンバーを大きく入れ替えてきたグランパス。シャビエル、エドゥアルド・ネット、太田宏介が外れました。シミッチに比べて運動量が少なく、守備に特徴のある選手でもないネットがどこまでやれるのかについて心配でしたが、91分までプレーを続けました。やはり攻撃面では89分の鬼スルーパス。ジョーが収めきれず、シュートはできませんでしたが、やはり攻撃面の貢献はとても大きいです。
よかった3:長谷川アーリアジャスールの献身
多くの人が言っていたようにアーリアの献身的な守備が光りました。前半ではペナルティエリア内での守備で決定的なシーンを演出をしました。フルタイム、献身的に守備を続けてくれました。これはとても大きかった。
グラぽ読者のよかった探し
惨敗とも言える試合のあとなのに60通近くのよかったが寄せられました。
わたしと同じく、ほとんどの方は若手が見せてくれた頑張り、アーリアの献身があるうちはまだまだ希望をすてないでも良いのでは、と思っています。ではご覧下さい。
鍵アカさん
これで本当に、結果しか求めなくてよくなったこと。
それと、ネット、アーリア、和也、杉森などなどの用兵の変化自体はポジティブに働いていたと思います。
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