はじめに
本日は天皇杯3回戦、名古屋グランパスはツエーゲン金沢とのアウェイゲームです。
長谷川監督も「非常に粘り強い戦いをするチーム。簡単にはいかないと思います。ホームでJ1のチームを食ってやろうという形で、相当な覚悟でくると思います。気持ちで負けたら難しい展開になる。球際や気持ちの部分で負けないことが重要だと思っています」とコメントしており、警戒しています。
この試合をプレビューします。
両チームの予想布陣
両チームの登録メンバーなどから予想しました。
名古屋グランパス vs ツエーゲン金沢 試合情報|天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会
①ツエーゲン金沢
リーグ戦と同じ4-4-2が基本布陣と思われます。直近のリーグ戦から中2日ですので、天皇杯2回戦のメンバーにリーグ戦に出場した数名を加えると予想しました。
- GK:天皇杯2回戦と同じ三浦と予想。
- DF:CBコンビは廣井と黒木、両SBは高安と毛利と予想。
- MF:CHは松本と力安、両SHは大石と片倉と予想。
- FW:2トップは丹羽と林と予想。林はJ2リーグでも既に6得点を上げており要注意です。また、豊田陽平は後半途中からジョーカーとして起用されると考えています。
②名古屋グランパス
基本布陣は3-1-4-2と予想。直近のリーグ戦から中3日であり、リーグ戦のメンバーから何名かターンオーバーすると思われます。
この試合の見どころ
①ロングカウンターに対してのリスクマネジメント
ツエーゲン金沢はロングカウンターを得意とするチームであり、失点しても簡単に崩れない粘り強いチームです。直近数試合においてもJ2上位の横浜FC対して引き分けるなど、侮れません。
ツエーゲン金沢 2022 チームスタイル[攻撃セットプレー] | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
そして、チームが苦しい時に得点する豊田陽平も控えています。
中途半端なボールの奪われ方をすると、ロングボールから一気にカウンターで攻め込まれる展開が増えてしまいます。チームとして金沢のカウンター攻撃に対するリスクマネジメントを遂行できるか、守備面での注目点と考えています。
②得点のカギはセットプレー
今年の名古屋はロングカウンターとセットプレーが特徴のチームです。
名古屋グランパス 2022 チームスタイル[攻撃セットプレー] | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
ロングカウンターからシュートに持ち込む展開が多ければ理想的ですが、金沢はボール保持にこだわりがあるチームでは無いため、名古屋がボール保持する時間帯が多くなると思われます。しかし、今年の名古屋はボールを保持している状態での攻撃での得点が少ないため、先取点を取る為にはコーナーキック、フリーキックなどのセットプレーは大事にしたいところです。
期待したいですね。
おわりに
カップ戦は内容より結果、アウェイゲームですが勝利が期待されます。
雨予報が予想され難しい試合になる可能性も大いにありますが、熱い漢・武田を筆頭に奮闘してもらいたいですね。
あいにくこの試合はTV中継が無く、NHKのテキスト速報くらいしかありませんが、名古屋の勝利を信じて応援しましょう。
良い試合になりますように。