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2023年JリーグYBCルヴァンカップグループステージ第1節 ヴィッセル神戸戦マッチプレビュー #grampus #visselkobe

はじめに

本日はルヴァンカップのグループステージ第1節、ヴィッセル神戸とのアウェイゲームです。

名古屋グランパスは横浜FC、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島と勝ち抜けを掛けてグループステージを戦います。

長谷川健太監督は「アウェイの戦いで勝点を持って帰ることを最低限に考えながら、勝利を目指して闘っていければと思っています」とコメントしており、勝利を期待したいところです。

この試合をプレビューします。

グループステージのレギュレーション

グループステージのレギュレーションは下記ですが、昨シーズンと違い、確実に勝ち抜けるためには1位で通過する必要があります。

また、別規程で満年齢21歳以下の日本人選手を1名以上先発出場させるという規程も復活しています。


<試合方式および勝敗の決定>

90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。

<勝点>

勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点

<順位の決定>

(1)グループステージが終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。

  1. 勝点が同一のチーム同士で行った試合の勝点
  2. 勝点が同一のチーム同士で行った試合の得失点差
  3. 勝点が同一のチーム同士で行った試合の得点
    ①~③を適用してもなお、順位が決定しない場合、①~③を当該チームの直接対決に限り再度適用して、最終順位が決まる。この手順で決定に至らない場合、④~⑧が適用される。
  4. グループ内の全試合の得失点差
  5. グループ内の全試合の得点
  6. 順位決定にかかわるチームが2チームのみで、その両チームがフィールド上にいる場合はPK方式
  7. 反則ポイントの少ない順
  8. 抽選

(2)グループステージが終了した時点で、異なるグループ間の同一順位チームにおいて順位を決定する場合は、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。

  1. 得失点差
  2. 得点
  3. 反則ポイント
  4. 抽選

<ルヴァンカップにおけるU-21選手の先発出場義務ルール>

①当該年12月31日において満年齢21歳以下の日本人選手を1名以上先発出場させる(決勝含む)

※特別指定選手、第2種TOP可選手含む

※2023シーズンの場合:2002年1月1日以降生まれが対象

②ただし、次の場合は出場義務を負わない

(1)対象選手1名以上が代表試合または代表活動(A代表、またはU19以上のカテゴリーに限る)に招集されている場合。ただし、本大会の各試合開始前に、中2日以上の期間をもって帰国した場合、当該各試合については出場義務を負うものとする

(2)対象選手が試合エントリー後の怪我等のやむを得ない理由により出場ができない場合

名古屋グランパスのU-21選手

おさらいですが、名古屋グランパスのU-21対象選手(2002年1月1日以降生まれの選手)は下記8名です。

未来の名古屋グランパスを担っていくであろう選手たちですので、出場したら温かく声援を送りましょう。

なお、本日の試合は甲田がU-20日本代表に招集中の為、U-21選手の出場義務は免除されます。

トップチーム在籍の5名


GK東ジョン 背番号22

DF行徳瑛 背番号30 ※負傷離脱中

MF吉田温紀 背番号31

MF豊田晃大 背番号32

MF甲田英將 背番号33 ※U-20日本代表選手としてU-20アジアカップに帯同中


第2種登録の3名


FW貴田遼河 背番号42
MF鈴木陽人 背番号43
DF長田涼平 背番号44

両チームの予想布陣

ルヴァンカップの選手起用は読めないところもあり予想が難しいところですが、リーグ戦で出場機会の少ない選手を中心に起用すると予想しました。

ヴィッセル神戸・名古屋グランパスの予想スターティングメンバー
ヴィッセル神戸・名古屋グランパスの予想スターティングメンバー

ヴィッセル神戸

初期の選手配置は4-3-3と予想します。リーグ戦ではかつてのボール保持に寄ったスタイルから中盤のボール奪取からカウンター攻撃で相手ゴールに迫るスタイルに変化しつつあり、実際にリーグ戦も3連勝と勢いに乗っています。選手は入れ替えつつも戦い方は大きく変えないと思われます。

  • GK:メギオラーロを起用すると予想。元U-23ブラジル代表の経歴があるので実力的には確かな選手と思われます。
  • DF:ベテランの本多とU-21対象選手の尾崎のCBコンビ、飯野と酒井の両SBと予想します。
  • MF:アンカーは齊藤、扇原と佐々木のIHコンビと予想します。
  • FW:パトリッキと泉の両WG、CFはムゴシャと予想します。

名古屋グランパス

インタビューでは若手の起用に消極的な発言をしていた長谷川監督ですが、全く使わないことはないと考えます。リーグ戦のユンカー、カストロ、永井の3トップを日曜日の柏レイソル戦を踏まえて温存すると仮定すれば、出場機会の少ない選手を中心に起用すると思われ、3-1-4-2(3-5-2)の初期配置と予想しました。戦い方はファストブレイクを中心にするでしょうが、ある程度のボール保持も出来るようチャレンジするのでは、という願望込みの予想です。

  • GK:熱い漢、武田と予想。
  • DF:野上、中谷、吉田の3バックと予想。藤井は休ませ、経験のある中谷と野上で吉田をサポートするのではと考えました。
  • MF:アンカーに山田陸、IHに長澤と重廣のコンビ、WBに石田、内田と予想。和泉、稲垣、米本、森下はリーグ戦に備えて温存すると考えます。
  • FW:酒井、レオナルドの2トップと予想。試合展開によりユンカー、カストロを交代起用すると予想しました。

本日の個人的注目点

カップ戦の初戦ということもありますが、本日の試合で個人的に観たいのは下記です。

  • ユンカー、カストロ、永井の3トップ以外の得点につながるシュートまでの形。
  • 鳥栖戦と同水準のビルドアップが他の選手の組み合わせでも再現できるか。
  • リーグ戦で先発に割って入る選手の台頭。ベテラン、若手含む。

現地に駆けつける名古屋ファミリーの方達、DAZN以外の配信サービスにも課金して応援する方達の期待を裏切らない、熱く戦う名古屋グランパスを見せて欲しいと思います。

おわりに

昨シーズンよりもレギュレーションは厳しくなりましたが、今シーズンもグループステージを勝ち抜けると信じています。良い試合になりますように。

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