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[小ネタ] Jリーグxブルーロック コラボが8月より順次開始 #ブルーロック #凪誠士郎 #grampus

Jリーグとマンガ・アニメ作品の「ブルーロック」のコラボが発表されました!

ブルーロック episode凪
ブルーロック episode凪 ©講談社 金城宗幸 ノ村優介 三宮宏太 画像引用元:マガジンポケット

ブルーロックとは

想像しろ

舞台はW杯決勝、8万人の大観衆、お前はそのピッチにいる

スコアは0-0、後半アディショナル・タイム

ラストプレー。味方からのパスに抜け出したお前は―…

GKと1対1、右6mには味方が1人。パスを出せば確実に1点が奪える場面

全国民の期待…優勝のかかったそんな局面で―…

迷わず撃ち抜ける

そんなイカれた人間=エゴイストだけこの先へ進め

ブルーロック 第1巻より引用

こんな言葉から始まるマンガです。

具体的に言うと300人の高校生を隔離された施設に閉じ込めて蹴落とし合いを強制し、最終的に299人を生贄にエゴイストなスーパーストライカーを誕生させましょうという話です。

考え方は、「蠱毒」そのものです。

蠱毒:小さな入れ物の中に大量の生き物を閉じ込めて共食いさせ、最後に残った1匹を呪詛の媒体に用いると言う呪術。
[隋書]による説明:「五月五日に百種の虫を集め、大きなものは蛇、小さなものは虱と、併せて器の中に置き、互いに喰らわせ、最後の一種に残ったものを留める。蛇であれば蛇蠱、虱であれば虱蠱である。これを行って人を殺す。」

すなわち、日本をワールドカップで優勝させるための「呪い(まじない)」を行おうとするプロジェクト。

この作品、今回の記事のために12冊購入しましたが、徹底して戦術などは取り上げられていません。ひたすら「個」の能力を磨いて、武器を作っていくというお話です。

ですから、サッカー漫画よりもとっつきやすい、サッカーバトルマンガ、と考えて頂ければ良いでしょう。

潔世一

主人公は潔世一

ワンフォーオール的な一般的チームプレイの精神のチームでプレーをしてきたが、県大会決勝でゴール前でフリーの味方にパスを出して敗北した(自分で勝負しなかった)ことを後悔していた。そのなかで誘われたブルーロックで才能を開花させていく・・・というのがブルーロックのメインストーリーです。

凪誠士郎

面倒くさがりで、サッカーをはじめて半年でブルーロックに来た天才。

その特徴を、名古屋八号さんのご息女 yuraさんがまとめてくれました。

凪誠士郎のすべて 名古屋八号さんのご息女 yuraさん制作

今回、実は名古屋グランパスに割り当てられたキャラが、この凪選手。

西日本のコラボ選手
西日本のコラボ選手 ©講談社 金城宗幸 ノ村優介 Jリーグ 画像引用元:Jリーグ公式サイト

主人公のライバル的な存在で、物語の終盤まで重要な役割を担っています。

ほかにも色々紹介いただいたTweetが寄せられています。

https://twitter.com/758gars/status/1683520651032936448?s=20

そして何よりもこの三笘薫のプレー。

三笘薫選手が2023年1月29日のリヴァプール戦で、「センタリングのパスをワンタッチで浮かせ、そのままボレーかと思わせて更にトラップ、最後に浮いたボールを押し込んでゴール」というスーパーショットを見せてくれました。

これが凪選手の空砲直蹴撃(フェイク・ボレー)そのものだ!というところが話題になりました。凪選手がどういう選手わかるのではないでしょうか。

今回のコラボの意味は?

非常に人気のあるブルーロックですが、サッカーそのものの難しいところはあんまり描いておらず、それだけにとっつきやすいマンガであると言えるでしょう。

また魅力的なキャラクターが多いところもいい。

Jリーグの最大の問題点は、競技としての魅力とかよりも、だいたいスタジアムは郊外にあって、移動に片道1時間以上かかるということ。

子供連れなんかですと、その移動だけでウンザリしてしまうことが多いかもしれません。なにか「行きたい!」と思わせるキッカケがないとなかなか行けないかもしれません。

ブルーロックは、そのいいキッカケになるのではと、思っています。

僕もささやかながら8月からTSUTAYAで発売開始される凪誠士郎x名古屋グランパスグッズを購入して、少しアピールしてみたいと思います。

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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