2023年10月15日の豊田市は大変なことになるよ、という注意喚起です。
特に朝から試合開始前は挙母祭りの神輿が渡御しますので、交通規制が多く発生します。そのため、時間には十分な余裕を持って行動いただきたいのです。
グランパスファミリーの皆さんはある程度感覚が掴めていると思いますが、アビスパ福岡サポーターはギリギリの行動ですと祭りに遮られて試合開始に間に合わない、なんてことがあるかもしれません。是非お気を付けて。
逆にせっかくですから早めに来て、多数あるイベントを楽しんでいただければと思います。
挙母祭り(~19:30)
挙母市?
豊田市は昔、挙母市だった、ということをご存じでしょうか?
挙母町はもともと、明治のころから養蚕・製糸業を中心に栄えた町でした。しかし、昭和の初めころからその需要が減り、そこで巻き返し策として行われたのが豊田自動織機製作所が新設した自動車製造部の工場誘致だったのです。
誘致成功後の1938年、トヨタの挙母工場が論地ヶ原(現豊田市トヨタ町)に完成。発展を遂げた拳母町は1951年、挙母市に昇格しました。
ただ、商工会議所からの要望で、挙母市が全国有数の「クルマのまち」に成長したことと、地名の「挙母」が読みにくいことから改名の請願が出されたのです。そこで1959年には市名を「豊田市」に変更しました。
その挙母市の中核部分だったところが今も挙母町として残されているわけです。
挙母祭り
挙母祭りは、挙母神社の例祭として寛永年間(1624年~1643年)の頃より行われる、歴史ある祭りです。
「おぃさー」のかけ声のもと、大量の紙吹雪が舞う中を山車が練り歩く様が圧巻。荒々しく躍動的な力強さと、八輌の山車や紙吹雪による華やかさを兼ね備えた、三河地区でも有数のお祭りです。是非アビスパサポーターの皆さんにも観て頂きたい祭りです。
博多山笠とはまたひと味違う山車を楽しんでください。
シーホース三河
バスケットボールW杯の興奮冷めやらぬなかで開幕を迎えるのがシーホース三河です。
シーホース三河はB1リーグ中地区に所属します。ファイティングイーグルスと、愛知ダービーも楽しみですが、この日は川崎との試合。
NBAウィザーズでアシスタントを務めていたライアン・リッチマン率いるチームはNBAティンバーウルヴスからジェイク・レイマンを加え、新シーズンに備えています。
豊田・刈谷近辺にお住まいのかたはグランパスと被らないときは是非観に行ってみてください!
お願い
繰り返しになりますが、イベントが重なっておりますので行動は是非計画的・慎重に!
時間に余裕をもって、豊田市を味わい尽くしてください!