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シーズン終盤で「あんな試合もあったねw」と笑える試合になるといいなあ #やわらかめコラム #グランパス #grampus

侍「どうも侍です」

コストカット侍

記者「どうも記者です」

記者

侍「残念ながらこれまでの報道で懸念していたことが現実になってしまった」

記「やらかしちゃいましたねえ」

侍「相手のチャヴリッチが『当たり外国人』だったということもあり」

記「国内実戦データが無いところでガツーンとやられちゃいました。仕方ないですね」

侍「斬るぞこの野郎!」

記「ヒィッ!」

侍「仕方ないで済むか! 開幕戦だぞ!」

記「いやまあ開幕戦ですけど38分の1じゃないですか」

侍「それはそうでもある」

記「順番に振り返っていきましょう」

名古屋グランパス・鹿島アントラーズのスターティングメンバー・ベンチ
名古屋グランパス・鹿島アントラーズのスターティングメンバー・ベンチ

侍「さて、この試合にあたってグランパスの不安材料は何だっただろうか」

記「怪我人ですよね。山岸、ハ・チャンレ、河面、あと何故かベンチ外だった椎橋」

侍「全員がキャンプではレギュラー有力候補だった選手」

記「山岸についてはパトリックである程度なんとかなったのですが……」

侍「結果として、ハ・チャンレと河面のところは何とかならなかった」

記「三國と井上にとっては非常に悔しいことになってしまいました」

侍「あまり個人の責任をあげつらいたくはない。ただ失点に直接的に関わったプレーからは本当によく勉強してもらいたい」

記「久保も失点には絡んでましたし」

侍「失点に絡んでない選手なんていない。責任は全員にある、反省点

記「はて、ユンカーとかもですか」

侍「FWの選手であってもパスコース制限とかいざと言う時の戻りとか守備でやることはあるわけで、全員が『三國と井上スタメンなら自分達もこういう点を気をつけなきゃ』と思って欲しい

記「良いチームとはそういうものかもしれませんね」

侍「内容的なところでは、森島ツカサが上下動して中盤の底っぽく振舞ったりトップ下っぽく振舞ったりと、ああ、こういう仕込みをしてきたんだなあ、というところはあった」

記「右で前進して左の山中へサイドチェンジ! というのを選手達がかなり意識しているように感じられました」

侍「攻撃時に野上が右サイドバック化するのも、おー可変可変というとこで」

記「ただ攻撃時4バック化は今日の試合ではイマイチでしたよね」

侍「それをすることによってむしろ鹿島の守備陣形とのかみ合わせが『合って』しまった感」

記「流石に途中から修正が入って3-4-3ぽくなっていたような」

侍「そういう意味では、去年よりも更に配置の使い分け選択肢は増えたとは言える」

記「良いところもあったんですよね。0-3だったけど」

侍「悪いところも露呈していたがな。結局、前進に困ってしまって、パトリックが下がった後だとボールを前に運べねえよ! となっていた」

記「そこを可変式ビルドアップで何とかする想定じゃなかったんかい、と」

侍「それが鹿島の守備を上回れなさそうと判断したが故のパトリックスタメンだったような気はする。推測だが」

記「気付けばパトリックスタメン固定・ロングボール放り込み作戦とかにならないと良いのですが」

侍「それは悲観的過ぎる。今日でも前半途中までの右サイドだったり、後半に倍井と小野が入ってからの左サイドだったりで一応相手を剥がしていた」

記「両サイドに蓋をされた時にどないすんねん! という去年からの宿題もそのままだということも発覚していましたが……」

侍「宿題がそんなすぐ解決してたら誰も困らん」

記「内容は全体的にどうだったでしょうか」

侍「より細かいこと言おうとしても、この試合ではあまり意味が無い気がする」

記「どういうことです?」

侍「特に2失点目以降、露骨に三國と井上が大混乱していた」

記「はい」

侍「そんなパスミスいくらなんでも普段の精神状態ならやらんやろ、という感じ」

記「DFラインからのパス出しに苦しみました」

侍「現代サッカーで遅攻をしようという局面で、センターバックのパス出しが覚束ないと、もう遅攻になんかならない」

記「それは本当にそうですよね」

侍「と、いうわけでこの試合の内容は、特に後半は参考にならないかと思う」

記「そういえば何で交代が三國ではなく井上だったんでしょうか。三國の方が深刻に見えました」

侍「完全妄想推測として、井上については『これくらいはできるんだな』と起用の目途が立ったのではないか」

記「じゃあ、三國は?」

侍「選手交代以降については、慣れてもらう時間&追試を受けてもらう時間と設定したのでは」

記「追試ですか」

侍「いくらなんでもこのままだと再度のスタメン起用は難しい。もっともっと自らの価値を発信してもらおうということだと思う」

記「なるほどなー」

この試合の良かったところ

  • 思わず( ̄ー ̄)ニヤリとしてしまうポイント自体は随所にあったところ
  • ずっぽし今年のチームにハマっているツカサ
  • ミッチに向かって「オレに向かって蹴れ!」とアピールしていたパトリックに惚れそうになりました
  • 山中のキックの種類と精度は流石だなと(ゴール取り消しのあれ、本当にファールなのか……?)
  • 倍井の仕掛けには夢がある。

この試合の(´ε`;)ウーン…

  • 正直に言えば三國、井上はもうちょっとやってくれると思っていた件
  • 55分くらいでガス欠しがちと発覚したパトリック
  • ロングボール以外の前進手段をどうしていくのか? という点が本当にまだまだこれから

最後に

侍「ま、こんな日もあるさ」

記「やけに本番環境に近かいトレーニングマッチだったと思いたいところで」

侍「なるべく若人の悩みが早めに解決しますように」

記「まともだ!」

侍「とりあえずは怪我人の万全な状態での復帰を祈って乾杯」

記「頼むぞハ・チャンレ! 早く帰ってきてくれ!」

侍「おあとがよろしいようで」

記「それではまた次の記事でお会いしましょう」

侍「Say-Bye!」

Comments & Trackbacks

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  1. ゆっくりでも造られては
    リソースはそう変わらんのでは

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