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それぞれの守備の思惑が交差した前半戦 2024年JリーグYBCルヴァンカッププレーオフラウンド第1戦 柏レイソル戦マッチレビュー #グランパス #grampus #reysol Y0175

決定機を逃すシーンや得点取り消しなどもあり1-1での前半戦の折り返しとなった柏戦。

後半戦に向けて柏の形を中心に振り返って日曜日に備えましょう。

生き残りを賭けた戦いが始まる
生き残りを賭けた戦いが始まる

試合情報

ポジション名柏レイソル名古屋グランパス
GK(ゴールキーパー)佐々木武田
SB(サイドバック)川口・ジエゴ
CB(センターバック)野田・立田(たつた)内田・三國(みくに)ケネディエブス・野上(のがみ)
WB(ウイングバック)久保・山中
CMF(セントラルMF・ボランチ・センター)熊澤(くまざわ)・高嶺(たかみね)稲垣・米本(よねもと)
IH(インサイドハーフ)永井(ながい)・榊原(さかきばら)
SH(サイドハーフ)島村・鵜木(うのき)
FW(フォワード)小屋松(こやまつ)・木下(きのした)山岸(やまぎし)
各チームのポジション名と選手名
集中力持って守った急造3バック
集中力持って守った急造3バック

柏の攻撃の形

柏はSHが中心となり名古屋守備陣にアプローチする。

前半の早い段階で柏は名古屋のプレスを交わす為にSBとSHが縦並びで山中に対して守備の選択肢を突きつける。この形で名古屋CMFがサイドに引き出されるような形となった。

柏はこの形にプラスして高嶺や熊澤がワイドに流れる事でSBや SHが大外で詰まった場合のフォローアップまで気にしていた。(6:48〜のように外でSB & SHが押し込まれても熊澤がワイドに流れて無理矢理稲垣をサイドに引き出して木下へ渡す形。)

名古屋としてはIHがSBをみたい所ではあったが、柏は2CB+2CMFのビルドアップで名古屋の前線守備部隊のピン留めパターン(リーグ戦のレビュー参照)にしている事もありサイドに対する制限は中々効いて来なかった。(山中の個人の判断でSBを制限できた場面があったので最低限の牽制にはなってたのが救い)

大きな展開(広くやり直す)となる場面では逆に島村、鵜木の「中絞り」が効いた。

ビルドアップに対しての攻防で4対4が続く場面。柏のSBがWBとの対面を作ると、柏のSHは名古屋のCMFが出て行った場所に入る事でボールを受けるスペースを見つける。特に米本が稲垣より先に出ていくアクションが強いこの試合では、島村の立ち位置がかなり目立った。

小屋松の自由さも相まってセンターの裏のスペースは島村、小屋松、鵜木がボールの受け手としては入る。最終ラインの駆け引きに木下、遅れて入ってくる高嶺とサイドバックという構図がはっきりしていた。

柏の守備の形

柏の守備もポイントは SHの部分。2トップが稲垣・米本を消しながら2トップに当たる形をとり、名古屋のボールの配球をサイドに誘導する。センターが消えたのを確認すると柏のSHのプレスにスイッチが入る。

名古屋のWBがSBを押し込む形に対して柏はSHがプレスに出てくる為424のような形で柏の2センターの脇が空く。

特に右サイドでは内田が鵜木の前に絞って上がる形や外に開く選択肢を取り、鵜木に対して内田1人で選択肢を突きつける。

それに加えて榊原が2センターの脇で受けるような流れ方(森島がよくやる形)を取る事で柏のプレスにリスクを作っていく。

一方で左サイドは2トップの内田の広がりの煽りを受けた。野上が山中に対して寄る動きがポジティブな場面ではあまり見られない為、山中の孤立が目立つ。

島村も柏の2トップの動きを見ながら野上→山中のルートに食いつけるような立ち位置(前述した通り柏の SHはプレスの決定権がある)を取るので地上戦のパスルートの可能性はかなり渋い状況だった。

この状況で内田の広がりに対して鵜木が出るプレスを誘うと島村はスライドして内側に絞る(柏のセンター2枚も榊原や久保にスライドする為)ので、この形を誘う時だけ山中がかなりフリーになる。

内田を中心とし右サイドから攻めるセットアップをすると、実は左の選択肢も楽になっている部分にセントラルCBの三國が気付けると尚良かった。

押し込まれるように見えたからくり

後半に入ると柏は2CB間の距離が前半より広くなる。選手間を広げる事で名古屋の選手たちも噛み合わせで選手間の距離が広がってゆく。

取られた際のリスクはあるものの前半の形で柏は動き直しで名古屋のプレスを躱せると踏んで各選手のスペースを大きくするような展開を作る。

この動きでCBが詰まりやすくなり、熊澤や高嶺が最終ラインに落ちてしまい3対3で噛み合ってしまう事もあった。

しかし、後半10分間プレスを引き込み躱わすを続けると20分頃から名古屋は出足が落ちていき、構える形へ移行する。これに合わせて三丸を投入。両SBでWBを押し込み保持する展開へと切り替わる。

後半戦90分に向けてのpoint

  • センターの裏に気をつけよう
  • 424の2の脇をどう攻略するか
  • CMFがサイドに引き出される構造にどう対処するか?
  • 右サイドは榊原の立ち位置に対してSBを捨てて内田と久保で網を張った形がよかったが、左は永井が機転を効かせて前線と柏のセンターを見張る形だったので山中が孤立した部分をどうするか?
後半のセットプレーはほぼ倍井謙が蹴った
後半のセットプレーはほぼ倍井謙が蹴った

最後に

ホームでやり直し。良いイメージはあるはずなので、豊田で見せて欲しいですね

山岸と中山のコミュニケーションは良さそう
後半戦のキーマンになりそうな山岸と中山のコミュニケーションは良さそう

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