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2024年9月8日サンフレッチェ広島戦で起きたあれこれについて #グランパス #grampus

サンフレッチェ広島戦、アツい試合でした

魂の震える試合というのはこういう試合のことだよな、と思いました

ミッチのプレーもさることながら、強敵・難敵でもあるサンフレッチェ広島に対して、押されてはいたものの、決して腰が引けた戦いではなく、選手も闘志あふれるプレーで、少ないながらもチャンスを創り出していました。

現地に行けなかったことを悔やみつつも翌日は月曜日でしたのでその後起きたことはまったく知らないまま、眠ってしまいました

試合終了後に起きたこと

皆さんだいたいご存じだと思いますので、さらっと書いてしまいます。

  1. 土足で椅子の上にあがる行為が散見された
  2. 立ち入り禁止区域に侵入する行為があった
  3. 鳴り物の制限時間を守らない行為があった(後に制限時間内であったことがわかった)

細かい事実を詳しく知りたいかたは、遠藤さんのノートをご覧いただくと良いかと思います

さて、論点を絞ると2つに大別されると思います

論点1:土足で椅子の上にあがる行為が、良くないことであるという認識がないのではないか?

なぜこれを論点と挙げたかというと、今回がはじめてではない、と思うからです

何度も椅子の上に立って応援している人を見たことがあります

そもそも椅子の上に立つメリットってなんでしょうか。高さが稼げるから?といってもたぶん理由は人それぞれなんでしょう。でも一番の問題は「それを今まで当たり前にやってきた」からだと思います

土足で椅子の上にいることが「常識」になっているのでしょう

論点1の事象に対して、どうしたらいいのか?

まったく悪いことだと思っていない人に「それはダメですよ」と言っても、「はぁ?」って言われて終わりです。

はあ?
はあ?

ですので、その場で説得を試みるのは、よほどの口上手でもなければ難しいでしょう

特にサッカーの試合中というのは大変興奮している状態のはずです。そのタイミングでは暴力沙汰に発展してしまう可能性もあります。

では、じゃあどうしたらいいのか?

一般的に、罪を犯す可能性のある人にどうアプローチをしたら良いのか、というガイドラインがあります

  1. 教育と啓発
  2. コミュニケーション
  3. 法的措置
  4. 罪を犯さないでも良いようにするための社会的支援

1と4は即効性がありません。

その場で可能なのは2.コミュニケーションだけに見えますが、上記にあるように危険です

3.法的措置も、警察が介入するほどの事件ではありません。

このなかで言えば、3.法的措置に近いのですが、「警備員・あるいはクラブスタッフに相談して止めさせる」というのが我々にできる最大限なのではないでしょうか?

同じ立場のファミリー・サポーターに言われるのと、運営側から言われるのではインパクトが異なります

そこまでするつもりがあるのかどうかは、その事象を直接見た皆さんの覚悟次第ですが、止めさせたいのであれば、上記の対策を検討してください。

論点2:観戦時のローカルルールを把握できていないのではないか?

発生した事象2(立ち入り禁止区域の問題)・3(鳴り物の制限の問題)については、ローカルルールに関して把握できていなかったのでは?と考えています。

ゴール裏のリードを取っている方々は把握していても、全員ではなさそうです。特に今年夏から強化されたと思われる事象2(立ち入り禁止区域の問題)は春先のゲームのときと運用が異なるため、思い込みによる勘違いもありそうです。

論点2の事象に対して、どうしたらいいのか?

実はグラぽの記事でもプレビューでは毎回リンクを張らせていただいているのですが、名古屋グランパス公式には「試合情報」というページがあります。現地観戦をするかたは、是非このページを読んでください。

アウェイFC東京戦の試合情報
アウェイFC東京戦の試合情報

特に注意して欲しいのがアウェイ戦のときのルールです。ホームの場合はだいたい皆さん把握してくださっていることでしょう

しかしアウェイの試合の場合は、不思議なローカルルールが存在する場合もあります。名古屋グランパスのホームゲームは、あまりキツい縛りがないため、意識したりしないかもしれませんが、厳しいローカルルールが存在するチームもなかにはあります。

とはいえ、正直言って、多くの人が全部きちんとこういうページに目を通すとは思えません

だとしたら、どうすれば良いのでしょうか

こればっかりは、「ゴール裏の主要な皆さんがまずは観戦ルールを把握(今でもしていると思います)して、先導していただく」しかないのではないでしょうか

応援することでお金を貰っているわけでもない皆さんにそんなことをお願いするのも恐縮なのですが、頼れるのは皆様しかいない、というのが現状です。

隠れた問題:SNSによる晒し・煽りの問題

遠藤さんの記事にも取り上げられましたが、今回の一件では、SNSで

  • 「名古屋サポがこんなことをしていた」という画像・動画投稿
  • 「だから名古屋は!」というような名古屋下げの煽り投稿

が繰り返されています

そんなことを言っている人に、

  • 反論をしたところでまったく聞く耳を持ちません
  • ですから反論しても、無駄な努力にしかなりません

むしろ、反論したことで相手を喜ばせるだけです

そういう人がいたら、

  • まずポストにレスをつけるのは止めましょう
  • それが過激な発言(中傷的なもの)だったら、黙って「ポストを報告
  • そして「ブロック」または「ミュート」しましょう

そういう発言をする人間のために自分の時間を使うのは無駄です

ルヴァンカップも勝ち残り、まだタイトルにチャレンジできるという立場に名古屋グランパスと名古屋グランパスファミリー・サポーターはあります

余計なことに関わり合わず、名古屋グランパスの応援にフルパワーを使いましょう

まとめ

今回も、いままでも、自分たちがやってはいけないことをしてしまったら反省しましょう

変な煽りを楽しんでいる連中の相手に時間を使わず、名古屋グランパスの応援に集中して、タイトルを獲れるように、我々で後押ししましょう!!

サンフレッチェ広島戦の教訓
サンフレッチェ広島戦の教訓

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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