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キミも #杉浦駿吾 に痺れてみないか? #グランパス #grampus #ngeu18

キミも杉浦駿吾に痺れてみないか?

杉浦駿吾1
杉浦駿吾1 写真提供:🐼 @sakupnd96 さん

トップチームでのモヤモヤはユースでスッキリ晴らします。
皆さんこんにちは、ソウソウです。

2 そうだ、ユース、いこう。
2 そうだ、ユース、いこう。

泣き笑い、色々なことがあった2024年シーズンも幕を閉じ、ここからはいよいよ新たな泣き笑い、そうです、ストーブリーグの開幕です。
同一カテゴリーへの0円移籍はありえないとか、3.5億円残したからまだ許せるとか、そんな話はもう古い!ここからはオレたちの未来について語り合っていきましょう!

というわけで、今回は2025年シーズンより名古屋グランパスのトップチームでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせる杉浦駿吾選手についての紹介記事をご用意しました。

躍動の瞬間を切り取った美しい写真たちと、興奮必至のプレー動画集(しゅんごーる!!)を余すところなく掲載しておりますので、皆さん思う存分、駿吾のプレーに痺れちゃってください!

杉浦駿吾3
杉浦駿吾3 写真提供:🐼 @sakupnd96 さん

プロフィール

プレー映像の前に、少しだけ杉浦駿吾選手のプロフィールをご紹介します。
アカデミーでは周りから「駿吾」と呼ばれ親しまれておりますので、ここでは「駿吾選手」と表記してまいります。

駿吾選手は愛知県名古屋市南区の出身ということで、まさにここ名古屋が地元の選手です。

ポジションはフォワード。
「3-4-③」の③のポジションであれば右、左、中央を問わずどこでも高いレベルでこなします。

杉浦駿吾4
4 高校2年時の杉浦駿吾 写真提供:🐼 @sakupnd96 さん


4歳でグランパスのスクールに入り、9歳でアカデミーに加入、U-12、U-15、U-18と、グランパスのエンブレムを胸に闘い、グランパスでプロになることを夢見て育成年代を過ごしてきた生え抜きの選手になります。

その才能は自クラブだけには収まらず、U-16、U-17、U-18と、各年代の日本代表にも頻繁に選出、将来的には海外での活躍が期待されるそんな素材でもあります。

駿吾選手については、代表活動を簡単に振り返りながら、成長の足跡を辿って行きたいと思います。

年代別日本代表の主力として…

年代別の日本代表では、常に主力組として関わってきた駿吾選手ですが、2023年に開催されたU-17アジアカップで大きな挫折を経験します。

背番号7を背負い主力組として挑んだU-17アジアカップでしたが、高温多湿、タイ独特の気候に苦しみます。

また、大会直前に怪我をしていたという情報もあり、思うようには走れない、満足に闘うことさえできないなど、一人もがき苦しんでいる姿がありました。
いつもの溌剌としたプレーは影を潜め、スタメンから控えにまわされると、好調なチームとは対照的に駿吾選手の出番は急激に削られていきました。

ノックアウトステージに進んだ日本は、オーストラリア、イラン、韓国といったライバル国を相手に、圧倒的な強さをみせつけて優勝しましたが、駿吾選手の出番は準決勝でのアディショナルタイムの僅か数分間に限られるなど、不完全燃焼のうちに大会を終える結果となりました。

そして、U-17アジアカップと同年に開催されたU-17ワールドカップでは代表入りすら叶わず、大舞台を前に大きな挫折を味わうことになりました。

杉浦駿吾5
杉浦駿吾5 写真提供:🐼 @sakupnd96 さん

挫折を乗り越えた先に

代表での挫折、その悔しさがどれほどのものだったかを知る術は私にはありません。

しかし、そこでの悔しさをバネに、大きく進化を遂げた姿は、誰の目にも明らかでした。

2023年8月にはASローマへの短期留学に参加、2024年1月にはトップチームの沖縄キャンプにも帯同するなど、より高いレベルに身を置き、自分自身の課題と向き合ってきました。

そしていよいよ、2024年の快進撃が始まります。
高校年代最高峰の大会、高円宮杯 JFA U-18プレミアリーグWESTでは14得点を上げ、EASTも含めたプレミアリーグ全体でも得点ランキング3位に入るという素晴らしい結果を残しました。


夏の日本クラブユースサッカー選手権U-18大会準々決勝では、起死回生、劇的な逆転ミドル弾を突き刺しチームをベスト4へと導きました。(しゅんごーる映像あり!)

杉浦駿吾6
6 クラ選準々決勝で強烈なゴラッソを決め大西利都(右)と抱き合う杉浦駿吾(左)写真提供:🐼 @sakupnd96 さん

そんな活躍が認められ、再びU-18日本代表へと返り咲いたのが、2024年10月のことでした。

大きな挫折を経て、特にメンタルの部分で一段と逞しくなった駿吾選手。
アカデミーの最終学年で背負った「背番号10」は自ら志願したものだと伝わっています。
誰よりも勝利にこだわり、ゴールを目指す強い気持ちと、妥協なく90分間を闘い抜くんだとそんな覚悟が伝わる「No.10」でした。

杉浦駿吾7
杉浦駿吾7 覚悟のNo,10 写真提供:🐼 @sakupnd96 さん


この後、2024年シーズンの公式戦全15ゴール(クラ選1ゴールを含む)の中から、特に印象的だったものを選りすぐりでご紹介します。
沢山のプレー動画をご用意しましたが、こちらはすべて2024年のたった一年間だけで記録した厳選集です。
チームの中心として大活躍だったことがお分かりいただけるはずです。

ハイライト映像については、キーモーメントとしての時間を表記しましたが、注目プレーには直接飛ぶように仕込みがされています。(いい仕事してます)
また、難易度と芸術点を5つ星で評価しました。星4つ以上の映像は必見です。
それでは、ソウソウ氏渾身の短評とともに、杉浦駿吾に酔いしれちゃってください。

プレー映像集

プレミアWEST第2節 vs. 大津高校

  • 【難易度】★★★★☆
  • 【芸術点】★★★★☆
  • 【動 画】12分25秒~
  • 【短 評】ボールを引き出してから右足ミドルまでの速さ、無駄のない動き、ゴールが見えれば迷わず振り切る貪欲さ。

映像:JFATV

プレミアWEST第3節 vs. 静岡学園高校

  • 【難易度】★★★★★
  • 【芸術点】★★★★★
  • 【動 画】2分30秒~
  • 【短 評】森壮一朗のタッチダウンパスに反応し左足ボレー、ゴラッソ!!

映像:J SPORTS

※タッチダウンパス:走る人の速さを計算してシュートができるちょうど良いところに出すパスのこと

プレミアWEST第5節 vs. ヴィッセル神戸U-18

  • 【難易度】★★★☆☆
  • 【芸術点】★★★★☆
  • 【動画】6分27秒~
  • 【短評】GKへのフォアチェック、そして縦パス3本で中央を粉砕、八色真人のスルーパスに抜け出しGKとの1vs1を制す

映像:JFATV

プレミアWEST第8節 vs. 神村学園高等部

  • 【難易度】★★★☆☆
  • 【芸術点】★★★★☆
  • 【動 画】6秒~
  • 【動 画】お洒落なラストパス、そしてゴールは大西利都!

映像:J SPORTS

  • 【難易度】★★★★☆
  • 【芸術点】★★★★☆
  • 【動 画】3分01秒~
  • 【短 評】DF3枚を引き連れドリブルで猛進

映像:J SPORTS

プレミアWEST第19節 vs. 帝京長岡高校

  • 【難易度】★★★★★
  • 【芸術点】★★★★☆
  • 【動 画】4分00秒~
  • 【短 評】神戸間那のフィードに合わせてDFの背後をとりワンタッチで前を向き独走

映像:JFATV

  • 【難易度】★★★★☆
  • 【芸術点】★★★★☆
  • 【動画】4分22秒~
  • 【短評】左足のコントロールミドル

映像:JFATV

  • 【難易度】★★★★★
  • 【芸術点】★★★★★
  • 【動画】5分41秒~
  • 【短評】神戸間那のフィードから、杉浦駿吾→西森悠斗→大西利都→杉浦駿吾で中央の密集地帯を攻略

映像:JFATV

プレミアWEST第21節 vs. 東福岡高校

  • 【難易度】★★★★★
  • 【芸術点】★★★★★
  • 【動 画】7分31秒~
  • 【短 評】衝撃の右足スーパーミドル!ソウソウ氏、現地で昇天!

映像:JFATV

日本クラブユースサッカー選手権U-18 準々決勝 vs. サンフレッチェ広島F.Cユース

  • 【難易度】★★★★★
  • 【芸術点】★★★★★
  • 【動 画】4分09秒~
  • 【短 評】BEST4へ逆転のゴラッソ! ソウソウ氏、現地で昇天!

映像:Green Cardチャンネル

いかがだったでしょうか?
皆さんの感想をぜひぜひお聞かせください。

杉浦駿吾のストロング


私が感じている杉浦駿吾選手の最大の魅力は「どんな状況でもゴールに向かって足が振れる」選手だというところです。
アタッカーである以上、よりゴールに近い場所へと進入し、得点を決めるという部分は当然重要な要素ではありますが、強固な守備ブロックを敷かれたときに、それを粉砕するための最も効果的な手段はミドルレンジからの積極的なシュートです。

ご覧いただいた映像からもお分かりいただける通り、駿吾選手は、右足でも左足でも自在にボールを扱うことができます。
左足でのコントロールショットも見事ですが、特筆すべきは最後の映像2本に収められた、右足でのパワーミドルと左足でのパワーミドルです。
YBたちが「駿吾、振れーーー!!」と絶叫している姿が目に浮かびます。

※YB:ユースバカの略称、ユースの応援に人生を懸けているサポーター(ユースヤ○ザとも同意)

杉浦駿吾8
8 駿吾、振れーーーー! 写真提供:🐼 @sakupnd96 さん

プロは通過点

「駿吾なら何かを起こしてくれる」
2024年の名古屋グランパスU-18は、活きのいい2年生たちがグイグイと引っ張って行くようなそんな勢いのあるチームでしたが、それでも最後に試合を決めてくれるのは駿吾なんじゃないかと、そんなふうに心底思わせてくれる存在でした。

最後に再び代表の話に戻りますが、駿吾選手の同世代には、佐藤龍之介選手(FC東京U-18→プロ契約)、中島洋太朗選手(広島ユース→プロ契約)、名和田我空選手(神村学園)、高岡伶颯選手(日章学園→サウサンプトン)、川村楽人選手(東京Vユース→トップ内定)などなど、レベルの高いライバルたちがひしめき、しのぎを削っています。
当然、彼らの目指すところは、飛び級での2028年オリンピック・ロサンゼルス大会出場です。


こういったライバルたちと切磋琢磨し、オリンピック代表は勿論のこと、A代表にまで一気に駆け上がって行ってほしいですし、そんな駿吾選手の活躍を心の底から応援しています。

改めて、トップ昇格内定おめでとう!!
そして、さらなる夢に向かって、ゴールを魅せつけろ、駿吾!!

杉浦駿吾9
杉浦駿吾9 写真提供:🐼 @sakupnd96 さん

素晴らしい写真をありがとうございます!!

写真提供:🐼 @sakupnd96 さん

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