さてやって参りました全選手を振り返るアレですよアレ。今年はラグさん、先週より体調を崩して寝込んでいて、そのなかでの執筆。本当にありがとうございます。
それではさっそくどうぞ!
GK
ミッチェル・ランゲラック
さらばネ申。名古屋に来て産まれたお子様方の年齢を考慮するに、ぼちぼち母国で教育受けさせたいだろうなあ、どうすんのかなあ、とか仲間内で春くらいに話してたこともあった(事後諸葛亮っぽいけど本当だよ!)ら、案の定というかオーストラリアに戻るそうで。グランパスでプレーしてくれてありがとうございました。本当にありがとうございました。入団当初から最後までナイスガイであった。クラブスタッフやら他選手のコメントとか、スポーツ新聞とかサッカー雑誌系の記事でもとにかくナイスガイと評されていた記憶しかなく、ファン・関係者・記者の皆さん等の認識がここまで完全に一致する選手も激レアなのではないだろうか。プレー面ではまったく衰えを見せず今シーズンも抜群のシュートストップの数々。正直、表に出てない細かなケガみたいなのは色々あったんでしょうが、主力が試合に出続けてくれるってありがたいってことが、最終節の欠場で、より鮮明になりましたね。キーパーに対する目線・評価は恐らく日本一厳しいグランパスファンも全面的に納得するしかないパフォーマンスに心からの敬意を送ります。アフターミッチが誰になるのか未定ですが、誰になってもしばらくの間は「ミッチなら止めてた」と言われることになりそう。なおグランパスの戦い方をも良くも悪くも決定づけていたところがあるので、来年のグランパスの戦い方がどうなるか要注目ですね。在籍7年間で大きな離脱は一度も無くJ1で241試合出場との成績はレジェンドと呼ぶに相応しく「グランパスってどういうチームだっけ?」とか「グランパスの伝統ってなんだっけ」とか誰かに聞かれたら「キーパーが凄い!」と胸を張って答えましょう。Mitch , you’re good man. Thank you.
武田 洋平
チーム最古参の熱き漢。キーパーには変人が多いがセカンドキーパーはだいたい良い奴、とはサッカーファンの一般論的によく言われるもんですが、武田の場合どちらも当てはまりそう(=変人だけど良い奴)なのが笑える話ではある。今年もきっちりミッチのターンオーバー時にゴールを締めたし、流石にレギュラーという感じでもないのだがとにかく「万が一ミッチに何かあっても武田がいるから大丈夫」という安心感をファン・サポーターに与えてくれる、その存在感はプライスレス。出ていっちゃう心配をしていた時期もありましたが、もうこうなれば引退までグランパスで是非お願いしたいところ。ていうか地味に名古屋とグランパスとを気に入っている疑惑があるため別に名古屋に永住してもいいんだぜ? 主に控えキーパーとして9シーズン在籍というのはニッシーこと西村弘司に並ぶけっこうな大記録であり、来年も在籍となると10年在籍という節目の年となるので、まだまだ若いもんには負けんぞという感じで頑張っていただきたい。
ピサノアレクサンドレ(アレックス)幸冬堀尾
堀尾。ユース卒ロマン枠。ルヴァンで1試合出場の記録を刻みましたね。サイズという何者にも代えがたい武器を持っているので頑張ってほしい。
杉本 大地
試合に出てくれないことにはなんとも。なんか手術したらしいっすね。ファイトだ。
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