はじめに
ダンコバ | 審判 | 守備担当 | 攻撃担当 |
本日2025年3月2日は14時からJ1リーグ第3節、J1リーグ10位のFC東京とのアウェイゲームです。
名古屋は前節も敗戦し3試合で1分け2敗。2月のリーグ戦は勝利無しで終わりました。
昨シーズン、ダブルを喫した町田との試合になりますが、リーグ戦の巻き返しのために勝ち点が欲しいところです。
この試合をプレビューします。
現在の順位
名古屋グランパスは現在20位です。巻き返しを期待したいところです。
両チームの出場停止選手
両チームともに出場停止選手はいません。
両チームの予想布陣
○ 名古屋は前節に原が負傷退場していること、自滅に近い形で複数失点が続いていることから守備陣は変更し、複数得点している攻撃陣は大きく変更しないと推測します。
● 町田は今季3‐4‐2‐1の布陣で戦っており、3バックとなっています。前節から先発起用する選手はほぼ変更なしと推測します。
【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい
なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています
名古屋グランパス
選手の初期配置は3-4-2-1と予想します。
- GK:武田と予想。
- DF:野上、佐藤、宮の3バックと予想。
- MF:CMFに森島と椎橋、WBに和泉、徳元と予想。
- FW:シャドーに山岸とマテウスカストロ、CFに永井と予想。
町田ゼルビア
選手の初期配置は3-4-2‐1と予想します。
- GK:谷と予想。
- DF:ドレシェヴィッチ、岡村、昌子の3バックと予想。
- MF:CMFは白崎と前、WBは望月、中山と予想。
- FW:シャドーに西村と相馬、CFにオセフンと予想。
名古屋グランパスの勝ち筋
【守備面】ロングカウンター、ロングスローという特徴に加え、ボール保持でも名古屋守備陣を崩す力はあり
○ 町田のハイプレスによる球際に厳しい守備、高身長のCFにロングボールを当てて前進、CFの高さを生かすためにロングスローを多用するという特徴は昨シーズンから継続しています。
○ 今シーズンは上記の強みに加え、ボール保持でも優位に立てる選手を補強し、ボール保持からの崩しにも取り組んでいる様子です。
○ 町田は両サイドを中心として、攻撃陣の選手は日本代表級の選手をそろえていますし、ロングカウンター攻撃に強みがある特徴は継続しています。
○ 名古屋の前線の選手たちはプレスバックをサボらないで欲しいですし、特に名古屋の右サイドは対面が相馬、中山という日本代表でプレーしたことがある選手たちです。90分間気を抜かずに戦いきってほしいところです
○ 町田はロングボールを長身CFに当てて前進するチームですので、3バック中心として空中戦の勝率で後手に回らないように奮闘してほしいと思います。
○ ロングスロー対策は当然しているでしょうが、こちらも警戒です。
【守備面の予習】
町田はボール保持に取り組んでいるとは言え、やはり強みはロングカウンターと空中戦の強さです。要注意。
【攻撃面】両サイドからのクロス、セットプレーで活路を見出したい
○ 町田のCBコンビは高身長で空中戦は強く、単純なクロスでは跳ね返されてしまいます。空中戦勝負ではなく、名古屋に分があり走るスピードで勝負出来る、町田DFラインを背走させる攻撃が有効と思われます。
○ 町田は自陣ゴール前に撤退する守備ブロックの構築も早く、シュートチャンスを作るのは容易ではありません。
○ 名古屋としては町田のロングボールのこぼれ球を拾って両WBから前進する、町田がハイプレスでアグレッシブにボールを奪いに来たところを高めの位置取りをしているWBの裏のスペースを突くなどして前進し、クロスまで持ち込みたいところ。
○ サイド突破が増えればCKなどセットプレーのチャンスは増えるので、名古屋の得意な攻撃パターンの一つであるセットプレーも大事にしたいですね。
【攻撃面の予習】
前節は敗れましたがシュートチャンスは作れていました。今日は複数得点を期待したい。
おわりに
本日こそ勝利を。
名古屋グランパスの勝利のために応援しましょう。
現地で応援される方もそうでない方も、それぞれの場所で名古屋グランパスを応援しましょう。
良い試合になりますように。
【参考】
スタジアムに直接応援に行けない方は是非ファンスタで探してスポーツバー観戦を!