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ああ負けたよ! グランパス勝てるように皆でもっと徳を積もうぜ! #やわらかめコラム #grampus L0337

侍「どうも侍です」

コストカット侍

記者「どうも記者です」

記者

侍「負けてしまった(´・ω・`)」

記「自民党並みの惨敗でした」

侍「あっちは歴史的惨敗、こっちは年に1、2回はある程度の惨敗」

記「レア度が違うと」

侍「こんな敗戦が年に何回かはあるんだからサッカー観戦とは本当にストレスフルな趣味」

記「俺たちは金を払ってストレスを買っている」

侍「このあと、いったいどうなってしまうのか!?」

記「侍さん、『ガチンコ!』ネタはアラサー以下には通じないと思うんですが……」

侍「まずい。作り直しだよ、こんなスープ」

記「ラーメンの鬼乙」

侍「スープのように、やり直せるもんならやり直したい試合」

記「気が進みませんが、順番に振り返っていきましょう」

横浜F・マリノス・名古屋グランパスのスターティングメンバー・ベンチ
横浜F・マリノス・名古屋グランパスのスターティングメンバー・ベンチ
ポジション名横浜F・マリノス名古屋グランパス
GK(ゴールキーパー)ピサノ
CB(センターバック)デン・キニョーネス原・三國(みくに)・野上
SB(サイドバック)加藤・鈴木
WB(ウイングバック)森・徳元
CMF(セントラルMF・ボランチ・センター)ジャンクルード・山根稲垣・椎橋
IH(インサイドハーフ)・シャドー井上和泉
SH(サイドハーフ)・WG(ウイング)ヤンマテウス・エウベル
FW(フォワード)谷村永井・森島
各チームのポジション名と選手名

侍「さてこの試合、稲垣と堀尾が帰ってきたのと、野上さんが左CBスタメンなのは驚き。あとは永井ツカサ和泉という前線も割と驚き」

記「野上さんは何だったんですかね」

侍「佐藤はベンチにはいたので、天皇杯で評価を下げたかプレー可能な程度の軽い怪我があったか」

記「前線は対ボール保持型でした」

侍「暑いからハイプレスは限度あるだろうと思っていたので、はてさてどうなることやらという試合前」

記「始まってみると、お互いに状況に応じてハイプレスチャレンジしてみたりしなかったり、後からつないでみたりみなかったりと、ざっくり分けると何だか似たような戦いぶりでしたね

侍「やっぱり暑いので。お互いにハイプレスのスイッチになる状況だけは意識しつつ基本的にはCMFを囲んで無力化する作戦」

記「そして前半の前半ではグランパスペースでした」

侍「対4バックの基本、SBの外から殴るぜアタックで永井の決定機なんかを作り出していた」

記「ビルドアップで危ないところもあったんですがね、先方の両WGはそこまでしっかり守備する系でもないのでこちらのWB経由での前進はそれなりに機能していました」

侍「それを決められたら良かったのだが

記「むう」

侍「悪い意味で事前の予想どおりで、セットプレーとカウンターでやられてしまった」

記「1失点目はなかなか難しかったように思います。ああいうゴチャゴチャな状況でヘディングで繋がれると事故りやすい」

侍「手の緩いボレーも上手かった。ループ気味で堀尾的にはノーチャンス」

記「問題は2失点目でしたね」

侍「失点して攻撃意識を強くした(?)森が上がったあとのスペースでカウンターをくらってしまった」

記「そこからのサイドチェンジで、最後は野上さんの股下を抜かれてしまいました」

侍「ヤン・マテウス、キックフェイント気味に野上さんを一度ブロック姿勢にさせてからのシュートだったのであのフィニッシュは褒めるしかない」

記「決められたことよりも、そこまでボールを運ばれたことが問題ですよね」

侍「なので森を代えて野上さんを右WBにしたこと自体は『まずは守備をしっかり』として理解できることではあった」

記「攻撃面での決まらなさについ目を向けたくなりますが、後半の守備は前半と比べて明らかに安定してましたからね」

侍「あとはアタッカー陣が仕留められるかどうかというところで、仕留められずに前係になればああいうミスも起きる」

記「失点時、直接的にロストしたのは河面ながら、そもそも三國のパスが相手選手方向にちょっとズレてたんですよね」

侍「河面が明らかに慌てていた」

記「リスク管理という意味で、そんなハイリスクなパスを出す必要があったのかどうか」

侍「ない、というか出すならちゃんと精度を保って出してくれという状況」

記「うーむむむ」

侍「山岸とユンカーが残念ながら不発だったのもな。その2人までボールがほぼ届かなかった」

記「仕方なくというか、ボール来ない時のユンカーの悪癖で、サイドまでボール受けに来てましたね」

侍「ツカサあたりが上手く繋いでくれれば良かったのだが、そういう意味では『あれ?今の中に刺せたのでは?』という状況でサイドからの崩しを選択する姿も目立ったような」

記「後半は全般的にそもそも厳しい状況でしたが、なんとも噛み合わないバッドゲームでした」

この試合の良かったところ

  • ややこしい試合でシンプルなプレーぶりの光る徳元。困り出すと割と無理目に中にパスを通そうとする(そしてだいたいロストする)悪癖がだいぶ改善されている気がする。
  • 森の攻撃時全力スプリント絶対サボらないマンぶりには森下みを感じました。なお守備時に全力で戻るところもセットでやってくれないとちょっと困るんだぜ(その分、原が一生懸命守っていたんですけどね……)!

この試合の(´ε`;)ウーン…

  • ビルドアップチャレンジ時に三國と原の立ち位置バランスがやけに悪い(そのせいでお互いにパス出しが窮屈になりがち)なのは何なの?
  • 決めればヒーロー、決められなければ責められる、FWって辛いポジションだが頑張ってくれ永井山岸ユンカー。いや永井あのヘディングはマジで決めて……。
  • 「全般的に良くねえ」ことが最大の(´ε`;)ウーン…だよ!

最後に

侍「また何ともアレな感じのまま中断期間突入」

記「お前らまだまだだぞって良い意味でケツを叩かれたようになることを期待したいですね」

侍「クリエイティブさを保ったまま馬車馬のように走ることが長谷川健太さんのチームでは求められる故」

記「そう言うと無茶な感じもしますが、最近の欧州チャンピオンズリーグなんかも見てると『上手い選手がサボらずめっちゃ走る』という、ありそうでなかったガチンコサッカーがそこで展開されてますからねえ」

侍「そこまでのモチベーションを持ってプレーできるのもチャンピオンズリーグならではとは思うが、ただトップ層がそういう指向なのはもう揺るぎようのない事実」

記「日本サッカーの明日をグランパスで一緒に作り出さないか!?」

侍「雑な転職スカウトDMみたいなタイトル」

記「大変申し訳ございません」

侍「まあ、中断期間に『何か』は必要なんだろう。それが移籍加入かどうかはわからないが」

記「Jリーグ名物『他所に研究されたシーズン後半に沈む』にならないように、ですね」

侍「おあとがよろしいようで」

記「それではまた次の記事でお会いいたしましょう」

侍「成敗(Say-Bye)!」

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