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#日本クラブユースサッカー選手権U-18 2025 グループステージ第3戦 vs柏レイソル戦 フォトレポート

休養日を挟み予選リーグ最終戦。柏レイソルとは勝ち点が並ぶ状況だが得失点差は柏が上。名古屋は「勝ち」が絶対条件となる。

3日目は風も日差しも強め
3日目は風も日差しも強め

3連戦の最終日はより一層日差しが鋭く降り注ぐ。名古屋は逆光側でのスタートとなった。

セレッソ戦のように前から来ない守備、秋田戦同様に外から攻め込まれる展開となり柏が名古屋をしっかり研究してる事はよくわかった。

442の柏に対して難しい選択を迫られたのがIHの小島と恒吉。SBとSHをWB(千賀、野中)と一緒に見張りながら大西のプレスに連動する。柏は基本的にこのIHとWBの守備の出足待ちだった。

難しいタスクになった恒吉と小島。2年生が2人が試合終了ギリギリまで粘ってくれた。
難しいタスクになった恒吉と小島。2年生が2人が試合終了ギリギリまで粘ってくれた。

ハメに行く為に出ていくとWBがマンツーマンで勝負される上にCBやCMFがズラされてくる。前半途中から小島は守備時は下がってスペースを埋める事も増えた。

前半は野中の周りで勝負される事もおおかった。小室と野中で外からやらせなかったのは素晴らしかった。
前半は野中の周りで勝負される事もおおかった。小室と野中で外からやらせなかったのは素晴らしかった。
クーリングブレイクで攻守の確認をする小室と野中。リーグでは中々少なかった意見交換がクラ選ではかなり多い。
クーリングブレイクで攻守の確認をする小室と野中。リーグでは中々少なかった意見交換がクラ選ではかなり多い。

ハメに行くのはしんどかったが、しんどい分のリターンはあった。SBがWBに出ていくので柏のCBとSB間が空間になった。萩のキックが120%では無かっただけに大西のキープきっかけ以外にポケットを取りに行くような動きが小島と恒吉で多くできたらより一層素敵だった。

大西との距離感は悪くなかったIH2人。次はチームとして作ったスペースを使えたらより素敵
大西との距離感は悪くなかったIH2人。次はチームとして作ったスペースを使えたらより素敵

優位が限定される時に助かるのは1枚2枚剥がす動き。この試合では八色が全員からボールを引き取って剥がすプレーが多く見られた。

外を見れば中から縦に運ぶ八色。中を締めると外に出す。この日は守備の出足含めスーパーだった
外を見れば中から縦に運ぶ八色。中を締めると外に出す。この日は守備の出足含めスーパーだった

前半を終わってスコアレス。恒吉の決定機など得点の匂いは名古屋の方が多く折り返す。

攻められたものの野中と共に0に抑えた小室
攻められたものの野中と共に0に抑えた小室
外からの侵入を悉く防いだオディケ。成長速度が速い
外からの侵入を悉く防いだオディケ。成長速度が速い
大西から受け取って恒吉と小島がゴール前に迫るシーンも
大西から受け取って恒吉と小島がゴール前に迫るシーンも

後半になると柏は徹底して外から。WBを押し込みたい意図もあったが、ひっくり返されるとパニック。結果野中のクロス気味のボールがゴールへ吸い込まれた。

前半は守備に奔走した野中。少ないチャンスをものにした。
前半は守備に奔走した野中。少ないチャンスをものにした。

クロスシチュエーションやコーナーキックを喰らう事が増えたが最後に「勝ちたい気持ち」が残っていたのは名古屋だった。

萩のスーパーセーブにもすくわれた。山口には「スーパー萩号」というバスがある。そのバスが萩にパワーを送っているとかいないとか?
萩のスーパーセーブにもすくわれた。山口には「スーパー萩号」というバスがある。そのバスが萩にパワーを送っているとかいないとか?
頭を蹴られた後に雄叫びをあげて気合いを入れ直した野村。勝ちが重要な試合に必要なメンタリティ。
頭を蹴られた後に雄叫びをあげて気合いを入れ直した野村。勝ちが重要な試合に必要なメンタリティ。

おまけ〜現地組フォト〜

サポーターと喜びを分かち合った後に出たキャプテンの魂の叫び。
サポーターと喜びを分かち合った後に出たキャプテンの魂の叫び。
全員で戦う
全員で戦う
2試合おとなしかった神戸。柏戦では何回も剥がして前進する姿を見せた。
2試合おとなしかった神戸。柏戦では何回も剥がして前進する姿を見せた。
途中投入の平川も守備に貢献。得点の匂いも近い。
途中投入の平川も守備に貢献。得点の匂いも近い。
前半から沢山走った恒吉(15番)と小島(20番)の交代
前半から沢山走った恒吉(15番)と小島(20番)の交代
千賀のシュートは惜しくも枠外。いつもより守備的に立ち回る分回数は少ないが決めれる選手。
千賀のシュートは惜しくも枠外。いつもより守備的に立ち回る分回数は少ないが決めれる選手。
後ろから諦めない。
後ろから諦めない。
:最後がクリーンで終われたら。(かなりやられてるのでこちらが熱くなった事も一因ではあるが)
:最後がクリーンで終われたら。(かなりやられてるのでこちらが熱くなった事も一因ではあるが)
クロスはかなりいれられた。
クロスはかなりいれられた。
名古屋も後半はかなりコーナーキックの場面が。
名古屋も後半はかなりコーナーキックの場面が。
世代別代表常連の齋藤。打ってよし、出してよし、守ってよしの未来のチームの心臓の1年生。
世代別代表常連の齋藤。打ってよし、出してよし、守ってよしの未来のチームの心臓の1年生。
アフターでファールを貰った上に負傷交代となってしまった野中。「ピンチはチャンス」ポジション争いをしながら「最強」を目指す。
アフターでファールを貰った上に負傷交代となってしまった野中。「ピンチはチャンス」ポジション争いをしながら「最強」を目指す。

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